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テニス自分なりの考え方(フォーム、基礎編)

どうも!殿です。

近頃テニスコートにいると色々な場所で
フォアはこうだからこう!
ボレーは~
サーブは~

みたいな感じでコーチングされているかた
が結構いるんだなーと思い、聞き耳を
立てています笑

自分がコーチングを頼まれるようになったから
かな?

そこではやはり自分の考え方とは違う方もいるわけ
で、自分もちょっと考え方とかまとめないと
いけないかなーと思いました。

基本は現役のプレイヤーとしてやっているので
根本はあるわけです。

そんなこんなで今日は自分の考え方をまとめて
いきたいと思います。

1 ラケットがボールに効率よく力を与える動き
2 そのラケットの動きを再現する体の動き

3 1、2で再現された動きの中でボールを打つため
 の動き

今回は基礎、フォーム編ということで優先順位順
に番号を着けました。

1のラケットの動きとは?

まずテニスの根本にあるのは

「ラケットで」ボールに力を加えなければならない。

ということです。

すごく細かい話になりますが、ここで効率良く
力を伝えられるラケットの動き方とは、
物理法則に基づき考えなければなりません。

飛んできたボールの質量がこれで飛んでくるスピード
がこうだからフォアハンドで時速120キロで打つには
ラケットの質量がこうでスイングスピードがこうで
入射角がこうで・・・

書いていて思います。
めんどくさい

しかしながらここが一番疎かになっていると思います。

各ショットによりラケットの効率がいい動きというのは
異なります。

がしかし!どの動きも共通することもあります。

それは

グリップの移動距離よりもヘッドの移動距離が
長くならなければならない。
これは慣性の法則が一番効率がいいためです。

言い方をかえます。
これは人がラケットに力を加えるという条件で
初めて使われる言い方です。

最低限の力と動きでスイングスピードを上げる。

この言い方は良くYouTubeやblogを書いている
皆さんが言っていること。
どのようなスピード、回転、軌道のボールを
打ちたいかでラケットの動きというのは変わって
来ますがこれを理解せずに
エッグボールは厚い当たりでこう打つんだ!
とか、
スライスはラケットに乗せて運ぶイメージで打つんだ!
といわれても説得力がないなとおもうんです。

2 1のラケットを再現するための体の動き
 ここで!初めてフォームの話になってくる。
というのが僕の考え方です。

ラケットをこう動かしたいけど、自分のグリップ
や関節の可動域ならどうなるのか?
また、その動きの出力はあっているのか?

という話になります。

どれだけプロのフォームを真似しても力の入れる
タイミングや強さや方向、長さが違っていれば
ラケットの運動エネルギーは上手く上がらない。
また、ちゃんとボールが飛ばない。

良く「捻り戻しで打て」と言われますが、それを
ただ真に受けて実戦してる人が上手くいって
いないのを良く見かけます。
そういう人は大抵体が開いてるって言われている
ことが多いです。

からだが開いてもワンチャン打てるのはフォアの
スライス系のショットとバックのボディのみです。

後はインパクトの段階で上半身が打つ方向より
回った時点でパワーロスか力のベクトルがズレ
思った通りに打てないはずです。

それは体の構造、肩関節の可動域上
打ちたい方向への稼働が困難な為です。

ここで大事なのがラケットとボールの接触時間
と、ショットの再現性を考慮してのことという
ことです。

これらを踏まえて

「捻り戻しで打つ」を言い換えると、

「体をあらかじめ捻っておき、軸足を蹴って
捻った体が戻る力を利用してスイングを始め、
上半身で戻る力を押さえ込むことで慣性の力が
産まれスイングスピードを一気にあげる」

というのが自分の中での捻り戻しで打つの
正体だと考えています。

3 1、2で再現された動きの「中で」ボールを打つ
為の動き

簡単にいえばフットワークとボールとの
距離感です。

だけど1、2がいくら上手く素振りでできようが
3が上手くできなければ全く意味がない。
この1、2、3が上手く噛み合わなければ
また、どれかひとつでも欠ければ上手くは打てない。

これが僕の基礎、フォームの考え方になります。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 19:56 | コメントをどうぞ

テニス上達 ラケットの動きと体の兼ね合い

どうも!殿です!

