昨夜は久しぶりの「過去の栄光会」があり、「うりずん」名駅店に集合でした。
「過去の栄光会」
とはＯＢ会や同窓会とはちょっと違って
学校関係なくテニス部の集まりで、我々の学年と一つ下が中心の仲間です。
大学を卒業と同時に始まったのでもう３０年になります。
親友、悪友、ライバル、チームメイト、先輩、後輩、同輩、
全てが当てはまりますね。
そんなみんなと知り合って４０年。
今もこうして付き合えるのは最高に幸せだと思います。
会えば一気にタイムスリップし、話が尽きません。
話の中心は当時の事ばかり、飽きもせず同じ事ばっかり話してますが、それがまた心地よいんです。
そんな中、必ず話題に出るのは「下積み」が辛く、楽しかった？事。
どこの学校も同じです、基本、中一には練習というものがありません。
あるのは「仕事」のみ
ボール拾い、コート整備、部室掃除、先輩のこま使い、などなど
特にボール拾いはどこの学校も厳しかったですね。
公式戦はボール拾いも真剣勝負、相手校に負ける事は断じて許されなかったもんです。
練習中はひたすらボール拾い
「ボール行きます！」
と絶叫しながら先輩の左手目がけてスローイング
少しでもそれると受け取ってもらえません。
猛ダッシュでボールを拾いに行き、再び
「ボール行きます！」
と叫びながら手渡す。
そんなミスが２．３回あると中一全員の頭をよぎるのは
「…」
「今日も終わった…」
練習終了後は中一全員で連帯責任…
来る日も来る日も「仕事」に追われ一人辞め二人辞め…
夏まで残ったのがたった４人…
その４人に突然運命の日が…
夕方真っ暗な中
「中一 コートへ入れ」
全く予想をしていなかった一言。
３球打たせてもらえました３球。
その感触は忘れられません。
昨夜も
「もうあんな下積みは懲り懲りだわ！ 二度としたくない！！」
ってそう言いながらみんな楽しそう～に話してました（笑）
