「GPS携帯ジャマーを利用した不正行為」の危険性
最近の車泥棒は、GPS信号の妨害装置を使う。盗難車の追跡サービスに位置情報を報告する信号をかき消してしまうのだ。他にもさまざまな不正行為が報告されている。
決して難しいことではない。『Google Shopping』で妨害装置を検索すれば、30ドル足らずで商品が見つかる[Gurdianの記事によれば、英国やドイツではこういった商品の販売と使用は違法]。
超強力携帯電話妨害機である必要はない。衛星信号を受信できないようにするだけであれば、2ワットの電力で十分だ。サイバー・セキュリティーを専門とする英Digital Systems KTN社のBob Cockshott氏は、英国で開催さえれた会議において、GPS信号の弱さについて、「人工衛星から約1万6000キロメートル離れた25ワット電球を見るようなものだ」と説明している。
この技術を用いるのは犯罪者だけではない。会社に車を追跡されている従業員も、記録不能にするために使用している。『Guardian』の記事によると、ドイツのトラック運転手は「GPSを利用した通行料金の請求システム」を逃れているという。
みなさんはこんな事情に遭遇し、不快に思ったことはありませんか?バスや電車の中で携帯電話で大声で話している人、映画館や劇場などで通話している人、試験中携帯電話を利用してカンニングをした人など。こういうモラルの無い方っていますよね。しかし、携帯電話ジャマーがあったらもう安心です。携帯電話ジャマーのスイッチを押せば、彼らの悪行を防げます!カモフラージュされているし、ポケットサイズなのでバレる心配もありません。使い方は簡単でスイッチを押すだけ!インストールやアップデートの必要も無いので管理がとても楽ですね!
米軍機のGPSを妨害するのは安くて簡単。いざ戦争のとき爆弾が命中しなくなる可能性も
ネット通販で30ドル程度の装置を買い、ちょっとした技術を使えば軍のGPS(衛星利用測位システム)シグナルは妨害できる。このことは軍事機密とはいえないほどよく知られている。
北朝鮮はこの弱点を巧みに突いたようだ。米国防総省は否定しているが、韓国軍の報告書によれば今年3月の米韓合同軍事演習中に、北朝鮮がひそかに発した電波遮断装置で米偵察機が緊急着陸に追い込まれたという。北朝鮮は、国境近辺に大部隊が集結する合同演習に常に神経をとがらせている。
安く、簡単に手に入るGPS妨害装置は北朝鮮には魅力的な装備だ。手間も費用もかからないが、相手を混乱させる効果は大きい。ただし今のところ、北朝鮮の妨害工作で米韓両軍に深刻な被害が生じたケースはない。
イギリスでは何千台ものGPS妨害装置が使われている
関連サイト
http://goobuy0721.hatenablog.com/entries/2015/12/05
http://blog.livedoor.jp/goobuy/archives/1966626.html
http://goobuy392.blog.fc2blog.us/blog-entry-6.html