今回は
「ラケットの動きと体の兼ね合い」
ということでお話しします。

前回でも触れましたが色々なYouTuber
の方の指導を元に僕が試した結果

「いかにに余計なことを省くか?」
という結論に至りました笑

・余計なことをするから負担が大きい
・早いボールに間に合わない
・コンスタントに真ん中に当たらない

ということです。
・過度の伸長反射
・過度のプロネーションや内旋外旋
・過度の胴体の捻り戻し

扱える以上の力は身を削る

手首が痛い、肩肘が痛い、背中が痛い

全て経験しました笑

結局行き着いたのは、

ラケットが効率よく運動エネルギーをボールに
伝えらることが最優先

ストローク
ボディターン→ラケットダウン→スイング

ボレー
ボディーターン→スイング

サーブ
トスアップ(同時にボディーターン)→ラケットダウン
→スイング

各ショットの工程はこれだけなんです。

ここで重要なのはラケットのグリップとヘッドの向き。

ラケットを矢印でイメージすること
力をいれたい方向(進めたい方向)に矢印
が向くように考えると

グリップエンド
  ↑
 ヘッド

グリップエンドが向いている方向に進むよね
ということです。

振りだす時は必ずスイング方向(打ちたい方向と
ボール)にグリップエンドが向いている
ということです。

で色々やっちゃう人は
伸長反射を上手く使うためにとか色々な
ことを考えて振りだす前に色々な方向に力を
使うんですね。

俺はそんなに器用じゃなねーのよ。
ということで、ラケットダウンしたときには
矢印を打ちたい方向に向け、そのまま振る!
これだけ!!

降り遅れは本当に減ったし、なんなら弾道の調整
もしやすくなりましたね。

あくまで打点がちゃんとしていればの話ですが!

基本的に打ちたい方向に向ける。
これができてくると上手くは打てるようになります。

が、このままでは強い人には勝てません。
打つコースがバレてるから笑

これはまたいつかの話で話したいと思います。

少しそれましたが戻します。

振り出しの方向とラケットの向きはわかりました。

そこからはラケットの面でインパクトして
ボールに運動エネルギーが伝わります。

振りだしてそこからの話になります。

打ちたい方向にグリップエンドが向いて
その方向に真っ直ぐ進むとグリップエンドが
ボールに当たりますよね笑

ラケット面に当てるためには一度グリップは
握らず理想となるインパクトまでのラケットの
動きをスロートを持って再現してみましょう。
そこで見るのは
・ラケット全体の動き
・グリップ(自分がいつも握っている所)の動き

です。

これを確認すると自分の今までのイメージがどれだけ
ずれているかが確認できます。

確認できたら後はそうなるように
ラケットを持ってその軌道をトレースするだけです。
その軌道トレースできる体の動きを練習するだけ
です。
とてもシンプルだとおもいませんか?
今回はこの辺で!
ではでは!

カテゴリー: テニス指導法 | 投稿者殿 11:04 | 1件のコメント

テニス上達法フォームをどうするか?ではなくラケットをどう動かすか!!

どうも!殿です!

今回は
「テニスはフォームをどうするかではなく
ラケットをどう動かすか!」

です。

自分自身もここにフォーカスするまで
凄くフォームに捕らわれて練習をしてきたし、
YouTubeなどでもフォームについて多く
取り上げられていて、そこから考える
ようになっているのかなーと思います。

しかしながら元々にあるのは
「ボールにラケットでどのように力をつたえるか?」

ではないのか?
と思います。
フォームは二の次で考えて、まずはラケットのみ
で考えるほうがいいのかなと。

物理的に考えると、力の大きさは速さと質量
に関係する。

質量はラケットの重さになるので後は、
ラケットどれだけ速く動かせるか?
になりますね!

ここだけを考えればスイングがだいぶシンプルに
なると思います。

それをテイクバックがこうで、上腕がこうで!
みたいに考えてしまうからわけの分からないこと
になるんですよね!

カテゴリー: テニス指導法 | 投稿者殿 10:13 | コメントをどうぞ

テニスの試合特性から見る上達法

どうも!殿です。

今回のテーマは
「試合特性からみる上達法」

皆さんは自分の試合のスタッツを
作ったりしたことはありますか?

そして僕の住んでいる地域での試合は
大体6ゲーム先取ノーアドバンテージ
です。
その場合、最長のポイント数が出るのは
理解していますか?

