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クレーコート

この時期のクレーコートは整備が大変。

地域性なのか、コートのつくり方(手作りコート)なのか、ガーデンのコートはニガリを撒かずに済んでいる。

荒れはありながらも、テニスができる。

コートと向き合いながらいろいろな整備の仕方を試してきた。

結果が出るのに最短で1年。

夏と冬を乗り越えて来ないと、良かったのどうなのか判断できない。

そして、日々の整備で最も重要だと思える事。

その1、散水。
乾燥させないように水分を調整。
練習中でも、散水できるように工夫する。
凍結の心配があるこの時期は難しい。

その2、ブラシがけ。
使えばクレーコートは荒れるのがあたりまえ。
スライディングで土が移動するので、それをもとに戻す。
ただし、かけ方に工夫と言うか、手間を惜しまないことにある。
よく見かける、蛇行ブラシは残念ながけ方である。
渦巻きのようなかけ方も残念。
螺旋(ネジ巻き)のようなかけ方がベストだと思う。
言葉だと伝わりにくいけど、とにかく、均一できれいになる。
もう1つは、回数。多いに越したことはない。
練習後だけではなく、練習前、練習中にもかけるようにした方がいいと思う。
このかけ方、回数の多さで、この時期でもガーデンのコートはある程度のコンディションを維持している。
その他にも、補充する土や砂の分量やタイミング。
ローラーのかけ方などもあるが、散水とブラシは日課なので、特に重要。

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カテゴリー: テニス | 投稿者ベストテニス佐藤 | 125件のコメント