ゲリー・ウェバー・オープン行ってきた

ハレのゲリー・ウェバー・オープンに行ってきました。

今年はいつ行くか決めていませんでしたが、前日に良い席が取れました。
日本人だとわかったのか、明日は錦織の試合無いけどいいのか?ときかれ、錦織でなくてもいいよ、フェデラーは出るんでしょ?ときくと、フェデラーも出ないとのこと。

ここ3年ほど月曜に行ったが、フェデラーはいつも初日だった。残念。

まあ、フェデラーも錦織も毎年見ていたので、今回は違う選手をみるということでいいかな。

初戦はコールシュライバーとソウザの試合。
コールシュライバーもだんだん成績が落ちてきた。2年前はここの初戦でフェデラーと当たり、3セット目のタイブレイクまで競って素晴らしかったのだが、今回はいまいち精彩を欠いていた。ソウザのサーブが良いこともあり、リターンミスばかり。
しかし勝って良かった。

休憩時間、偶然Hoと会う。昨日、Hoは州の大会で優勝している。Sさんは敗者復活戦で決勝まで行った。Hoは、二人で新聞に載ろうと写真を取った。明後日の地方新聞に乗るらしい。ほんまか?

次はブラウンと若いカナダ人の試合。
WCのブラウンはファーストサーブとセカンドがほとんどスピード変わらない。基本ストロークせずフラット一発狙いでドロップショットつかいまくる変わったプレーヤーだ。今日は昔ほどトリッキーなショットは打っていないのだが、タッチは相変わらず良かった。
セカンドセットでマッチポイントまで行ったのだが取りきれず結局タイブレイクで落とす。
こういう場合はブラウン、いままでならあっさり負けていたのだが、今日は勝った。珍しい。

次に、コート1へ行き、ドイツ人4人のダブルスを観た。
片方はズベレフ兄弟のペアで、注目されているのでほぼ満員。

ズベレフ弟がいかにもダブルスに不慣れで微笑ましかった。ベテラン3人の中に素人が混ざってしまった感じ。
プロのダブルスの試合は速すぎてなにがおきてるかわからないものだが、素人のズベレフ弟がいるおかげでテンポが遅くなり見やすかった。

兄はダブルスのプロで、上手くフォローしていた。ズベレフ弟はサーブは流石なので、弟がサーブで兄が前だと盤石。よくわからない球はストロークで強打してた。
逆のポジの時には危ないのだが、弟はとりあえずあまりボレーをしないようにして、こぼれた球は上手くスマッシュ。勝てるもんだねぇ。

次の試合はガスケとモンフィス。
モンフィスは以前ここで錦織と当たった試合を観たことがある。その頃と比べると少し痩せてパワーが落ちているような気がした。

ガスケははじめて観たのだが小さいと感じた。公式では185cmらしいのだが本当にそんなに身長あるか?178ぐらいではなかろうか。あまり伸び上がってサーブを打たないこともあり、今日の選手の中ではサーブのスピードが際立って遅かった。同じ身長のはずのティエムは今日230km出したのだが、ガスケはなんか、ずっと160kmぐらいのサーブ打ってる印象。
ガスケは地味に思えたが、だんだん技が冴えてきた。芝の難しいスライスを絶妙なタッチで取っていて、すごい才能だなと。
モンフィスは負けてくると足を痛がってみせたり、攣った真似をしてみせたり、いろいろやるのだが、すぐ立ち直って強打して脱出する。これはあれやろ、演技やろ?
ガスケは慣れているのか無視していたが、調子崩されてイラついていた。これじゃモンフィス、本当に怪我したときに誰も同情してくれないぞ。
モンフィスのシコラーモードは実物みると面白い。相手のボールを返しているのだが、スピードはそのままにボールの球威だけ落として相手のミスを誘ってる。嫌な球やなぁ。あの球を失敗せず強打しつづけたガスケはほんとうまい。
試合はガスケが勝つ。名前、リシャー・ガシェーみたいに呼ばれていたけどフランスではそうなのだろうか。

