フェデラー 史上最年長1位へ

男子テニス

ロジャー・フェデラー
史上最年長の1位となったフェデラー
画像提供: ゲッティ イメージズ
男子テニスの2月19日付ATP世界ランキングが発表され、36歳のR・フェデラー(スイス)は前回から1つ上げてR・ナダル(スペイン)を抜き、史上最年長の1位となった。


18日まで行われたABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)でフェデラーは準々決勝に勝利した時点で、2012年10月以来 約5年4カ月ぶりの世界ランク1位返り咲きが確定していた。

ABNアムロ世界テニス・トーナメント決勝でフェデラーはG・ディミトロフ(ブルガリア)を破り、2012年以来6年ぶり3度目の優勝を果たし、キャリア通算97勝目をあげた。

また、ニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)で優勝したK・アンダーソン(南アフリカ)は、前回から2つ上げ9位へ浮上した。

2月19日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■1位[ +1 ]…R・フェデラー
10,105ポイント(9,605ポイント)

■2位[ -1 ]…R・ナダル
9,760ポイント(9,760ポイント)

■3位[ - ]…M・チリッチ(クロアチア)
4,960ポイント(4,960ポイント)

■4位[ +1 ]…G・ディミトロフ
4,635ポイント(4,425ポイント)

■5位[ -1 ]…A・ズベレフ(ドイツ)
4,450ポイント(4,450ポイント)

■6位[ - ]…D・ティーム(オーストリア)
4,220ポイント(4,060ポイント)

■7位[ - ]…D・ゴファン(ベルギー)
3,280ポイント(3,400ポイント)

■8位[ - ]…J・ソック(アメリカ)
2,880ポイント(2,880ポイント)

■9位[ +2 ]…K・アンダーソン
2,825ポイント(2,620ポイント)

■10位[ -1 ]…J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)

ポイント)

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錦織ツアー復帰戦勝利について

錦織は「全ての経験を持っている」 復活1勝に相手も脱帽「僕も多くを学んだ」

 

テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)は13日(日本時間14日)、ニューヨーク・オープンで今季ATPツアー初参戦。1回戦の同232位ノア・ルビン(米国)に7-5、6-3で初戦突破した。海外メディアは「おかえり、ケイ」と日本のエースを称賛し、敗れたルビンも「僕も多くを学んだよ」と脱帽している。

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【動画】錦織も「ナイスビデオ」とご満悦!? 渾身の19本のラリーの末に…ATPチャレンジャーツアーが公開した“エア・ケイ&ファン喝采”の瞬間

「エア・ケイ」が完全復活へ、大きな一歩を踏みしめた。第1セットで0-3といきなりリードを許したが、時間を追うごとにリズムを取り戻し、逆襲に打って出た。終わってみれば、1時間34分で地元出身の21歳の新鋭を撃破した。

ATP公式サイトは「右手首の故障からの復活が続くニシコリは(ルビンの)パーティを台無しにした。28歳は堅実なテニスを見せ、8月9日以来となるトップレベルの初戦で逆転勝利した」とレポートしている。

記事によると、錦織自身は「彼の立ち上がりはすごく良くて、アグレッシブだった。サーブも良かった。第1セットは僕よりも少しいいプレーをしていたと思う。第2セットはもっといいプレーができた。もう少しアグレッシブにね」と語ったという。

復帰初戦となった下部大会のニューポート・ビーチは初戦で敗れたが、続くRBCテニス・チャンピオンシップ・オブ・ダラスでは優勝。今大会が満を持してツアー復帰戦だ。

敗れた地元出身ルビン「ケイは世界で全ての経験を持っている」

「下部大会での復帰? テニスに関する自信で自分にとって大きな役に立った。手首にもすごく役に立った」と錦織は確信を示していたという。

テニス専門中継局「テニスTV」公式ツイッターも錦織の復帰1勝を速報。「任務完了だ。ケイ・ニシコリはニューヨーク・オープンでノア・ルビン相手に7-5、6-3で勝利。ケイ、お帰りなさい」と歓迎している。

米地元紙「ニューズデイ」によれば、敗れた地元出身のルビンは「ナッソー・コロシアムに来られて最高だった。そして、ケイとプレーできたこともね。彼は世界で全ての経験を持っているんだ。僕も多くを学んだよ」と錦織との対戦が刺激になったという。

初戦を突破した錦織は14日(日本時間15日)に2回戦で世界72位のエフゲニー・ドンスコイ (ロシア)と対戦する。復活の道をひた走る錦織は、7連勝を飾ることができるだろうか。

