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ウィニングショット メビウススピード

メビウススピード

 

特に大学生の頃はポリのテンション維持性がとにかく気になって仕方がなかった。

アルパワーやエッグパワーは(人気あるけど)すぐ緩むから敬遠し、スーパースマッシュの性能に惚れた事もあったものの、やはりテンション維持性が気になって定着する事は無かった。

遡れば高校生の頃だって選んでいたのはシグナムプロのポリプラズマ ヘキストリーム、テンション維持性には昔から定評のあるガット・・・って、たぶんこの頃の自分は色と八角形で選んでいてテンション維持性が良いのは知らなかったかも。

そうしてガット探しの旅をしていた頃に出てきたのが第四世代の4G、レーザーコードらテンション維持性の高いポリ。

しかし自分にとって4Gはまるで鉄板。

レーザーコードは弾きが早く、飛びも抑え目でフィットせず。

ERT300でも測って確かにテンション維持は今までのポリより断然良いものの、自分の武器になるようなアシストはあまり期待できないなと当時感じました。

 

さてさて前置きが長くなりましたが、トップの画像はテニスサポートセンターさんで展開されているブランド、ウイニングショットのポリエステルストリング、メビウススピード

この度モニターする機会を頂いた為、一月弱こちらを使用していました。

ウイニングショットでは元々メビウスというテンション維持性を特長としたポリを出していたのですが、使用者の意見を反映して反発力を加え、裾野を広げたのがメビウススピード。

メーカーページより引用すると「学生のようにガンガン打つというよりも、社会人がプレースタイルを重視して、ストリングのパワーアシストを借りながら、スピードボールで攻めたいタイプのプレースタイルの方にうってつけ。」との事。

4Gやレーザーコードを思うと、反発性能とテンション維持を両立したストリングともなれば扱い易くて長く使えて良い事尽くし。

最近はもうHDアスタポリに固定気味、ガット探しの旅は控えめになっていますが、このストリングはどれだけの性能を見せてくれるか。

ラケットはエスマッハツアー280、テンションは52lbsで使用しました。

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・反発力

まずは一押している性能から。

手触りは硬い印象ですが、ボールを打った時にストリングが撓み、撓んだ分だけ遠くに飛ばしてくれる。

力強い打球と言うよりはグーンとボールが伸びていくタイプ。

パワーアシストのあるストリングだと言えますが、アルパワーやエッグパワーのような飛び抜けた反発力とまでは行かないレベル。

でもこのポリの持つテンション維持性で反発力まで飛び抜けていたらいよいよ反則級かも。

十分にプレーヤーをアシストしてくれる嬉しい飛びです。

 

・テンション維持性

今回、メビウススピードのモニターをキッカケにストリングのテンションを計測し始めた。

と言ってもERT300を購入する勇気はそう簡単には沸かないので、スマホのアプリのRacquetTuneで計測しました。

張って初使用後から1週間で4lbs程の低下。

初日は打球時にボールを割と深く掴んでくれたものの、次の使用時にはちょっと鳴りを潜める。けど柔らかさ、撓みは持続。

それ以降2~4週目は時間経過ではあまり大きな低下は見られず。

打球感もあまり変化は無し。

この間は2時間テニスして1lbs下がるかどうかぐらいで、計測したテンションは殆ど安定していました。

ストリングのテンションを測るのはバイト時代に慣れ親しんだERT300以来。

この2つが出す数値にどれだけ差があるのかは分かりませんが、今回のメビウススピードのテンションの推移、約1ヶ月でおよそ6lbsの低下という結果はかなり良好だと思います。

 

・打球感

打球時に撓み、細いゲージで引っ掛かりが少しある。

ボールが当たった周辺が撓むイメージで、打ち出す時にはボールを弾く感がある。

ちょっと我侭を言うと、ストリングの動きがやや大きめで硬さの割に頼りないかな?と感じた。

でもそれだったらメビウスの方を使ってねってなるか。

メビウスとメビウススピード、キャラ分けはしっかりできている訳ですね。

ストリングの動きも表面に抵抗があるのか、ギシギシ音が鳴る。

表面の硬質感からかカッチリ弾くので撓みの割に打球感はそこまで柔らかくないものの、球が飛ぶので負担は少な目。

硬さ・柔らかさは両方の打球感の良いところをバランス良く持っている感じがします。

 