やっと最終試合、ティエムとドイツ人の若い子。
ティエムもドイツ人みたいなもんだと考えると、ランキング的には錦織とダニエル太郎が当たるぐらいのものだから、あっさり終わるのかと思ったがそうでもなかった。
ドイツ人の若い子は予選から上がってきていて芝に慣れていた。そしてティエムは1人でクレーコートで戦っているような・・・
スピンでぶっ叩いているのにボールが上がらずカウンター打たれて苦しそうだった。ドイツ人の子はサーブがとてもよく、試合の流れからすると、ほぼ互角。
ラケットはバボラ対決だが、ピュアストライク使ってるティエムがグリグリスピンで、相手の子がピュアアエロでフラットよりのドライブという面白い打ち合い。スライスはどちらも上手いがスライスから前に繋ぐのはドイツ人の子が上手く、ティエムはなんかボレー下手だった。
1セット目、ドイツ人の子は取れると思ったのだろう、勝ちビビって固くなり、落とす。
2セット目もドイツ人有利だったのだが、たまたまティエムがブレイク。どっちが勝ってもおかしくないぐらい互角だったが、ティエムが取った。

今日は両手バックハンドを研究したかったのだが、コールシュライバー、ガスケ、ティエムと、3人とも片手バックが勝つという結果に!

***

明日はフェデラー、錦織、ズベレフ、トミーハースと、全部みれるんやなぁ。行けないのが残念。

カテゴリー: ドイツのテニス状況 | 投稿者とし 07:52 | コメントをどうぞ

来週の試合

Keの夫婦も来週のトーナメントに出るみたいだ。車で1時間半の町、州のチャンピオンシップ大会。
同じトーナメントに出るのは地元開催以外では初めてなので、来週の大会は楽しみだな。
またKeからSさんに対戦申し込みがあった。試合前に調整したいのだろう。今日の夕方なのだが、予報では嵐が来るらしい。

Sさんは、運の良いことに30代の人数が集まらず、30-45歳までがまとめて1つのトーナメントになった。これは大量得点のチャンス。今年一番のチャンスではなかろうか。

出ているメンバーをみてみる。

1番シードのLK3、35歳以上ドイツランキング50位ぐらい。
彼女とは昨年の大会で当たったことがある。
昨年は全然相手にならなかったが今年はチャンスがある。この子は身長180cm以上ありサーブが武器。しかし今年のSさんは、毎日僕のサーブを受けているので速いサーブに異常に強くなってる。この子はLK3ではあるが、けっこう無理していて、ダーメンではLK12相当ぐらいの強さだろう。Sさんはダーメンだと実質LK14ぐらいだと思うので勝てない相手ではない。

2番シードのLK5、彼女は40代で、ドイツランキング70位ぐらい。
Keとこの前マッチタイブレイクで勝った相手だ。40代でもスピンが打てて両手バックというのが強みだが、スピンではSさんの方が強いので、勝てると思う。ダーメンだとLK17ぐらいだろう。

あとLK6とLK7がいてドイツランキング80から90位ぐらいだが、45歳以上みたいなのでなんとかなる。

31歳のLK7は、この子は今年LK2に3回も勝ってるので別格、この子には勝てない。やたら勝率高いしほとんどゲームさえ落としていない、優勝はこの子で決まりだろう。ダブルスも強いみたいだし弱点はなさそうだ。

他はLK10から14だが、全員40代でこのランクであればクロスにトップスピン打つだけで勝てるはず。

まだ対戦表が出ていないが、ランキング的に最初に3か5と当たる可能性が高い。
最初に勝ってしまうと、31歳の7と同じ方なのでどこかで当たったらそれまで。

ポイントを稼ぐためだけならば、初戦で負けて敗者復活戦に出て、ここで3勝したら450ポイント入る。

カテゴリー: テニスの練習 | 投稿者とし 22:44 | コメントをどうぞ

またKeと試合

Sさんのフォア、もう少し直す。ヒットする位置を少し下げて腰近くにしたことで、押せるようになり、かなり球が重くなった。
ガット張り替えて新しくなったラケットもあるし、そろそろKeと試合してもいけると思ったようだ。試合することに。