錦織復帰戦

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てーきゅうプレゼント

「てーきゅう」最終15巻発売、完結記念サイトで一問一答企画やプレゼントを実施

ルーツ原作・Piyo作画「てーきゅう」の最終15巻が、明日2月10日に発売される。アニメイトではメッセージペーパー、ゲーマーズではブロマイド、とらのあなとメロンブックスではイラストカードが購入者特典として用意された。

【写真】「てーきゅう」最終15巻より。(他24枚)

「てーきゅう」は、テニス部に所属しているがほとんどテニスをしない女子高生4人の日常を描いたハイテンションギャグ。月刊コミックアース・スター2012年3月号(アース・スターエンターテイメント)で連載が開始し、スピンオフ連載や舞台化などさまざまな展開がされ、テレビアニメ版は9期までシリーズを積み重ねる人気を博した。

本日2月9日には、完結を記念した期間限定の特別サイトがオープン。アニメのキャスト・スタッフのコメント、ルーツ・Piyoが答える一問一答コーナー、関係者の直筆サイン入り色紙プレゼントなど、さまざまな企画が実施されている。

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インフルエンザ何日休ませる?

インフル何日休ませる? 子どもの基準 文科省「発熱後5日+解熱後2日」

「インフルエンザにかかった子どもは、いつから学校に行っていいの?」。小学生の息子を持つ福岡県内の女性(42)から、西日本新聞の特命取材班にメールが寄せられた。保護者の間でも情報がばらばらで、よく分からないという。患者数が過去最多を更新、休校や学級閉鎖も相次ぐインフルエンザ、病後の登校に決まりはあるのか。

⇒【画像】すぐにできる5つのインフルエンザ予防策

女性の友人は、小学生の子どもがインフルエンザと診断され、医師から「薬を飲んで熱が下がっても、5日間は休ませて」と念を押された。一方で、1月27日に熱っぽい症状が出て翌28日に受診した別の子どもの母親は「きょう熱が下がったら、31日から登校させていい」と言われたという。

「発熱後5日」かつ「解熱後2日」

文部科学省に取材すると、学校保健安全法の施行規則に「出席停止期間の基準」があり、「保護者も基本としてほしい」と言う。基準は「発症した後5日(発症した翌日が1日目)を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」。発症とは「発熱」を目安とする。

福岡県医師会の稲光毅理事(小児科)も、この基準に従い患者に登校していい日を伝えている。1月27日に発熱したとすると「31日は、まだウイルスを出しているかもしれない。熱が下がったとしても、学校は最も早くて2月2日から」と話し「31日は、間違いだ」と指摘する。

「大人」の場合、基準はなく

出席停止基準は、かつては「解熱した後2日を経過するまで」のみだったが、薬で熱が下がったことで登校し周囲にうつす恐れがあったことから、2012年4月に基準を改正。「ウイルスがほとんど検出されなくなる」という臨床研究報告がある「発症後5日」が要件に加わった。ただ、基準はあくまで基準。文科省は「症状により、学校や医師が認めた場合はその限りではない」として、登校できる日が前後することもあるという。

まだまだ大流行が続きそうなインフルエンザ。稲光理事は、高熱が出ず感染に気付かない場合もあり「せき、くしゃみ、鼻水など症状がある人はマスクを着けて」と呼び掛けている。

厚生労働省などによると「大人」の場合、学校のような基準はない。一般に「発症後3~7日間はウイルスを排出するので外出を控える」とされ、医師や職場の指示に従う必要がありそうだ。

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なぜ?フェデラーには避暑?

チリッチ、フェデラーとの決勝戦を振り返って「屋根が閉じなければ違っていた」[全豪オープン]

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の最終日、決勝戦に臨んだマリン・チリッチ(クロアチア)は、グランドスラム決勝において、半年で2度目となるロジャー・フェデラー(スイス)との対戦で、「前回よりも準備が整っている」と感じた。


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昨年「ウィンブルドン」の対戦では足のマメに苦しみ、普段の攻撃的テニスができなかった。肝心な時に満足いくパフォーマンスができなかったチリッチは、チェンジコートの際に頭からタオルをかぶって悔し涙を流した。そしてストレートで敗れた。

「全豪オープン」決勝、5セットでフェデラーに屈した時……涙こそ流さなかったものの、クロアチアのビッグサーバーは、やはり悔しさを覚えていた。今回チリッチを悔しがらせたのは、メルボルンの厳しい暑さのために試合前に下された「ロッド・レーバー・アリーナの屋根を閉じる」という決断だった。