・スピン

ちょっと目ざといかもしれませんが、もしかしたら平均的、もしくはやや下かもしれない。

先述の通り、使っていく内にスナップバック時のギシギシ音が気になってくる。

ポリは滑るからスピンがかかるとよく言われていますが、ちょっと抵抗が重いかも。

少なくともアスタポリやプロフォーカスはスムーズにストリングが動く。

 

・総括

メビウススピードは高いテンション維持性と反発力を両立している。

打球感には硬さがあるものの飛びが良く弾く打球感。

硬くて飛ばない、テンション維持性が低い等、一般的に言われるポリの弱点をカバーしている扱い易いストリングだと思います。

ただし、1.25mmの細さと柔らかさがある分、弾きと飛び優先でインパクト時の安定感に不安を感じる人もいるかもしれません。

打ち応えを求める方にはメビウスが合っていると思われますが、個人的な我侭を言うとメビウスとスピードの中間があったら良いなと思ったり。

 

そして・・・

通販と海外輸入が大好きなホームストリンガーの方にとって値段の話は避けて通れないかと思います。

メビウススピードは希望価格が3200円。

ポリの3000円台となると4GやRPMブラストと同じ価格帯。

海外輸入品があるこれらのポリと比べると、メビウススピードを入手するにはどうしても値段がかかってしまう。

気になったけど値段で敬遠しているって方もいらっしゃるかもしれません。

あまりルキシロンやバボラのロールの価格は確認していませんが、パッと見た感じだとロールならメビウススピードも海外輸入品と同じかほんの少し高いぐらいの値段になるのかな。

単張りだとどうしても値段に差が・・・。

しかしフィーリングと反発力を長く維持してくれるこのポリ、少なくとも4Gよりは扱い易いし全体の性能がバランス良く高いので、同じ価格帯のポリ達と十分肩を並べられるストリングだと思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:29 | コメントをどうぞ

トアルソン スプラゲージ

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トアルソンのスプラゲージ130をアスタポリとのハイブリッド、54Pで張ってみました。

プラスチックコーティングを施されたクリップのナチュラルのレジェンドの雨の日用として、合いそうかな~とテスト。

でもマルチがナチュラルの代用品になるんだったらもっとプロに大量普及していても良さそうだし、ていうかナチュラル駆逐できるんじゃって気もするんで結局は難しそうなのかな。

 

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今回は接着剤で硬くしたというトアルソンの新作。

早速ドラム式のマシンでストリングを引っ張るとチチチッ・・・という謎の音が。

なんだかまるで、接着剤が千切れていくかのような・・・他のマルチでは聞きなれない音に少し不安を覚える。

接着剤千切れて硬さが解れちゃったりしない?大丈夫なのかな?

表面は結構さらさら感があり、これもまたマルチには珍しい気がします。

僕がマルチ全然張っていないだけでしょうか。

手触りだけだと何となくミクロスーパーみたいだな~って思いました。

特に説明には無かったけどそこらのマルチよりはスナップバック性あったりするのかな。

でもメインに張ってポリと組ませたりすると、よりが戻らないんだろうな。試さないから分からないですけど。

 

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何となく保管してたムゲンの切れ端があったので比較。

そういえば半透明系だしムゲンと比べたら似ているかも?って一瞬思ったけど気のせいでした。

ムゲンの表面は見た目に反して結構ベトベト。

これをポリと組ませるとすぐ硬くなるのでスナップバック性は最悪だと思う。

そうなるとサラサラのスプラゲージ、結構良さそうかも?

 

まだ1日だけで少ししか打っていませんが、メインのポリの動きを現時点ではそこまで邪魔しない印象。

削れていったらまた話は別になるでしょうが、消耗していない段階では滑り具合は良さ気。

最大の売りとしている打球感の部分は、シャープというか、スコーンと飛んでいく。

ハイブリッドというのもありますが予想よりちゃんとストリングがボールを捉えてへっこんで、打球感が残ってくれる。

ネチョッとか、しなやかで心もとないという感覚でもない。

なんでしょう、例えるなら芯糸が抜けて細い繊維が変わりに入ったミクロスーパー・・・?(マルチやん)

当然マルチなので硬くしたという割には硬いと呼べる打球感では無いと思います、自分基準では。

しかし柔らかい打球感が苦手な自分的には、ムゲンやNXT入れるよりかはこっちの方がどちらかと言えば良いです。

ボールの飛びも嫌になるような悪さは今のところは無く、ちゃんと飛んでくれる。

ただし相手に押し込まれた時だとナチュラルみたいに押し返してはくれなさそう。

ナチュラルだと中身にエネルギーが詰まってグググッと反撃してくれる、のが僕のイメージなんですけど(どんなだ)