ちょうどKeもトーナメントで負けたところでSさんをやっつけて調子を取り戻したかったようだ。

KeはLK9だが、今年はよく負けていて、正直なところランクだけの実力が無いのではと悩んでいるらしい。
Keはタイミングテニスは上手いがもともと持ってる球は弱いので相手の力を借りないと攻められない。
相手に大きなスピンを打たれると上手く力を使うことができない、年々、ダーメン40にスピン使える若手が増えてきて辛くなってきているのだと思う。

この前のトーナメントは決勝でLK16に負けた。疲れていたから負けたのだと言い張っているが、それはリサーチ不足。相手はテニスラケット持った新聞記事写真とか出てくる人なのに。このLK16は2008年時点はLK4だった。育児かなにかでずっと公式出ていなかったからLK下がっただけ。
昨年はダーメンのオーバーリーガー(州の一番上)でプンクトシュピールしてる。40代女性なのにでダーメン(十代、二十代中心)でプレーしてオーバーリーガーって、かなり化物クラスだということ。

SさんとKeの試合。
試合前に、Keの得意なバック側をあえてスピンで狙ってみたら面白いんじゃないかと話していたのだが、Sさん、なんか1セット全部相手のバック側に打って、ボコボコ打たれていた。あかんと思ったらやめんと・・・
しかしまあ、良いスピンが入ったら相手はバックでクロス打てないみたいなので、こちらはずっとフォアでやりあえる。
1セット目は動きが固くて4-6で落とす。

2セット目もよくなくて、2-5、もう負けそう。
動きが固いのは、新しいフォアを試合の中で使おうとしているからみたいなので、全然強い球打ててない、頭空っぽにしてやったほうがいいと伝えたら、そこから生まれ変わったみたいに強気になる。7-6で取った。
Ke、流れ悪い時はマッチタイブレイクしない。動物的なのだ。
今日は引き分けとなった。

最近、KeはずっとSさんと試合しているからなのか、フォアのスピン量が上がってきた気がする。

今日はSaが話しかけてきた。
この人は50少し超えたぐらいの女性でLKは20ぐらいだと思うが、昔はLK一桁で女子のエースだった。なんで落ちたのかわからないけど、たぶんうちのクラブでは一度落ちると試合出してもらえないからLKを上げる機会がないのだと思う。テクニックはダーメン40でもトップではないかと思うけど。
彼女は父親がもともとこのクラブのコーチで、息子も体育学部行ってテニスのコーチ、本人はいつも高そうなマウンテンバイクでクラブに通っていてかなりのアスリート一家。
Saは前からSさんと練習したかったらしい、弱いけどいいですか?みたいに下手に出てきて困ってしまうが大歓迎。

前から試合しようと言ってるのにできていないHo氏。今日は歯医者のToと試合をしていた。Toは今年2回勝っていて調子に乗っているので、今ならHoと試合してもいいところまでいけるのだと思ったみたい。
Hoは60代、Toは50代で若いし身長は10cm高いのだが・・・どうしようもなかった。
勝ってるのはファーストサーブぐらいで、あとはテクニックもパワーもHoの方が上、6-0。
好きなようにやられて、2セット目もやられて、意地を見せようとしたのかな、ドロップショットを無理にとろうとして、ふくらはぎを肉離れして倒れる。
4週間の戦線離脱となる。泣ける。
日本だとみんな集まってきて介護してくれるのだろうけど、ドイツ人、こういうところドライで、誰も手助けしてくれず。1人で時間かけて片付けて車で帰っていった・・・

カテゴリー: テニスの練習 | 投稿者とし 08:38 | コメントをどうぞ

ガット張り 15張りめ

Sさんのマンティス305にガットを張る。

いま張ってるのはWeissCannonのシルバーストリングで、打感がソフトで肘に優しい感じなのだが、攻撃しようとすると難しいらしい、もっと引っかかるものというリクエスト。

ひっかかるというと角ばったガットかなぁ。しかし角ばったガットは滑らないから実際のところはスピン量が減るという話もあるし、よくわからん。僕はあまり好きではない。

Sさんがバーンのときに気に入っていたのはフォルクル サイクロン 17(1.30mm)