デュース有りの試合だと総ポイント数という
のははっきりとは分かりませんが、
ノーアドバンテージ、セミアドバンテージ
の試合は総ポイント数がハッキリと分かります。

ノーアドバンテージ方式の場合
1ゲーム最長7ポイント
5-5 で10ゲーム 第11ゲーム40-40
次のポイントで勝敗が決まるため、
7×10+7=77ポイントが
最長のポイント数です。
そしてサーブを打つ回数、リターンを打つ回数
もこれで計算できます。

セミアドは1回デュースがあるので
1ゲーム最長9ポイントで計算すれば
99ポイントとなります。

あくまで最長です。
実際はこれより少ないポイントで試合が終わる
ことの方が多いですが、これを理解しているのと
していないのとでは、試合の戦略やメンタルに
差がでて来ます。

テニスはサーブゲームを落とさず、1つブレイク
出来れば勝てるゲームです。

そして最初のトスで悩む方がいると思いますが、
サーブかリターンかは5-5 40-40を想定して
考えるべきです。
自分がサーブに自信があるのならサーブを選択
リターンに自信があるのならリターンを選択
するべきです。

ここまで考えて試合をして動画に残し、スタッツ
をつけることが試合特性からみる上達法になります。

つけるスタッツは
・ファーストサーブ確率
・セカンドサーブ確率
・ファーストサーブポイント獲得率
・セカンドサーブポイント獲得率
・リターン確率(フォア・バック)
・アンフォースドエラー
(フォア、バック、ボレー、スマッシュ)

です。

これを付けると本当に苦手としている部分が
一発でさらけ出されます。

その部分をしっかり練習で補っていくことが、
テニス上達の近道になると僕は思います。

カテゴリー: テニス指導法 | 投稿者殿 17:35 | 1件のコメント

テニス 上達に必要な考え方

久々に投稿します。
今回のテーマ
「上達に必要な考え方」

色々な年齢の方にレッスンをここ1年してきて
感じたことを書きたいと思います。

まず始めにテニス上達とは?
ここだけで色々な考え方がありました笑

・試合で勝てるようになりたい!
・○○選手のようなフォームで打ちたい!
・仲内でダブルスをやるときに迷惑をかけない
くらいになりたい。

大体このどれかかな?

それぞれに違ったアプローチで教えてきましたが
根本は一緒なのかな?と感じました。

「全てはボールに追い付き、理想の形で打球すること。」

ではないかと思います。

ここでこの
「ボールに追い付き、理想の形で打球すること」
を細かく紐解いていきます。

○ボールに追い付き
1 インプレー中はいつでもどこにでも走れる体勢
を作る

2 相手がボールに追い付くまでに打てるコースの
真ん中にいること

3 相手のボール(コース、球種)を予測し0.1秒でも
早く移動すること

1と2は誰にでもできることこと。
3はある程度の経験が必要です。
1と2は誰にでも出来るのにやらない人、できない人
が圧倒的に多いと感じます。
そして何よりちゃんと教えてる人があんまりいない。

YouTubeを見ててもここにフォーカスしてる人あまり
みかけないんです。
大体打ち方の形や、1.2の後のステップに
フォーカスしている。

まず追い付けなきゃフェデラーだってふつうに
スイングしたら空振りですからね。

その追い付く前の準備ができていなければ、
そのつぎのステップを教えてもレベルが上がれば
上がるほどうまくいかなくなるのは当然なのに。

○理想の形で打球する
 対象の物体(ボール)に
 ラケットのスイートスポットを
 力の方向を 正しく(狙った場所、回転)ぶつけること。

皆さんが一番難しいと思っているスイングですが、
根本はこれです。

なんか簡単に見えますよね笑
本来はこれがめちゃくちゃ難しいし、それがテニス。

しかしながらこの根本を無視してフォームから
覚える・教えるから訳のわからんことになるんです。

そして、必要になってくるのは物理の法則。
そして目的はあくまでラケットの面!!

対象物(ボール)を狙った場所に飛ばすには、
ラケット面(スイートスポット)がどのような
速さ、軌道で動けばいいか?

これを理解して初めてその人の身長、
骨格(体の可動域)に合ったフォームというものが
出てくるし、その合ったフォームであれば、元々
再現性が高くなると言うことになるんです。

そして、ラケットの動かし方が分かっていれば、
打点が少し最適からずれたとしても修正が容易
なのは明白ですね!