マルチだといざという時に中身がスカスカ・・・実際は細い繊維詰まってますけども。

それさえ目を瞑れば中々好印象・・・でもレジェンドは125、スプラゲージが130なのでスプラゲージが125だった場合はもう少し打球感軽くなっちゃうか。

レジェンドもタフガットもコーティングが厚そうなので雨でも大丈夫かな?と淡い期待を抱いて突撃した事もありましたがやはりナチュラルじゃ無理。

一方その他の材質のストリングに完全な代用品は見つからないというジレンマ。

スプラゲージは性能表だけ見るとT8と差が無くて一体何なのかと思いましたが、打球感というこの曖昧な性能差は表だけでは確かに伝わらない。

そこのところにちゃんと説明があったりしたら、もっとこのストリングの良さが伝わるんじゃないかな・・・と思うけど、これ買ったお店では125が売り切れ状態だったので既に評判は良いのかも?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:03 | コメントをどうぞ

ストリングレビュー ナチュラルガット・ホールセール

てっきりスパムのアクセスしか無いと思っていたこのブログですが、この前コメントを頂いてびっくりしました。

そういう事でおまたせしました、何のラケットに張ろうとか色々迷っていましたが、100Tの方にデビルスピンとのハイブリッドでクロスに張って今日打ってきました。

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海外から取り寄せた安いナチュラル、N.G.W ナチュラルガット。

パッケージを開けると最初から半分にカットされた状態で入っています。

ハイブリッドで張る人には嬉しい仕様ですね。

今回色はナチュラルカラーを選んだのですが、タフガットのナチュラルカラーと比べると色合いはくすんでいて、あまり透明ではないです。

表面はサラサラとした感じで、当然、タフガットやレジェンドのようなツルツル気味のコーティングとは違っています。

そして彼らと比べると妙に弾力性が無くてしなしなしている。

自分がその2種ばっか張ってたというのもあるのですが、N.G.Wの方はまるでマルチガットのようで、本当に弾力性があるのか心配になります。

もっと言うとタフガット&レジェンドはコーティングがしっかりし過ぎているので多少乱雑に張っても痛み難くて楽なのですが(ちゃんと張れ)

N.G.Wナチュラルガットはそうもいかず、ちょっとした事で傷が付く・・・そりゃナチュラルだからですけど、はい。

 

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あと大した事では無いのですが、入っていたガットの切り口はこんな感じで潰れていました。

製造過程の違いだと思いますが、記憶だとメーカー製はこんな風にはなっていなかったような。

 

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それともう一つ気をつけなければならないのがテンションの数値。

natural gut wholesale.comのサイトにも書いてありますが、N.G.Wナチュラルガットは16Gで最大55ポンドが推奨となっています。

パッケージにもペンで表面にテンションが書き足されていますが・・・こちらでは54ポンドになっていますね。

製造工程の中でこのロットの推奨値を判断したのでしょうか。

実を言うとナチュラルで高テンションを試してみたいと思っていたのですが、断念して大人しく今回は50ポンドで張りました・・・。

 

さて、張ってみていざ打ってみたところ・・・

ちゃんと打球時に弾力性があり、ストロークをアシストしてくれる。

しかしコーティングの違いからタフガットと比べると打球感は軽め。

ボムッとした厚い感覚が足りない。

ストリングの滑りも悪い。

ちゃんとナチュラルしていますが、タフガットに慣れてしまった自分には・・・張るのが面倒(そっちか)

でも、ナチュラルガットは他種と比べて繊細ですので張りの面でも良い練習になると思います。

・・・うーむ、張りやすい厚いコーティングに毒されていますね自分。

雨の日対策ではなくコスパ求めてマルチで代用するぐらいならN.G.Wを買うのも悪くないでしょう。

自分としては、高テンションを試してみたいので残りの1.5張は予備扱いかな・・・

 

と思っていたら、公式サイト曰くどうやらN.G.Wナチュラルガットは進化してバージョン2が出る模様。

どうやらV2の16Gなら今度は60ポンドまで張れるらしいです。

なんとピンズドな・・・!

