久しぶりの投稿になってしまった。(いよいよ死んだかと思われていたかも)
満69歳になった。数えで70歳、古希である。
火野正平さんがこころ旅で満70歳を迎え、NHKにコキ使われていると冗談を言っておられたがいよいよ古来稀なる年齢になった。
令和になったとか、高齢者の交通事故だの右折車の飛び出しで保育園児を巻きこんだとか、特にこの事故は通ったこともある道だし、被害者の家族を知っている人もいたりでそんな感想を書こうと思っていたらいつの間にか時が経った。
モチベーションを持っているような、持っていないようところだから、気が面倒になるとあっという間に習慣から外れる。
ブログ1000回達成をモチベーションにしてあともう少し頑張ろう。(頑張るほどのことでもないか)
さて介護している義母は90歳。動作もおぼつかないが認知症も進んでいるようだ。
連れ合いも母の面倒を見ることにボヤキも出てくる。
郷里の実母は104歳、もうすぐ10月で105歳になる。
元気だったが圧迫骨折(尻もちをついただけで)で入院を機会に、介護施設に入所させることになった。長女(私の姉)も81歳だから完璧な老々介護である。
我が家から車で2時間のところにある介護施設は市街地から遠く離れた山間部にある。そういう不便なところだから空きがあったのだろう。
傍を川が流れている。幼いころ泳いだ川の上流だ。
私が小中生のころ泳いだところは海から10kmぐらいにところ。ここは更に30kmぐらい上流かな。もちろん行動範囲外だから始めて来る。
近くに縄文時代の遺跡があることを知ったので覗いてみた。
道路を建設する際、偶然見つかったようだ。うまいぐあいに高架部分だ。路面と同じなら埋めるしかなかったろう。(それともルートを変える?)
11000~10000年前の縄文時代創世期にものらしい。
温暖化で定住が始まった時期らしい。
日本最古の土偶とある。レプリカなんだろな。本物を無人のこんなところには置いておけまい。女性は神のように崇められたのか。
森にかこまれ、傍を川が流れ、蛇行で平地もあり、川魚、狩猟、そして農耕もしていたのだろうか。
住むにはよいところだったのだろう。
まわりは茶畑。この下にも遺跡はあるのだろう。また偶然があれば見つかるかも。
昔パスカル(今も圧力の単位で名前が残る)の「人間は考える葦である」との言葉や
京大名誉教授平沢氏の講義で人間は大脳皮質が他の動物とは違う、考える能力がある・・・とかなんとか聞いた記憶がある。
ヒトはなんと長い時代を絶滅せずに生き抜いてきたんだ。知恵を生み出す脳があったからだろうな。
この時代のヒトは平均寿命いくつ?30歳?
15歳で大人になって子供が一人前になるころか?
今母105歳がいたら、神か化け物かな。
余分
道の駅で思わぬものを見た。
あべ静江さんは地元に人だからわかるが松岡修造氏のサインもある。
そばのテニスコートへやってきたのかな。