と今回はここまで!
第2弾はテニスの試合の特性から見る上達法です。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 20:52 | コメントをどうぞ

サーブのコースとリターンのコース

殿です。
今回はサーブのコースとリターンのコース!
皆さんかんがえていますか?

俺はこれ考えないと試合壊れます。

そのためには打ち分けられる技術は必要になります。

サーブからいきます。

僕の打てるサーブの種類
・フラット(190㎞)センターのみ
・フラットスライス(140~170㎞)センター、ボディ
・スライスサーブ(150㎞~120㎞)全コース
・スピンサーブ(90㎞~110㎞)全コース

スピードはヘッドのセンサー調べなので参考です。
これらを組み合わせてサーバー有利を保ちます。

ちなみにファーストサーブは
フラット40%
フラットスライス20%
スライス20%
スピン20%
くらいで配給しています。

セカンドサーブは
フラット10%
フラットスライス20%
スライス30%
スピン40%
くらいかな?

ポイントが2ポイント離れていてフラットの感覚が
良ければダブルファーストで取りに行くことが
多々ありますね。

サーブでは凄く色々考えてプレーをしなくてはなりません。
野球のピッチャーに例えるとヒット以外はポイントを
貰えるから。
見逃しストライクでポイントファールだとしてもポイント
です。
そしてさらに内野に転がればエラーしないかぎりは
相手の足の速さに関わらず1ポイント。
内野に転がるイコールチャンスボールですね。
見逃しはノータッチエース
ファールは当てたけどアウト

サービスゲームを、有利に組み立てることがテニスに
おいてとても重要だということです。

ここまで来たらリターンでやることはわかりますね!
そう、リターンでは野球でいうと
ホームラン(リターンエース)
ヒット(チャンスボールではないinの返球)
を打たなければポイントを失うんです。

リターンエースをとるのは結構難しいです。
リターンエースを狙って空振りやファールを
したら失点。
ヒットのボールを打てたとしてもそのあとのプレー
でミスや攻められたらポイントを取れる保証はない。

そしてテニスはどこかで必ずブレイクしなければ
試合では勝てないルールです。

リターンでブレイクするのがいかに難しいかは
わかったと思います。
そしてリターンゲームで積極的にいくために
サーブゲームをいかにキープし続けられるのか
が大事だということも。

僕の場合のリターンゲームです。
ファース、セカンド問わずゲームがイーブン
(お互いがキープ)の場合はセンター深くに
とにかく返す。
これだけです。
コースを変える場合はサーブ&ボレーをされたときだけ。

ひたすら我慢します。
だって1つブレイクできればキープしてたら勝てるから。

無理にリターンでホームラン(エース)を狙わない。
サーバーが楽で気持ちいいのはエースとミス
逆にイーブンに持ち込まれ長いラリーをされたら
次のサーブに影響しますよね?

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 00:16 | 2件のコメント

2021年目標のための選択

どうも殿です。

昨年2020年はコロナの影響でほとんどの大会
が中止。
そして緊急事態宣言に伴い練習量も大幅に減った
年になりました。

後半はメーカー主催の大会や県予選などある程度
の収穫はあったものの目標の県大会へは進めず。

今年こそはと言うことでラケットを変更することに。

昨年は
ラケット:ヘッドプレステージPRO
ストリング:縦テクにファイバーブラックコード4S
     横        アイスコード120
テンション:縦42~40 横40~37

でした。
使用感ですが、ストローク、ボレー、リターンは
楽に飛びます。
が操作性があまりよくないかな?という感じで、
サーブとタッチ系のショットが難しく感じました。

元々始めたころからプレステージMIDを使っていたので
アシストのあるラケットに違和感があるんだと思います。

これは慣れるのにかなり掛かると思い戻していこう!!
となり
今年はプレステージMID2020年モデルへチェンジ!
そして基本ノーマルで使っていましたが、PROで
良かったところをMIDの中に取り入れたいということで
カスタムをしていきました!

