大坂なおみ対ビーナスダイジェスト

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香港オープンで、大坂なおみがビーナス・ウィリアムズを7-5,6-2で大金星を挙げたというニュースが入ってきた。さっそく、大坂対ビーナスのダイジェストを見てみると、大坂なおみのストロークの伸びがすごいのがわかる。ビーナスも決して悪くない。ファーストセット3-5の時点でも、このまま3-6というような場面もあったが、しのいで4-5にすると、土壇場でブレイクバックに成功。
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終始強気で攻めた大坂が7-5で取ると、セカンドセットは、押されたビーナスが我慢できずにアウトする場面が目立ち始める。最後のポイントもラリーが続くも、大坂のショットが食い込み、ビーナスが耐えきれずベースラインを大きくオーバーし、ゲームセット。大坂なおみも、大喜びする様子もなく冷静にネットで握手をかわす。良いときの大坂なおみが出た形となった試合だった。以前も大坂なおみの弱さを指摘しているが、ここからが大坂なおみの正念場といえる。調子が悪いときに、いかに泥臭く勝ちに行くかが今の彼女の課題だ。大会を通して勝ち続けられるだけのメンタルがこれから先必要になる。
今大会、大坂なおみが成長したかどうかが見られる良い機会となる。

ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
スポーツライター、テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストラリア留学し、アスレティックトレーナーとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。

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