しかし95インチ薄ラケに1.30mm張って大丈夫なのか、パワー落ちないか心配なのだが、張ってみた。54ポンド。

打ってみると、なんか調子良くなったらしい。
屋内コートシーズンの時みたいな速い球がバンバン打てて、「なんでこの前の試合のときにこれ持っていかなかったんや、持っていってたら勝てた」と後悔してた。

僕の張り替えた295と打ち合ってみると、確かに屋内シーズンの時のようなフラット気味のラリーが続く。球も重いし、これはいいかもね。
ただ、試合ではクロスのループも忘れず・・・

不要になった?シルバーストリング張った305を貸してもらって打ったのだが、こっちのあまりのスピン量にSさんが驚いていた。そうか、これでみんなやられていたんやと。
このガット、ボールを高い位置からパンと決めるのは難しいけど、守備的なボールを打たせると素晴らしい。
ダブルスでも使ってみたが、スピードは遅いが相手の反応みてから自由にスピン量変えてコースかえられるので、上手くなった気がする。回転系サーブのリターンもらくらく。僕はこのガット気に入ったなぁ。

カテゴリー: ガット張り | 投稿者とし 08:16 | コメントをどうぞ

先週のLK

Sさん、今年1500ポイント貯めるために、そろそろ稼いでおかないといけない。試合を探しているが、今週末はあまりシニアのLKがなく、今から申し込めるところは、ボンあたりまでいくと土日にあるのだが、ちょっと遠い。

来週に数日に渡って行われるトーナメント、30代はLK3とLK7の二人しかエントリーしておらず、40代と合同になるかも。一応エントリーしてみたのだが、このLK7は曲者だった。2008年以降の戦績、60勝4敗・・・
今年はLK2を3回も倒している、規格外だ。
・・・まあ、一般レベルの最高峰を見せてもらうということで、何ゲームとれるか頑張るしか無い。

***

先週末のLKは家から1時間ほどのところに遠征。
うちのコーチ見習いの大学生シュテファンと現地で遭遇してびっくり。

Sさんの相手、最初の子は、子供の頃からテニスをやっているのだろうが、下の方のリーグで年にプンクトシュピールに何度か出ているぐらいの子。20代半ば。左利き。
むこうからしたら年配なので、かなりなめられていたようだ。「30代のプンクトシュピールに出てるんですか?すみません、歳みちゃいました」とか言われる。
・・・いや、プンクトシュピールはダーメンに出てるんだけどね。
相手はサーブ下手だがストロークに自信ありそう。

最近のSさんのフォアは普通の球に見えてむちゃくちゃスピンかかっているので、相手は飛ばされまくって1セットめ。6-1で取った。

だいぶイラついていて、Sさんに、「あなたの醜いトップスピンのせいで自分のテニスができない」とか言ったらしい。
ふつう醜いとか言うか?この子おかしい。
外観からして少しテンパラメントフォルだから、しかたないか。

これに動揺したのか、2セット目、フラットばかり打って、調子落として0-3になる。
なんでトップスピン封印とかするん?気持ち入れ替えないといけないので、厳しく言ってみた。

打ち方を昨年のものにガラっとかえてやり直し。このあと6ゲーム連取して6-3。

次の相手は、21歳の若い子でランクはSさんより2つ上。
2008年から記録見るとたいして強くなかったのだがこの2年ぐらい急激に上げてきていて今年もすでにランクいくつか上げているので要注意。今日の1試合目もこの子は2つ上相手に勝ってる。

最初のラリーでは、スピンが良くきいて相手はミスりまくっていたのだが。
ゲームがはじまると、相手はガツガツ打ってきて、どれだけミスってもメゲずに打ち込んでくるので危ない。こういう相手はタイミングが合ってくると止まらない。
Sさんの新しいATP風のフォアは、まだ練習しはじめてだった2週間。まだどこか手首を使ってしまっているところがあって、小さな筋肉がへたると、急にスピン量が落ちるので危ない。
ゲームはどちらもキープし続け、そして途中からブレイク合戦、4-5で自分のサーブになったときに落としてしまい、1セット目は4-6。