トーナメントレフェリーは試合開始直前に屋根を閉じることを決め、チリッチは後に、気温摂氏38度 (華氏100度) の屋外で練習した後では、予想を超えて涼しい室内の環境に慣れるのがむずかしかったと語った。

「あの決定次第で、違う可能性があったと言わざるを得ないと思う。決勝は初めて屋根を閉じた試合になって、適応するのが少しむずかしかった。特に試合開始直後、決勝でああいう状況だと」。

事実チリッチの出足は悪く、最初の2つのサービスゲームを落として、わずか24分で第1セットを奪われた。試合後、屋根を閉じるという決断がフェデラーにとって有利だったかどうかチリッチにはわからなかったが、チリッチ自身の調子は明らかに狂わせた。

「この試合、僕は出遅れた。その後は、ほとんど追いついた」。

確かにチリッチは追いつき、フェデラーに5セットマッチを強いて、最終セット第1ゲームでは早々と2度のブレークチャンスを手に入れた。ここでリードを奪って勢いを持続するかに見えたものの、2本のエラーを犯してチャンスを逸すると、自身のサービスゲームを2度落としてフェデラーが瞬く間にセットをものにした。

それでもチリッチは、メジャー大会3度目の決勝進出を果たしたことや、グランドスラムで唯一優勝を遂げた2014年「全米オープン」以来のトロフィー獲得まであと一歩に迫ったことを喜んだ。チリッチはまた、男子テニスのトッププレーヤー……フェデラー、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)の、いわゆる「ビッグ4」との差を埋めつつあると確信している。

実際、ランキングでは彼らとの差を埋めつつあり、来週はナダルとフェデラーに次いでキャリア最高の世界ランク3位となる。だがチリッチは、彼らに対してより良い戦い方を学んでいる最中だと考えている。

ビッグ4との対戦戦績は今なお7勝40敗と低く、フェデラーに対しては現在1勝9敗だ。それでも「全豪オープン」でナダルと戦った準々決勝では、第5セットを2-0とリードした時点で、ナダルが脚の怪我を理由に途中棄権し、チリッチが勝利を収めた。そしてフェデラーに対しても5セットマッチを強いた。

「最終目標は1位になることだ」とチリッチは言う。「この1、2年だけでも、大きく進歩した。去年はいろんなエリアで成長した。この2カ月で、さらに成長した。これで非常に自信がついた」。

怪我で戦線を離脱しているジョコビッチとマレーが体調万全で戻ってくれば、4大大会で勝ち進むのがよりむずかしくなることをチリッチは自覚しているが、困難に挑む準備はできている。

「3位というのはいい気分だし、すごいと思う」とチリッチは言う。「僕は成長し続けている。未来は明るい」。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は決勝戦でのマリン・チリッチ
(AP Photo/Vincent Thian)

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全豪オープン2018 フェデラー優勝

フェデラー36歳で全豪2連覇達成、チリッチとのフルセットを制しGS通算20勝目[全豪オープン]

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の最終日となった1月28日、男子シングルス決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)とマリン・チリッチ(クロアチア)が対戦。フェデラーが6-2、6(5)-7、6-3、3-6、6-1で勝利し、「全豪オープン」2連覇、グランドスラム通算20勝目を飾った。

【試合速報】全豪オープン 男子シングルス決勝 “フェデラー × チリッチ”

両者の過去の対戦成績はフェデラーの8勝1敗。フェデラーは男子テニス界のレジェンドで、現在も36歳にして世界ランク2位を維持している。「全豪オープン」は昨年を含め過去5回優勝しており、今大会も決勝まで1セットも落とさず勝ち上がってきていた。一方のチリッチは錦織圭(日本/日清食品)を破った2014年「全米オープン」以来のグランドスラム2勝目を目指していた。

◇   ◇   ◇

試合はチリッチのサービスゲームからスタート。するといきなりフェデラーがチャンスをものにする。フェデラーは、ブレークポイントを握るとチリッチの攻めに防御する形になるが、チリッチのスマッシュがネットにかかり、ブレークに成功。フェデラーは幸先の良いスタートを切る。

勢いに乗ったフェデラーはさらに第3ゲームもブレークし3‐0とチリッチを圧倒。そのまま第1セットをフェデラーが6‐2で先取した。

第2セットは、お互いブレークを狙う拮抗した展開に。チリッチは一時はセットポイントとなるブレークチャンスとなるも、フェデラーがそれを許さず、両者ブレークがないままタイブレークにもつれ込む。このタイブレークを7-6(5)でチリッチが取り、1セットオールのイーブンに戻した。

