これからの日本リーグの話

世界ランキング最高9位のニコラス・アルマグロがあきやま病院所属で日本リーグにエントリーしている。

その前にウィニングショットと使用契約結んでいたので「お~日本が好きなんだな~」なんてぐらいに最初は思っていたが、よくよく考えたらとんでもない事だった。

とんでもない選手を連れてきてしまったなと思いながらホームページのあきやま病院の選手紹介を覗くと、アルマグロ選手はいない。

でもRECの紹介で載っていなかった中村選手が1stステージで出場しているので、その内出てくるのだろうか。

一応以前は盧彦勳が出ていたし、最近だとATP250を2度優勝しているR.ラムがイカイ所属、外人選手を連れてくるのは珍しい事では無かったが、世界ランク元9位は紛れも無く日本リーグ史上最強の選手となる。

日本一を決める大会ではあるものの世界ランキング100位台の選手さえ稀であり、ATPランキングは皆さんご存知の通り付かない、にも関わらずやってくる。

トップレベルの日本人選手が強くなり過ぎて出場しなくなって久しいですが、アルマグロ選手の参戦によって日本リーグの在り方が大きく変わるのではないか、これはただ単に元世界9位を無料で見れるってだけの話ではないように思います。

そもそも三菱電機の杉田選手が当たり前のように登録されていますが、日本テニス歴代2位の絶対的なエースを倒せる可能性がある選手となると、それこそアルマグロ選手しか出てこない。

他に挙げるとしたら今年全日本を制した高橋悠介選手・・・と言いたいところですが杉田選手と同じチーム。ちょっと強過ぎない?

はたして杉田選手が日本リーグに出てくれるかは不明ですが、彼が出れば一方的になるのは確実、そこでまさかのアルマグロ選手の登場、そうなると杉田が出てきても勝負は絶対にはならない。

この2名が出るとなると試合のレベルがチャレンジャーか、全力が発揮できればATPツアー級のプレーが見られるに違いない。

強豪に勝つ為に選手を召集する、今まで日本リーグにいなかったレベルの選手が急に現れたとなると、他のチームも更なるビッグネームを呼び出すのではないか。

というか今年の選手登録を見ると、既に杉田とアルマグロ以外にも凄い選手が集まっているっぽい。

昨年覇者のエキスパートパワーシズオカには以前京都チャレンジャーで見たロイド・ハリス選手が一番手で登録されてました。

今年のテニスはシャポやズベレフといった若手が目立ちましたが、20歳のハリスは現在288位、京都で見た時も285位で苦戦している様子。

しかしあの豪快なスイングのストロークは日本人には脅威的。

こんなに若い選手が日本リーグにやってくるのも珍しいのではないでしょうか。

イカイにはラムも引き続き参戦し、更には清水選手と羽澤選手、2人の高校生が揃って参入。

世界スーパージュニア優勝の清水選手と全日本ベスト8の羽澤選手、スーパー高校生を見事両取り・・・ってとんでもない事してますよ。

元々関口、仁木、吉備、小野澤、綿貫といった選手達がいる中で期待の高校生組がどれだけ戦えるか。

ラム、ハリスら世界の一線で戦う選手がどれ程の力を見せ付けてくるか。

新たに日本リーグに参戦する選手達の活躍次第では、来年、再来年には勝つ為に更なる強豪選手達が集まるリーグになるかもしれない。

世界への登竜門、むしろ世界レベルが集う大会・・・ってなる第一歩になるのでしょうか。

ただ、プロアマ入り混じって戦っている日本リーグにどんどん世界ランカーが来て、本来主役であるべき実業団選手が摘み出されていく、となると、はたしてそれは正しい在り方なのだろうとも思う。

それともその修羅の道を乗り越えて逆に実業団の選手が4大大会へこぞって進出する、そんな日本のテニスの姿を見れる日も来るのだろうか。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:52 | コメントをどうぞ

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