月別アーカイブ: 2018年2月

週末の試合

週末に地元で大会があった。
今年はかなりの参加者が集まったのだが、田舎なので屋内コートが二面しかなく、20kmほど離れた場所のコートも4面借りることになった。

Sさんはランクを上げたせいで今年勝てておらず、力はついているのだが、運が悪くいつも相手が強いだけなのだが、なんとか勝たせてあげたい。

今回の1番目の対戦相手も履歴を見る限りかなり強い。今はLK14だが数年前まではLK10。年は40半ばなのだろうが未だ現役女性リーグに出ておりしかも州で一番上のリーグ、つまり相当な化けもの。20代の試合に出るからLK14だが、おそらく歳に合わせて40代リーグに出ているならば年代別でドイツ20位までには入りそうな。今シーズン一度も負けていない。

外観もあきらかにアスリート体型で20代にしか見えない。身長は175cm。髪は金髪のベリーショートで筋肉ムキムキだ。警官か軍人か?
急にコートの真ん中でブラ1つになって着替え始めた。なんというか男らしすぎる。

試合前のラリー、向こうはかなりパワーに自信があったのだろうが、Sさんのフォアも男並みなので、押されており、かなり焦ったようだ。
しかし相性が悪い。相手は左利きでフォアに自信があり、バックハンドは片手でスライスの防御が得意。つまりフェデラーと同じくガンガン回りこんでフォアで逆クロス打つタイプ。

Sさんは両手だが、やはりフォアに自信があり、むしろバックが下手なので積極的に回りこんで逆クロスを打つタイプだが、これじゃ相手のフォアと打ち合いになる。
相手のバックハンドは片手とはいえスピンが上手い。
またサーブが強くコントロールも良いので、なかなかフォアのクロスを打たせてもらえない。
Sさんはスピンサーブを熱心に練習しているが、左利き相手だとあまり有効ではない、むしろスライス打たないといけないのに得意ではないし、これはちょっと経験の差も出たなぁ。テニスはじめて5年のSさんと、おそらく35年ぐらいやってる相手の差。勝てずに残念。

ちなみに、Sさんの地元でのライバル、LK10のケーティも同じ相手に当たったが、もっと大きな点差でやられていた。あのミサイルみたいな左のフォアは、普通の人ではなかなか返せないと思う・・・うちの男のコーチも負けそうだ。

2番めの相手は、この女性のチームメートでLK15。やはり40半ばだが、背中から首までタトゥーが入っており、なんともやばそうな人だ。
しかしこの相手は強くなかった。
どんなボールもフラットでウィナー狙い。ほっといても自滅してくれる。サーブもファーストはやたら速いがセカンドが遅すぎて一発で決めていける。普通はあれだけエラーを出せばどこかで作戦変えるものだろうが、最後までウィナー狙い続けたのは天晴。まあ、なんだかんだで彼女もずっとLK15あたり維持している人なので、そこそこ実力はあるのだろうが。

快勝できて、Sさんは少し自信を取り戻したようだ。来週から再びツアーを回っていくことにした。

***

翌日は現役女性の大会だったが、LK19から23しか登録しておらずレベル的には年配より低かった。
かってのSさんのライバルで大学近くのチームに移ってしまったLK19のカーレンが出ていたが、カーレン、秋から全然試合に出ていない(出してもらっていない)せいかずいぶん弱くなってる。

この子はテニスがとても好きなのだが、ちょっとコミュニケーション下手なところがあり、彼氏もいなければ友達も少なそう。たまに地元に帰ってきたらコーチの個人レッスンを受けているが、5歳からテニス20年やってもうテニス習う必要ないはずなのに、おそらく一緒にテニスをする友達がいないのだろう。
Sさんを誘えばいいのだが、夏にやられてからビビってしまったのか声もかけてこない。今日も声かけたらそっこうで逃げた。

カーレンの1ゲームめは相手LK20。テニスのプレースタイルは40台前半の人によく見るような、下から斜め上に体重乗せながらスイングするタイプで、あまり跳ねてこないが重い球を打ってる。カーレンとしては普段あまり当たらないタイプの人なのだろう、うまく相手の力やスピンを利用できなくて苦労していた。マッチタイブレイクで勝つ。

2ゲーム目の相手はLK19。背は高くなくて165ぐらいか。Sさんに似ていて強烈なスピンを何種類か使い分けて相手を前後に走らせるのが上手い。カーレンの得意な相手ではあるのだが、いかんせんカーレンの腕が細すぎる。大学行ってる間なにも食ってないのかどんどん痩せていってるのだが、パワー負けして2セット目後半から怪しくなって、マッチタイブレイクで負けた。これは残念だろうな。
地元では数少ないやる気のある子なので、はやく復活してほしい。

カテゴリー: ドイツのテニス状況 | 投稿者とし 13:35 | コメントをどうぞ

クラブ内シニアダブルス大会

所属クラブ、強い方のチームだが、シニアの女性ダブルス大会があった。30代から70代。
このクラブはたいしたもので、クラブ所属250名ほど全員が公式大会に出場する。なのでレベルが高い。

