部活テニス vs 育成クラブ(漫画)

昭和の王道テニス漫画といえば
エースをねらえ。その舞台は部活。

SF的なノリで銀河系にぶっとぶ
勢いを途中から見せたテニプリも、
基本は部活。

一方、コアなファンを獲得しながら、
劇的なストーリーを望む層から飽きられ、
中途半端に終わったベイビーステップ。
舞台は育成クラブでした。

しかも某実在クラブをベースに描き、
主人公は高一からテニスをはじめ、
あれよあれよと関東、全国、プロの道へ。
おとぎ話のような物語ですが、
中核ストーリー以外の面では、
すべてがやけにリアル満載で、
画期的な漫画でした。
作者の取材力に感服。

令和の今、部活テニスと育成クラブ、
両者の環境を相対的に深く掘りさげ、
ジュニアテニス界に一石を投じるような
漫画がでてきたら良いのにな。

絶対無二の一球に、
子供たちが思いを込めるその先に
平等な環境と未来が待っていますように。


カテゴリー: 都立校テニス | 投稿者ラブフォーティー 19:46 | コメントをどうぞ

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