疲れ切ってしまって、次のセットは散々だった。
若い子のフラットバコラー相手で守勢に回るとしんどいな。フォアを鍛えるしか無い。
あと、今日は先週の反省からサーブを昔のフラット気味のものに戻していたのだが相手には打ち頃だったようだ。スピンサーブ練習しないと。

そういえば、冬に試合で当たった子が応援に来てくれていた。
この子は新しく入ることになったクラブの方の若手で、テニスはじめてちょうど1年ぐらいなのだが、とても強くなっていて、LK23相手には余裕みたい。LK20にもタイブレイクまでいっていた。才能あり。
この子はまだ若い。
体格はガッチリしていて、女の子にこういうのもなんだが屈強で、両手の手首から肩まで怖いイレズミがびっちり入ってる。
スピンラケットフルスイングですごい球打つ。
職業は軍人らしい。

カテゴリー: ドイツのテニス状況 | 投稿者とし 07:45 | コメントをどうぞ

古い方のコーチの個人練習

月曜
SさんとHoとの試合を楽しみにして行ったのだが、気温が32℃あり、Hoは生徒たちに3時間もコーチしてふらふらなので、別の日にしてくれと言う。

仕方ないので二人で練習していると、Ho、何度か様子を見に来て観察してる。
なにしてるんだろうと思っていたら、壁打ちに行ったりしているし、疲れていたのではなかったのか?とつっこみたくなる。
だいぶ本気なのか?分析してるんだろうな。
60代でもこの性格だからあそこまで成績が上がるのかもしれない。

彼は今週、出る大会が無いらしく、いつでも試合するよとのこと。

***

木曜、SさんとKeが試合をしたのだが、1セット目、3-6で全然だめだったので、Sさんは最近練習していたトップスピンの打ち方をやめて昔のフォームに戻し、2セット目は5-1だったのだが・・・Keに追いつかれて7-6。
そのあとスーパータイブレイク 10-8で試合落とした。
スランプらしい。

原因は、新しいATP風のフォームを間違って覚えて、ボールをしっかり潰せていないことにある。強く打とうとするとWTA風にラケットを後ろに回してしまうのだな。スピンはかかりすぎてボールは潰れていないからパワーが無い。
とはいえ、女性の筋力では基本的に難しいのかもしれず、だからといって前のフォームに戻すとそちらも良くなくて、悩ましい。

試しに壁打ちしてもらうと、やはりパワーがないのだが、打っているうちにフォームはともかくボールは潰せるようになるので、壁打ちで修正していくのがいいと思う。自分でパワーが乗ったかどうかすぐわかるから。

***

金曜、Sさんは前のコーチに個人レッスン頼んだ。

前のコーチは生徒を育てる実績はいまいちで、子供何十人もみてるのに誰ひとりとしてトップスピンが打てず、ここまで打てないようにするのもある意味才能ではないかと思うのだが、当のコーチ自身は見事なフォームを持ってる。
彼はジュニア時代、コールシュライバーと一緒にテニスをしていて、プロになったときはスポンサーにメルセデスベンツが付いていたというのでけっこう強かったのだろう。
今のSさんと打ってどういう指摘をするのか注目していたが・・・けっこう良かった。
細かいフォーム修正も的を得ているので、コーチけっこうやるじゃないかと。
ある程度強い生徒を強くする能力はあるのかもしれない。初心者を教えられないのかも。
彼は13歳ぐらいからテニスはじめて3年ぐらいでプロの卵になったらしいので本人の才能ありすぎて初心者の時代が無かったのだろう。

今日、Sさんが一番相談したいことは、どうしても自分は守りのテニスが強くて攻撃が苦手なのだが、どうやって攻撃したらいいかということ。
これはコーチも悩むところらしく、コーチの全盛期は仲間全員がベースライン後ろでトップスピンで守るテニスだったらしく、自分も攻めろと言われたら困るという。
ボリス・ベッカーが指導に来た時に、もっとボレーにでろとか言ったが、誰もきかなかったとか笑っていたけど、ベッカーに習ったことあるとかすごすぎる。

とりあえず、上がってきた球を上の方で叩き込む練習をやったが、体重移動やフォームの指摘が良かった。これは毎日練習させて身につけないと。
Sさんがやりたいのはベースラインからのウィナーなので、攻める時はウェスタンからセミに変えないといけないかもしれない。

