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ボレーがうまく打てない原因1

どうもー!殿です!

今回はボレーが(グリップはコンチ)うまく打てないかた向けです。

先日の個人練習で相方が自分にはボレーのセンスがないと
いっていました。

少し様子をみていたのですが結構簡単な所で間違えているだけ。

そこを指摘してあげたらタッチもよくなりしっかりコントロール
できるようになったので紹介します。

指摘したのは

・利き腕が伸びきって、脇が空きすぎている
・そもそもレディーポジションの位置が低いのと
フォアバックで打つ範囲の認識が間違っている
・左手が開いて体も開いている
の3点です!

まずは
・腕が伸びきっていて脇が空きすぎている
簡単に言うと目から1番遠い場所で打とうとしていること。
目から遠いということは体から遠いということです。
重いものを扱うのに腕を伸ばしきって体から遠いところ
で操作するのは難しいです。
これはレディーポジションから大きく振りかぶることになるので
速い球にも遅れます。力も入りません。胸筋しか使えません。
いいことがありません。

・レディーポジションの位置と認識
相方はレディーポジションでラケットが寝ていました。
そしてラケットと体に空間がありませんでした。
ラケットは体の中心線を斜めに通りラケットの中心が溝内に来るように
置き、ラケットと体の空間は拳3つくらいがよいでしょう。
ちなみ拳3つは大体前腕の長さです。

この位置からボディーターンをするだけでセットは完了です。

・左手が開いて体も開く
ストロークを打つときもフォアは左手は横に出して体の開き
を抑えます。
一緒です。

力を伝えやすい位置、操作しやすい位置これを体験
させてあげればとてもよくなります。
あとは今までの悪い癖がでなくなるまで練習していく。

才能なんていらない。
必要なのは自分の体を知ること。
どこが1番力が入るのか。
どこが1番操作しやすいのか。
これを知ることの積み重ねだということを実感させられた
練習でした!

みなさんも是非自分の体と対話してみてください!!

でわでわ!!

カテゴリー: テニス指導法 | 投稿者殿 09:24 | コメントをどうぞ