「 The Grand Slam of Asia-Pacific 」と称されるアジア太平洋で唯一の四大大会「全豪オープン」が終了しました。
真夏の南半球オーストラリアの会場には錦織圭選手の活躍もあり多くの日本人の方々も足を運んだようです。
その声援に応えるように錦織選手はベスト8進出!!
また多くの選手達がベストを尽くしている姿は本当に素晴らしかったですね!
その中で私が一番印象に残ったのが、セレナ・ウイリアムスとマリア・シャラポワによる女子決勝戦でした。
(写真は全てAustralian Openフェイスブックより)
二人の放つボールのスピード、質、そして絶対に諦めない執着心(特にセレナは相当体調が悪そうな中)が最後の最後まで感じられる素晴らしい内容だったと思います。
そして試合後のスピーチ!!
チャンピオンになったから謙虚なのか、謙虚だからチャンピオンになれたのか分かりませんがいつも本当に感動させられます。
男子シングルスを制したノバック・ジョコビッチもテニスの調子がなかなか上がらない中、今まで以上に粘り強いプレーで5度目のタイトルを手にしました。
このような状況下で勝ち取った優勝は本当に価値があると思います。
それにしても相変わらずのスライダーマンぶりでしたね(笑)
昨年結婚して家族もできて「親になって物の見え方が変わってきた」と語っていたジョーカー!!
人間的にも成長した感じのジョコビッチの今後も楽しみですね!!
今大会の二人のチャンピオンに共通していたのは、「体」や「技」が本調子でない中でも強い「心」で頂点に上り詰めた点だと思います。
そういった意味でも指導者として色々と学ばされた2週間でした。
それにしても修造さんの解説は選手に負けない位に熱かったなぁ(笑)