土居美咲は身長がおなじぐらいでアグレッシブに攻めているけど、あれはテクニックを完璧で、攻撃に全部突っ込んでる感じだよね。
Sさんはまだまだテクニックは未熟だし、エクストリームウェスタンのフルスイングで守るテニスなので、ここから攻めるとなるとかなり難しい。
例えば、ドライブボレーは得意なので、これに繋げていけないかなぁ。

カテゴリー: ドイツのテニス状況 | 投稿者とし 08:45 | コメントをどうぞ

ガット張り14張りめ

今日は、自宅にマンティス305が3本届いた。

イギリスからの取り寄せはなんども品物間違いがあり、知らない間にイギリスに送り返されることもあり、今回もたぶんダメだと思っていたのだが届いたようだ。

すぐ張ろうかと思ったけどサービスガットのナイロン、前けっこう良かったので少し打ってみることに。
今日はマンティス295ProIIを張る。

295ProIIは、98インチ、厚さ21mmでバランス325mmと、そこそこ面白いスペック。スペック的にはラディカルと少し似ている感じもするのだが、打ってみるとラディカルよりはるかにピュアな感じがする。軽いプロスタッフみたいな感じ。

普段使っている315Tourの方がボールにパワーは乗るのだが、295の方がスピンが良くかかり、攻撃力が高いとSさんが言うので、この1週間使ってみているのだが、かなり気に入った。
コントロールが良く、スイングスピードが上がって攻撃的なプレーができる。スピンが良くかかって普通にアークのトップスピンを打っても相手がベースラインで取れないぐらいボールが上がる。ラケット軽いこともあって走り回っても疲れない、クレーはこっちのほうがいいかも。

サービスガットがボロボロになったので、張替え。
WeissCannonのSilverstringを張りたかったが、手元にたくさんあるヨネックスのポリツアープロ125を張った。
気温も上がってきたのでいつもより硬めに。

カテゴリー: ガット張り | 投稿者とし 08:25 | コメントをどうぞ

明日はHOと対戦

日曜日、昼過ぎに行くと、連休で帰ってきていたKaと、Keが試合していた。

金曜日にもこの2人は試合していたのだが、Kaが圧倒した。

Kaは今年、彼女の大学の町で有力なチームに入った。ここは上の方がLK2、LK3とかのチームで、そのメンバーはヨーロッパ中で試合しているのでなかなかチームの試合には出てこないのだが、そういうところなので練習相手も豊富で、Kaは今年急激に強くなった。今はLK18だが、戦績を見ている限りはLK14ぐらいの強さはありそうだ。

Kaは24歳でパワーがあるということもあるが、薄ラケで、握りも薄く、フラット気味のスピンでウィナー狙いの攻撃型だ。

Keはカウンタータイプなのだがストロークの形が悪いので、Kaが正面に強打を入れると返せないようだ。2年ぐらい前はKeのほうが勝っていたのに、もう勝てなくなってしまった。

今日はどちらが勝ったのかきいていないが、終わってすぐに二人とも帰ってしまったので、おそらくKaが勝ったのだろう。

今日はSさんのフォア、パワーと回転量を上げるための練習をする。明日はHoとの試合があり、Ho相手ならスピンを強化するしかない。
Hoは60代の男だが、ドイツの一番上の大会で優勝しているチームに所属している。

この前、トルコでの試合で勝ったことで、彼はダブルスの世界ランキングが60番ぐらいまで来たらしい。
シニアの世界ランク60がどのぐらい強いかわからないが、たぶん見た目以上に強いんだろう。

彼はテニスをはじめたのが遅く、39歳かららしい。もともと軍隊で暇なときにテニスを少しやってみて、楽しくなったので自己流ではじめたという。ほとんど習っていないが、プロの選手の動きをみて少しづつ覚えたらしい。もともとギムナジウムの体育教師だし、運動神経がよくて頭もいいんだろう。今はテニスのBトレーナーの資格を持っている。たいしたものだ。