他メーカーのナチュラル使おうと思っていましたが、これじゃまだ目が離せないじゃないですか・・・!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 20:05 | 4件のコメント

HYPER-G

人として、課題点が山ほどあり中々片付かない事を認め、反省して一つ一つ改善していかなければならないとは思っているのですが。

今回の本戦の初戦の相手は通算5度目、対戦成績0-4、試合の動画も頂いて何としても勝とうと準備をしましたが今までと同じような負け方で5敗目を喫しました。

課題を何もクリアできていない最悪のパターンです。

結構な準備しておきながらこれ。

自分の弱みを認識しているのにいつまでたっても克服できていない、現状に対する解決力も、せめて最低限の対応、打破まではいかなくても流れを変える工夫ができればいいのにそれもできない悪い癖の染み付いた人間がこの先どうやっていけるのか。

必ず勝てるだなんておこがましい事は考えていないつもりでしたが、それにしもて相応しい負け方というものがある。

5度も何年も克服できずくだらないプレーしかできないという事は今後もろくな事にならないと感じた今回の大会でした。

 

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それはそうとして、ソリンコのハイパーGを張りました。

ロスから出てきたソリンコ、プリンスはアトランタ、ZEPPセンサーはサンノゼで、トーナグリップのユニークスポーツはアルファレッタという所らしい。

ついでにNBはボストン・・・気がつけば自分のテニスグッズがアメリカン化がかなりきています。

最後の砦はフェアウェイのレザーですかね。

何だかんだでナチュラルの打球感はあまり好きじゃないという事で縦横ハイパーGを選びましたが、黒主体のグラファイトに緑色という事でアガシっぽさも感じて凄く期待していました。

求めるものは硬めだけどグッと持って跳ね返す打球感。

ハイパーGは柔らかいと言われているらしいですが先輩のを打たせてもらった時は自分が嫌いな柔らかさは感じず、打ち応えがありました。

自分の持つソリンコのイメージは飛びとスピンの良いツアーバイトが強くあったので、それの発展型という事で更に期待。

ついでにテンション維持も良さそうだし。

で、いざコートで打ってみると・・・

硬い・・・。

硬い打球感は求めていたけど・・・これを柔らかいって呼ぶ人はどんな怪物なんだよって1球目で思いました。

自分は硬くてなおかつグッと持つのが欲しかったのですが、何だこいつ、弾力性というものをあまり感じない。

ツアーバイトもそんな感じだったけど、もう少し柔らかくてもいいんじゃないかなハイパーG。

自分がナチュラルに浸り過ぎたのもあるかもだけど、これはあの4Gを柔らかいと断言する人種にしか使えない代物なんじゃないですか。

張っている時はもう少し柔らかいだろうなと思ったのに・・・。

でもまあ飛ぶ。

尖り具合も結構良いのでスピンもOK。

しかしなんでしょう、自分には跳ね返りを感じ難いのでこれだったらデビルスピンで良いんじゃないかと思う。

少なくとも弾き系では無いのでもう少し試して、デビルスピンと競合させていこう。

ハイパーGの力を引き出せるようになるのか、それともメイドインジャパンの弾力性か・・・

ニューウェポンの力を得るつもりが、デビルスピンの良さを再認識する事となりました。

 

 

サーマックスも試そうと思いましたが、今の自分が硬い打球感が嫌いなのがはっきりしたのでお蔵入りが増えました・・・。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 12:24 | コメントをどうぞ