Sさんは、十月にここの混合ダブルス大会で苦労したので、今回気合い入れてきた。
今日のライバルは40代一軍のドロシー。このクラブの40チームは州チャンピオンで全国トップクラス。
ドロシーにシングルで勝てるのは30代にはおらず、20代コーチの子は勝てるかな?というぐらいなので、対ドロシーは燃える。
今日はドロシーと三回当たったのだか、一試合目ではお互い70歳のパートナーがあてがわれて、なんとかSさんが勝った。
二試合目では、お互いに40二軍のパートナー。ドロシーとSさんの打ち合いが、かなり強烈だったが、フォアのクロスでSさんと打ち合えるとは流石。8-3ゲームぐらいで勝つ。
三試合目はあちらに40、こちらは50代パートナーで、ドロシーが勝った。
ドロシーはかなり焦ってた。まさかストロークで自分に勝つ子がクラブに入ってるとは思わなかったのだろう。小さなアジア人だし。
ドロシーはチャンピオンだけあって足が速くてスピンも強烈、リターンもボレーも上手い。
しかしSさんは男子と同じフォームのフォアでショットの自由度が高く、回り込みフォアなど年配があまり使わないこともやるので、やりにくかったのだろう。
クラブにも名前が知られたので、今後は練習相手を探しやすくなる。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者とし 19:28 | コメントをどうぞ

女子現役チーム一軍

Sさん、秋から新しいクラブへ移り30代女性チーム一軍に所属した。
このクラブは女性は40代が強く、北ドイツリーグでやってる。この人たちはプライド高く、口きいてくれないし、そもそも見かけない。たぶん普段は別の地域に住んでいて別のクラブにおり、試合の時だけ合流してる。強豪チームにはよくあること。Lk一桁揃い。

30代はそこそこ強いチーム。メンバーは若い頃はLK6から10ぐらいで、子供産んでから下がって15前後という感じ。普通のチームにはそういう人達が一人いるかなので、全員がそのレベルなのは強い。
SさんはLk14で入ったのだが、テニス歴四年で身長155cmしかない日本人なので、コーチから舐められていた。
しかし、フォアが強い。男子のATP選手のフォームで強烈なエッグボール打つので誰もフォアではSさんに勝てず、誰もフォアにボール返してくれない。秋からのチーム練習はまるでSさんを育てるためだけのものに変わる。夏は上を目指すために新しい一軍を作るという意見も出てきた。

そんな中、現役世代の女子チーム一軍に欠員が出て、試合にSさんが出ることに。このチームは上はLK9二人で年齢は16歳から22歳。あと少し30近いのが二人。県レベルでもそこそこ強いというくらい。
チーム練習で、なんと現役チームのメンバーでもフォアではSさんに勝てず。今後、Sさんは現役チームの練習に毎週参加することに。

今日はそのメンバーのうち一人と試合する。

ちなみに女子チーム現役は三軍まで、男子チーム現役は四軍まであります。

カテゴリー: テニスの練習, ドイツのテニス状況 | 投稿者とし 00:26 | コメントをどうぞ

いろいろなコーチ

ここ二年ほど、多くのコーチに個人レッスンを頼んだ。

最初にクラブにいたコーチは、元プロで足首やられて引退した人。テニスはとても上手いと思う。
一年前にブレイクしたズベレフ兄に試合で勝ったことがある。これは相当強かったのでは?
しかし指導力はいまいちというか皆無で、この地元クラブほど弱いチームはどこでも見たことがない。
子供を五歳から八年教えてフォアはスピンも打てず、サーブは半分も入らない、これが彼の教え子たち。あんまり熱意もないし。
最近わかってきたが、彼に育ててもらうのではなく、リターンの細かい身体の使い方など専門的なところだけ集中的に教えてもらうのがこのコーチの上手い使い方ではないかと思う。本当にトッププロが受ける訓練を受けてきてるから。

二番目のコーチは隣の州の強豪チームを育てた熱血50代。
ドイツ頂上を決める大会に毎年エントリーされるぐらい本人も頑張っているし、教え子も結果出している。最新のテニスはできないが、ワンポイントで即効果でる教え方をしてくれるので、レッスン受けると必ずどこかが改善される。性格はドSなので僕とは合わん。

次のコーチは、都会でテニススクールをしてるロシア人。本人は元体操選手で、テニスとても下手なのだが、練習中のステップは完璧で、たぶん怪我もしたことがない。あまりテニスの知識が無いが体重移動の基本は確実に習える。奥さんがソ連代表のテニス選手。息子も娘もプロに育てたのでなにか上手さがあるのだろう。
授業料高い。

最後のコーチは、秋から所属した強豪クラブのコーチ。このクラブは子供からお爺さんまで全員現役で試合に出す。どの年齢層もかなり強い。
コーチは足をやられており、現役時代は北ドイツのチャンピオンまでいったが、プロからは遠かったと思う。
このコーチも指摘が短く、即結果を出すのが得意。
本人は足を引きずっているが強いサーブとリターンだけで大抵の試合勝つし、あまり時間のないシニアにとっては良いコーチだと思う。

カテゴリー: ドイツのテニス状況 | 投稿者とし 00:00 | コメントをどうぞ