花粉症はキレやすい

今年は花粉症がひどい!ほんとに酷くて何かいろいろな障害が身体的と精神的に影響を受けています。

身体的なのはもちろん鼻水、目の痒み、くしゃみと咳、耳の穴とか頭や喉の奥の痒み、腰、肘、膝の炎症悪化による関節痛などなど、ほんとに弱ります。

そして精神的には憂鬱感、虚脱感、易怒性(つまりイライラしてすぐキレやすい)などで、怒りっぽくなるとこれはレッスン時にひじょうに不味いことになります。

たとえば何か練習方法について少しばかりこみ入ったことを導入してやる際に、それを噛んで含めるように十分に説明した(つもり)と考えて実際にやり始める。しかし、スタートした途端に「コーチ、どうやるんですか?」と全くこちらの説明も話しも聞いていない人が現れちゃったりすると、いつもならば仕方なくもう一度その人のためだけに冷静に説明を繰り返して差し上げるのですが・・・

花粉症に冒された脳はおそらくひどい炎症をおこしているのでただでさえいわゆる頭に血が上った状態。そんな時にこんな(えー、いったい何を聞いているんだこの人は、あんだけ丹念にデモまでやって見せて説明したのを全く理解していないんかい?)という態度で来られると堪りません。

それでも何とか堪えていつもよりはちょっと声が固いか?ってくらいで同じ説明をしてあげるわけです。しかし、こういう方の場合はその後に実際にやってみると必ず「えっ、それでどうするんでしたっけ?」と尋ねてくる。

もうこうなると脳内炎症指数は90を超えてしまい(なんでわかんないだぁ!どんだけ理解力に欠けているんだ、あなたがわかるようになるまで説明していたら他の皆さんの練習時間がどんどんなくなってしまう!)と喉元まで出かかった罵倒発言を寸でのところで止める。

いや、そんな相手が長いつきあいの方だったりすると本当はこれよりもっとひどい罵声を平気で浴びせてしまったりするのですが、概ね何とか耐えてそんなことにならないようにしています。

でも早く花粉症が治らないといつまでそんな忍耐力を維持できるかわかりません。

テニスのプレーでミスしたり出来ないからっていうことで怒りなど全く感じないけど、練習方法とかの説明についてちゃんと聞いて理解してくれないともう爆発寸前です。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:14 | コメントをどうぞ

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