続く第3セット。序盤は第2セットに続きお互いキープ展開となるが、第6ゲームでフェデラーがブレークに成功し4-2に。フェデラーは大きく「カモン!」と叫ぶ。チリッチは第2セットはファーストサービスの確率が60%だったが、第3セットは50%を切り苦しくなったところをフェデラーにブレークを許した。

第3セットはフェデラーがそのまま優位に保ち、6-3で奪取し王手をかけた。

フェデラーがセットカウント2-1とした第4セットも、第1ゲームでフェデラーが早々にブレークし、序盤は優位に試合を運ぶ。しかしチリッチも引き下がらず、第6ゲームでこの試合初めてフェデラーのサービスゲームを破り、3-3に。

すると第8ゲームでもフェデラーからブレークを奪い、波に乗ったチリッチは6-3で奪取。勝負は最終セットにもつれ込む形になった。

運命の最終セット、ここでも第2ゲームでフェデラーがリードに成功。すると第6ゲームでもブレークに成功し5-1へ。最後もフェデラーが押し切り、「全豪オープン」2連覇、グランドスラム通算20勝目を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」決勝戦でのフェデラー
(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)

(c)テニスデイリー

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ディミトロフ破りエドマンドが4強

エドマンドが全豪4強、ディミトロフ破り「最高の気分」

世界49位エドマンドが全豪4強、ディミトロフ破り「最高の気分」

【AFP=時事】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は23日、男子シングルス準々決勝が行われ、カイル・エドマンド(Kyle Edmund、英国)が6-4、3-6、6-3、6-4で大会第3シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を破り、英国男子史上6人目の四大大会(グランドスラム)4強入りを決めた。

【写真】悔しがるディミトロフ(その他全10枚)

ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で行われた2時間49分の熱戦を制した世界ランキング49位のエドモンドは次戦、決勝進出をかけて第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と第6シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)の勝者と対戦する。

英国男子として同じくグランドスラムの準決勝に勝ち残った経験があるティム・ヘンマン(Tim Henman)氏も観客席から見つめるなか、強力なフォアハンドとサーブを武器に世界3位のディミトロフを苦しめた23歳のエドマンドは試合後、「最高の気分だ。こういった試合に勝てて本当にうれしい」と喜んだ。

また、全豪オープンで5度のファイナリストになった経験を持つ同胞のアンディ・マレー(Andy Murray)が故障を理由に欠場し、今大会では唯一の英国男子選手となっているエドマンドは、「ここ8年くらいの間、アンディ・マレーがどういう立場にいたのか分かった」「もちろんスポーツでは付き物だが、良い結果を残せば残すほど、より多くの注目を集めることになる」とメディアからの期待についても言及した。

「自分一人で大きな成功を収めたのは今回が初めてかもしれない。より注目が集中することになるが、しっかりと対処し、できるだけ受け止めようとしていくまでだ」 【翻訳編集】 AFPBB News

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全豪8強入りのエドマンドとは?

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全豪オープンの日程が進む中、第1シードのナダル、第6シードのチリッチが順当に勝ち上がり、準々決勝で対戦する。また、第3シードのディミトロフも順当に勝ち上がって来ているが、その対戦相手となるイギリス国籍のカイル・エドマンドとは何者なのか?

エドマンドは、1回戦で第11シードのケビン・アンダーソンに6-7④,6-3,3-6,6-3,6-4の逆転勝ちを修め、続く2回戦では、イストミンを6-2,6-2,6-4のストレートで破っている。

杉田祐一が第8シードのジャック・ソックを、そして西岡良仁が第27シードのコールシュライバーを破った事で、第8シードの山は大きく崩れた。その波乱がエドマンドにとってはラッキーだったのかもしれない。杉田に勝ったカルロビッチは、西岡を退けて上がってきたセッピに破れた。

エドマンドは、直接シード選手と当たって来なかったセッピを6-7④,7-5,6-2,6-3で打ち破り、ベスト8進出を決めた。

23歳のエドマンドは、2014年の慶応チャレンジャーでATPチャレンジャーツアーの決勝に初進出。決勝でジョン・ミルマンに敗れたものの、ウインブルドンジュニアでは、2度のベスト4進出を果たしており、実力はそれなりにある。

