初霜、初氷を観た。
店頭にシクラメンが鮮やかに並んでいる。
♪真綿色したシクラメンほど清しいものはない・・・
ご存知布施明さんが唄う名曲「シクラメンのかほり」である。
琵琶湖ホールで布施明さんのコンサートがあったので行ってきた。
もうすぐ71歳になられるとか。いわゆる団塊の世代だね。(私もギリギリ入っているかな)
シロートがいうのもなんだが歌唱力、声量は素晴らしいもので敬服するしかない。
なんでもお父さんは滋賀県出身で長く本籍地も滋賀だったとか。
父親の江州音頭が素養だったとか冗談ぽく話された。(私もヨイトヨイヤマカドッコイサノセなら何回も聞いた)
それよりオリビア・ハッセー(映画ロミオとジュリエットでは可愛かったのう)
をどうやって口説いたのか聞きたかった。(下世話じゃのう)
もちろんなつかしい「霧の摩周湖」も「シクラメンのかほり」も歌われた。
作詞・作曲の小椋佳氏は、シクラメンに香りはないのを知っていたが、あの歌詩は構成や言葉が借り物というわけで、題名も嘘のように「シクラメンのかほり」と付けたのだTV番組で語っておられたね。
我が家には薄紅色を買って玄関先に飾った。
もうすぐ初雪かな。