まずはバランス調整。
ウエイトバランス310mm→313~314mm
4gのレッドテープで調整

これはグリップヘビーによるMIDでの打ち負ける
感覚を無くしたいことから行いました。

ストロークでの打ち負けるズシッという感覚は
なくりましたね!
いい感じです。

グリップを扁平タイプサイズを3~4へ変更。
これはグリップが扁平ではなくなってしまって、
同じ3でもかなり細く感じてしまうためマイナー
チェンジ。
やはり元々扁平で育ったので安心感が違います。

次にストリング。

打ち負けなくはなったけどやはりもう少しボールに
伸びがほしい。

PROと比べるとやはりそこが劣るというか。

扱いやすいのだけど球が行ききらないため変えることに。

選んだのは
縦バボラVSタッチ125 ナチュラル
横アルパワー115
テンション縦ナチュラル40 横38
です。
これに変えたことでボールを掴む深さが幾分浅くなった
感覚?
いままでかなり掴んでいたんだなーと感じるくらいに
打球感がかわりました。
そして圧倒的なまでの押し出すパワーを感じます。

サーブがMAX190㎞平均150㎞の自分。
ヘッドテニスセンサーで1試合の平均値です。

ここに来ていつもの練習相手からトレーニングの成果?
めちゃくちゃ球が伸びる!
と評価をいただきました。

サービスエースの量も1試合で計算すると平均で2~3本
増えました。
これはかなりの違いだとおもいます。

そして最初このストリングに変えたときはコスパ度外視
と覚悟していたのですが、一緒に候補に上がった
テクにファイバーX-ONEバイフェイズより断然
持つという結果に。
X-ONEでは4時間の練習で切れる又は使い物にならなくなり
ましたが、ナチュラルは6倍の24時間でもまだまだテンション
維持。
それは手入れの工夫もありますが。

ナチュラルの切れる原因はノッチ。これはテンションが
高ければ高いほどすぐに起こります。
固いポリとのハイブリッドならなおさら。
ですが40ではっているためノッチの進行遅いようですね。

そして摩擦抵抗により繊維が引きちぎれていく。
これはストリンググライドを練習中に1時間置きくらいに
塗布することで解消できます。
これによりコスパをあげることができ、高出力を維持しています。

今年はこのセッティングで県大会へ行きたいと思っています!
ではでは!!
 

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 09:52 | コメントをどうぞ

ストリングアルパワー115

どうも!殿です!

いままで使用してきたストリングは
縦テクにファイバーブラックコード4S124 41ポンド
横テクにファイバーアイスコード120   39ポンド

でした。
使い初めて8カ月くらい?ロールがなくなりそうなのと
もっとこうしたいというのが出てきたので試しに
アルパワー115をアイスコードと入れ替え!

思惑としては細くすることでの反発力のアップと
スナップバックの増加、タッチ感覚をより鮮明に
したかった。

アルパワー115を選んだ理由は115の細ゲージがあるのと
使ったことが無かったから!
最近はアルパワー最強説みたいな広告もでているので!

アイスコードとの比較になります!

アイスコード120
張るときに餅みたいに伸びる
打球感も餅!!
反発自体は普通のポリくらい?
縦のスナップバックの邪魔してるかな?
という印象です。

アルパワー115
張るときは固いのか?という印象
打球感はアシスト感が凄くあるようなイメージ
で軽い。
けどドロップとかタッチ系のショットではいい意味で
固い。
どのくらいの加減でどこまで飛ぶかが分かりやすい。
ハードヒットした時は逆に一度包み込んで飛ばして
くれるような柔らかいなかに確かなアシストを
感じることができます。

総評
次のクロスはアルパワー115に決定!
メインは変えるつもり無しなので笑

カテゴリー: レビュー | 投稿者殿 17:59 | 4件のコメント

テニスが上手くなりたい人パート2

どうも殿です。
今回はテニスが上手くなりたい人パート2です。

テニスが上手くなりたい。やっている人なら誰でも思い
ますよね!

しかし大体の人が取りかかる順番を間違えている。

テニスでまずやらなければならない練習は、
「ちゃんとした動き方」をマスターする事。

まずはボールに「いち早く」「最適な姿勢」で
追い付くスキルです。

ただ単に走って止まってでは駄目なんですね。

そしていくらいいスイングでその場で出来ても
最適な打点に入れなければ上手く打つことは出来ません。

球出しだと上手く打てるのにラリーになると上手く打てない。

その原因はそこにあるんです。

まず構えている所からチェックポイントを上げます。
・パワーポジションを取れているか?
 これは大前提。足幅は肩幅より広く、股関節・膝は
 しっかり曲がっているか?
 