カテゴリー: テニスの練習 | 投稿者とし 19:24 | コメントをどうぞ

トーナメント

ドイツはキリスト昇天祭の連休。
Sさんはこの週末ここから120kmほど離れた町のトーナメントにエントリーしていた。ここは賞金が出ないのでそこまで強い相手は集まっていない。30代女性の部は、一番上が13,下が23というところ。エントリーは8人だけだ。
今日は昼にLK23とあたり、夕方にLK13とあたり、負けたらそれまで、買ったら明日に決勝があるという感じ。

このLK13は強敵。30代にエントリーしているが、30代に出られるようになったばかりの29歳。
クラブ対抗戦(プンクトシュピール)には女性の部でけっこう上の方のリーグに2番手で出ている。
10年ぐらい前からずっとLK13なので、実力もちょうどそのぐらいという感じだ。

Sさんは実力こそもっと上だと思うがLKはまだ低い。もしかしたらぜんぜんかなわないかもしれないと最初から弱気。

作戦としては、どんな展開からもクロスのループ強打に持ち込みねばること、自分からはダウンザラインを極力打たないようにすること。

最初に当たったLK23の子は、まだテニスはじめてまもないらしいのだが、体が大きく、身長は180cmぐらいあり、レスラーのような体格。
開催地のクラブに所属していて友達が勝手にエントリーしたらしい。ラケットはバーン
運動神経の良い子でまるで卓球のような動きで打ち返してくるのだが、まあ初心者はトップスピンが返せないので仕方ない。
6-0 6-0だった。

LK13の子は、身長は175cmほどでガッチリ、いかにもバコラーという体格と顔つき。ランクの差があるので、小さい東洋人相手だし当然大差で勝てると思っているようだ。
ラケットはウィルソンのウルトラ。
フラット打つと確実にやられそうなので、最初の作戦通り、クロスのループに徹することにする。

サーブが強く、かなりフラットに自信があるようだ。スピードも出ていて普通の女子には返せないかもしれないが、Sさんはいつも僕のサーブを受けて練習しているので、速球のリターンには自信がある。
Sさんが自分からリターンを選んだので、バカじゃない?私のサーブ見なかったの?みたいな顔つきした。
この子は、このクラブの子で、たぶん20年ぐらいここで育ってきたのだろう。お爺ちゃん、お婆ちゃんの観客もたくさん集まってくる。
1ゲーム目はむこうのサーブ。たしかにフラットが早く、ベースライン上から返すのは難しいようだ。このゲームは取られる。
2ゲーム目のこちらのサーブは、トップスライスが上手く入る。相手は一発でウィナー狙ってくる、やはりバコラー。ストロークで粘ってゲームを取った。
このとき、観客の人たちがだいぶどよめいた、どうやらこのLK13の子相手から1ゲームでもとるというのは驚かれるレベルだったみたいだ。
3ゲーム目、まだ相手のサーブが取れず、リターン位置を何メートルか下げてフルスイングで返していくように変える。返せるようになったがまだ不安定で相手に取られた。
4ゲーム目、このあたりからSさんのトップスピンが生きてきて、相手はアウト連発。キープする。
Sさんのバックハンドは、片手から両手に移行したので、今はどちらも打つことができて、両手でスピンが来るのか、片手のフラットでアングル決めてくるのか相手は困っているようだ。

5ゲーム目、相手のファーストが普通に返せるようになってきて、ブレイクした。2-3
この子が負けているということで、誰か呼びに行ったのか観客がずいぶん増えていて驚く。

相手は背の高さを活かしてフォアもバックもフラット気味速球でウィナー狙いのテニス。
スピンに関してはスピンラケット使うことで回転をかける部分は全部任せてしまってるのではないかと思う。女子に多いタイプ。

Sさんは、少し前からフォアハンドを、ATPの打ち方に変えている、下の動画参照。

打つ前に脱力してプロネーション強く効かせることが大事。
薄ラケのトップライト使っていることもあり、劇的にスピン量が増えて、普通のショットに見えてもグリグリにスピンかかっているので、相手は同じぐらいスピンをかけないと吹っ飛んでしまう。
相手の子はあまりそのあたり気づいていないみたいで、アウトやネット連発しているのを、今日は自分の調子が悪いのではと思っているようだ。
しかしフォアはやばいと、執拗にバック側を狙ってくる。