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2016年、カタール・エクソンモービル・オープンでは予選を勝ち上がると、自身初のツアーベスト8に進出。準々決勝でトマーシュ・ベルディヒに敗れた。 マイアミ・オープンでは1回戦でイジー・ベセリーを破り、マスターズ1000初勝利を上げる。2回戦では世界ランク1位のノバク・ジョコビッチに3-6, 3-6で敗れた。全仏オープンでは2回戦でジョン・イズナーに敗れた。エイゴン選手権では1回戦で第8シードのジル・シモンを破ると、2回戦でポール=アンリ・マチューを破り、ベスト8に進出。準々決勝ではイギリスの先輩のアンディ・マリーと対戦し、4-6, 6-3, 1-6で敗れた。デビスカップ2016では準々決勝のセルビア戦に出場。第1戦で元世界ランク8位のヤンコ・ティプサレビッチを破り、デビスカップ初勝利を上げる。第4戦でもドゥシャン・ラヨビッチを破り、イギリスの準決勝進出に貢献した。初出場の全米オープンでは1回戦で第13シードのリシャール・ガスケに6-2, 6-2, 6-3でストレート勝ち、3回戦で第20シードのジョン・イズナーに6-4, 3-6, 6-2, 7-6(5)で勝利し、自身初のグランドスラム4回戦進出を果たした。4回戦では世界ランク1位のノバク・ジョコビッチに2-6, 1-6, 4-6で敗れた。10月24日付の世界ランキングでエドマンドは40位となった。

2017年全豪オープンでは初めて2回戦に進出するもパブロ・カレーニョ・ブスタに敗れた。

ライター:剛力健一

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杉田祐一 ソックに勝利

■男子シングルス1回戦 杉田祐一 61、76(4)、57、63 J・ソック■

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 世界40位と8位の対戦は、数字だけ見れば当然40位が不利でしょう。しかし全豪初戦での組み合わせが決まった時、嫌な思いを抱いたのは、恐らくは8位だったはず。


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「正直、一番相性の良い相手だと思うので。絶対に相手の方がやりづらいだろうなと思っていました」

 相手を精神的に飲むようにしてショーコート2に足を踏み入れたのは、ランキングでは下の杉田祐一の方。過去の公式戦唯一の対戦は昨年のシンシナティ・マスターズで、その時は杉田が快勝しました。さらに2週間前のホップマンカップでも、杉田は序盤から試合を支配し、相手の棄権ながら勝利を手にしています。

「低い弾道で、相手のバックに集めることは徹底していました。そこで相手がボールを持ち上げたところを、自分から展開できればという感じで……」。

 試合後の杉田は、思い描いた戦術がハマった事実を味わうように、口角をあげ自身の言葉を噛み締めました。

 相手が抱いただろう苦手意識を定着させるうえで、大きかったのは試合序盤の攻防です。狙い通りの速い展開で、ソックのミスを誘う杉田。打ち合いを嫌がるソックが前に出てくれば、今度は鋭角に刺さる強打でパッシングを決めます。誇らしげに拳を掲げる杉田の姿に、大会公式ツイッターも「自信レベル100%」のコメントをつけました。

 第2セットも中盤までは、完全に杉田のペース。ところが4-1とリードしたところから勝利が頭をよぎったか、追い上げを許しタイブレークに持ち込まれます。しかも自身のミスも重なり、タイブレークでも0-3と許すリード。主導権は明らかに、ソックの手中に収まったかに思われました。

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 しかし、このセットこそが分水嶺と睨んだ杉田は、追う立場になりながらなお、自身の心理的優位を疑いません。

「なんとしてでも取りたかったセット。ジワリジワリと攻められながらリードするのは相手のメンタル的につらいだろうと思ったので、食らいつこうと思っていた」

 果たして、杉田の理詰めの攻撃を恐れるようにソックはミスを重ね、ボールを叩きつけては警告を受けるほどに乱れます。その機を逃さず5ポイント連取した杉田が、もつれた第2セットをも逆転でもぎ取りました。

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 第3セットは失うも、杉田が睨んだ通り、2セットを奪った時点で手にした趨勢が大きく変わることはありません。フォアの逆クロスを豪快に叩き込み勝利を決めたその瞬間、杉田はラケットを落とすと両手を地面に着き、勝利の熱を全身で味わいました。

 試合中はソックに声援を送り続けたショーコート2の米国人観客も、試合後には歓喜の声を上げる日本人ファンと共に、杉田の勝利を称えます。それら3千人の観客の声に、親指を立てて応える杉田。

「大会初日の、最も忘れがたいシーン」

 夕日に映えるその背に、大会公式ツイッターはそんな言葉を添えました。

※テニス専門誌『スマッシュ』のfacebookより転載

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