ガットレビュー CYBER BLADE TOUR Thermaxe 123

大学時代は毎月ガットを種類ごと変えていてましたが、昨年から固定しようと考えて今はタフガットとデビルスピンの組み合わせでようやく二本揃えました。

・・・はい、二本とも別物でテンションも違いますけど。

で、固定しつつあるのはいいものの、長きに渡るガット探しの旅で自分が一番気に入ったのはデビルスピンではなくヘッドのホーク17

しかしストリングはトアルソンで拘ろうと決めて泣く泣くホークと決別。拘り捨てろよ

それからポリグランデシリーズを試したものの気に入らず、レンコンもイマイチ。

なので使用経験の多いデビルスピンにしたのですが、どうもしっかり感が足りない。

そういうガットだからなんだけど、クレーはグッと持ってドゴンッとなるポリが好み。

だけどトアルソンの残りのポリはジョーカーコアとゼロクラッシュ・・・だったらデビルスピンでいいかな、と、思っていました。

が、しかし、とあるトアルソンのガットが目に付いてしまいました。

サイバーブレードツアー サーマックス123

風を切るポリエステルとか切り札とかレンコンと比べるととても本格派っぽい雰囲気。

色もシルバーでアルパワー使うつわもの気取れそうで格好良い。

でも既に廃盤になっていて張った事も打った事も無いガット。

しかもいつ頃出たのかも知らない古いポリなんてテンション維持性がいかにもヤバそう。

テンション維持性に優れるという第4世代に慣れてしまった身としてはすぐ緩むのは使いたくないところ。

ググってもサーマックスのテンション維持性について特に出てこない。

ですがしかし、昔と今じゃポリの普及率が違うと言うじゃないですか。

もしかしたらポリ=すぐ緩むっていうのが前提だった時代のガットでも、ポリ全盛の今張ってみたら印象が違うのではないか?

 

と、希望的観測に基づいてわざわざこれに張っちゃいました。

前に張っていたのがレイザーだったので丁度良く新世代と旧世代を比較できるなと思いストリンギング。

せっかく買っちゃったんだからね、10年ぐらい前の物らしいサイバーブレードツアー・サーマックス123を敢えて今更レビューしようじゃないですか。

誰の参考にもならなさそうな謎のインプレですね。

 

・昔みたいに10段階評価

飛び :6~7
硬さ :7
スピン:5
打感 :弾き系

・使用前の印象

10年前なんてまだ中学生で軟式やってたので手持ちの資料は無し。

ネットを頼りに調べてみると、どうやらサーマックスは厳密にはポリではないのがアピールポイントでもあるらしい。

エンジニアリングプラスチックサーモプラスチックを混合して作られていて、ポリより負担が少ないとか何とか。

でも一方でハードなガットっぽかったり。

海外選手の為に開発した競技志向のガットだというのはポリグランデシリーズの理念と近いように感じます。

競技志向でありながらただのポリにせず別の素材でトライするところが今も昔も変わらないトアルソンらしい姿勢でしょうか。

レンコンもデビルスピンもゼロクラッシュもジグザもただのポリとは一味違うものばかり続いていて・・・って、ジグザについて何気なく見ていたらある事に気付いてしまいました。

ジグザの素材、よく見たらエンジニアリングプラスチックサーモプラスチック・・・!!

サーマックスはジグサ・・・!!

凄いのが出たと大々的にデビューして数年でひっそりカタログから消えたあのジグザと同じ材質・・・マジか。

 

・実際に打ってみて

期待しているのはホークのようなある程度の飛びと、強打した時のパワフルなレスポンス。

海外仕様ということで飛ばないと思っていましたが、実際に打ってみると予想外に飛ぶ。

高反発って程ではないのですがあまりしんどさを感じさせない軽快な飛び。

それでいてガットのたわみはあまり感じない。

硬い打球感に飛びがあるというのはレイザーとそっくりに感じます。

むしろレイザーより素直に飛んでくれてフィーリングもある程度残るので、同じジャンルとして見たらサーマックスの方が扱い易いと思いました。

流石にスナップバックはレイザーに分がありますが。

しかしホークと比べるとグッと持って跳ね返すパワーは一日では感じ取れませんでした。

打球感が弾き系で、自分の持つホークの球持ち系のイメージとは違っていました。

(ホーク自体は弾きの良いタイプと言われる事があるみたいです。言われてみればそこまで球を持つって程でも無いかも。)

ただ、自分の望む打球感では無かったのですが、似たような打球感のレイザーよりは弾きは早くないとも感じました。

硬さもデビルスピンよりしっかりしているので、グッと押し返すところをナチュラルと組ませれば補えるのではないかと。

同じ事をレンコンでも思ってナチュラルと組ませましたがギシギシとパワーアシスト、サーマックスでも解消できそうかなと思います。

でも自分がパワフルな打球を打つにはデビルスピン>サーマックスになってしまいそう。

丁度黒い方が切れているので、もう少しサーマックスを様子見して、使おうか考えようと思います(せっかく買っちゃったし)

肝心のテンション維持の方は・・・測定器とか持ってないんで自分の勘頼みですが、張って一晩経って1段階ダウン。

そこから試打後は、打球回数が少な過ぎたせいかあまり変わって無い?
・・・と、ガット叩いた音を聞いて感じました。超アバウト!

これで第四世代並に持ってしまうなんて事は無いでしょうが、自分のゆる~いテニス頻度である程度頑張ってくれたらいいな。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 12:47 | コメントをどうぞ