5-4でセットポイントまで来た。
しかし、このあたりで相手が慎重になり、攻めるのをやめて軽くループで上げてきたのだが、まずいことにSさんはこれをまたループスピンで返してしまい、次に相手がループ打つと、身長差があって後ろの壁まで走っても届かないという。これはどうしようもない、こうならないようにしないと。
これで5-5。
まずいなぁ。相手が攻める気をなくした場合は、こちらが攻めないといけないのだが、相手は速いボールが来ると断然強くなる。
6-6 タイブレイクになった。
タイブレイク、4-1でリード。しかし全然油断できない。というには、ここ14回ぐらいファーストサーブが入っていないのだ。
先週、コーチがいろいろとサーブをなおしたせいだと思うのだが、シーズン中にサーブをなおした時には入らなくなることを気をつけなければならない。
予想通りサーブ2本ブレイクされて4-3 勝ちびびってしまったのだろう。相手は慎重に攻めるようになり、ゆっくりした球でバックサイドばかり狙ってくる。
セットポイントもあったのだが、このセット、8-10で落としてしまった。
惜しかった。

2セット目は、ファーストサーブを昔のスタイルに戻して、なんとか持ち替えし、ブレイクしてリードしていたのだが、足が攣ってしまい、負ける。
飲み物ばかりのんで、食べていなかったのでマグネシウム不足になったのだろう。

今日は体力配分も慎重で、勝てそうだったのに残念。
しかしまあ、20代のLK13相手にも対等にやれた。
たぶん30代ならLK5あたりとも戦えるだろう。今日は満足して、新しく出てきた課題に取り組もう。

課題は、
フォアのクロスの強化。特にオープンスタンスでループを上げる時のフォームに注意。
ファーストサーブの安定
両手バックのフラット打ち合いを安定させる。
ATP型のフォアは、もっと打ち込んでスピードを上げていこう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者とし 18:45 | コメントをどうぞ

ラットショット

クレーシーズンになってから苦労している。

10月から屋内練習を頑張って、速いサーブとベースラインからのウィナーに慣れていたのに、クレーでは勝手が違う。

ひとつはスピンがかかりすぎることで、強くスピンのかかった球は相手が面合わせるだけでドロップショット風の球が帰ってしまう。僕は足が悪いのでこれをいちいち取りに行くのがつらい。
クレーコートでは、あまりテクニックなくても、足が速くて体力あるやつが勝つ。

他には、同じスピンの問題で、思いっきりスピンをかけた中ロブを上げられた時に、高い位置からのフラットではミスが増える。ウィナーが狙いづらい。なんでもスピンかけてるシコラーが有利すぎる。

長い試合やる体力も無いので、なんとかして早くラリーを終わらせたくて試行錯誤してるが、ラットショットは有効だと思った。
クレーでスピン上げられた時に高い位置からスピンのウィナー狙うとネットにかかったりアウトしたり、屋内コートほど速くないのでカウンターくらったりするのだが、ラットショットはシュート回転がかかっているのであまりネットにかからない。回転あまりかからなかった球は良い感じのフラット軌道になるし、回転かけすぎて伸びない球も、これはこれで相手が取りづらい。今週はこの球を頑張って練習してみよう。

***

Keのラケット、上手くガット張られていたのでなに張っているのかきいたら、知らないとの返事、コーチにききにいった。
ルキシロンのアルパワーというガットで、多くのプロが使ってるとの返事。

コーチ、Keにアルパワー張ったのか・・・
高いでしょう?ときくと、張り代込みの38ユーロだったらしい。
たかいけど、本人が満足してるのでいいか。

最近、Sさんのラケットに張ったヴァイスカノンのシルバーストリングはアルパワーに似ているという話しでお勧めなのだが、普通には売ってないガットだし、田舎のテニスクラブでは誰にも薦められないな。みんな自分のラケットに張られているガットに興味持ってないし。

カテゴリー: テニスの練習 | 投稿者とし 08:41 | 2件のコメント