・ベースラインと両足が平行になってないか?
 真面目な方はやりがちです。
 正解はコートではなく相手に対して正面を向きます。
 そうすると両足はベースラインと平行ではなく
 どちらかの足がベースラインに対して前後します。
 前後の動きが苦手(遅い)方はこれが原因です。
 人は足が揃っていると前後の動きが遅くなります。
 陸上のスタートで足を揃えている人はいませんよね?

次に移動です。
右利きで話します。
フォアハンドで右側へ進むときにどちらの足から踏み出すか?
ここが非常に重要です。
横移動の最初の一歩は必ずサイドステップです。
そしてそのサイドステップを間違えている方が多い。
フォア側に移動するときは右足をまず一歩だす。
バックの場合は左足。
これが正解です。

多くの中級くらいの方はまず右足に体重が乗り、
ホップして移動する方が多いです。
これはサイドステップではなくサイドスキップです。

テニスで横に移動する歩数は最大でもサイドからサイドで
6~7歩。
そして先に進行方向に体重が乗ってしまった場合打つまで
センターバランスには戻せません。
ずっと前傾姿勢で走ってしまいます。
そうなると打点について止まったときも体幹は傾いたままに
なります。
この移動のしかたのミスが大半です。

正しいサイドステップは武道で言うところの送り足。
軸をまっすぐに保ち移動すること。
この方法をよく理解しなければいつまでも
少し振ればミスをしてくれる選手になってしまいます。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 11:21 | コメントをどうぞ

ブログで書いたことを実践してみて変わったこと

どうも殿です。
今日は自分がブログでフォアストロークで
こういうことを意識してやってみる!
といったことをやり続けてみての成果報告です。

簡単にどのようなことをやったのか?
1 足幅を肩幅より広く取り、腰を落とし、打球時も変えない
2 打球時に必ず重心移動をするが、前足と上半身
が一直線になるより前でヒットする
3 体はボールがラケットから離れるまで開かない
4 伸び上がらない・飛んでヒットしない
5 バウンドしたときにはラケットダウンを済ませる

このくらいかな?

正直にいいます。
上手くなりました笑

いや、マジで!
そして怪我?疲労蓄積が軽減されましたね。
どこか1ヶ所に負担が偏ることがなくなりました。

解説です。
1 これは基本中の基本ですが、やらない人が圧倒的
 に多い。
  足幅が狭いと何が不味いのか?
 体重移動の幅が確保できないんです。
 そして狭いまま体重移動をすると打球するときに
 前の足と体が一直線になります。
 そうすると上半身は体を開いてしまうしかなくなります。
 これで体が開きすぎのミスや、ボールが飛ばない原因。

2 1の話の続きになりますが、打球までに重心移動をしていい
  幅は開いた足の内側から内側までです。
  ボールがラケットから離れてしまえばどうでもいいですが。
  そのため足が肩幅くらいだとせますぎるんですね。

3 体をしっかり捻ってテイクバックができることが前提。
 オープンでもクローズでも体重移動を始めた段階で少し
 は開きますがヒットするまではそれより意識的に回さない
 ようにします。
 ラケットと体が一緒になって回転するということは腕は
 いつまでたっても体の「横」にいることになります。
 ラケットの加速は前腕の脈拍部が上を向いている状態
 から下を向くようにひっくり返す過程で起こります。
 そして前腕が自然に返る場所は(右利きの場合)
 腕が体の前を通って左胸~脇にかけて。
 あくまで人体の仕組み上そこなら意識しなくても返る
 と言うことです。
 そしてその仕組みを使えば頑張ってこねなくてもラケット
 が加速しボールに威力と回転を加えることができます。
 ボールが離れてしまえば関係ありません。
 
4 これもヒットするまでの話。
 ヒットするまでに頭の位置が変わるのは明らかに良くないです
 よね。

5 これはテイクバック(ボディーターン)を相手が打って
 ボールがネットを越えるまでに終わらせられることが前提。
 そしてボールとの前後の距離が2バウンド分確保されている
 場合です。
 足元でバウンドするようならバウンドする前にラケットダウンが
 必要です。
 ラケットダウンさえできていれば後は振りだすだけなので
 振り遅れを最小限にできます。

コロナ渦で色々と試行錯誤し、開けから練習に
取り組んできてようやく物になったと思います。

フォアで悩んでいるかたがいたら是非ためしてみてください!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 21:37 | コメントをどうぞ