なんて言うと、長年想いを寄せた恋人の事かと思われるかもしれませんね(笑)
残念ながら、おじいちゃん3人組の事です…
「クロスビー スティルス &ナッシュ」
と言うロックバンドです。
知らないですよねえ(笑)
1969年結成で、バンド名はそれぞれの名前を並べただけの至ってシンプルなものです。
えらい手抜きのネーミングですが、それにはちゃんと意味があるんです。
一言でいうと、「個性の塊」です。
3人ともソングライターで、それぞれが曲を作ります。
そしてその曲に関しては、その作者を中心にアレンジされます。
が、ほかの二人が本人以上にその個性を理解し、さらに良さを引き出します。
だから3人が不可欠となっているんです。
3人とも独自の世界観を持っているので誰の曲かはすぐ分かります。
日本にも彼らの影響を受けたバンドはたくさんあり、特に「ガロ」「かぐや姫」「アルフィー」などといった3人グループはほとんど彼らに憧れてバンドを結成したみたいです。(古い!)
特にアルフィーは、今でも実際、自分たちのライブでカバーしてるみたいですよ。
レコードやカセットテープが擦り切れるまで聞いた私にとって今回のコンサートは、期待と不安(みんな70才過ぎ)でいっぱいでしたが、何のことはない
抜群のハーモニーと信じられない声量に圧倒されまくりでした。
3時間オーバーのボリュームと内容に終始大満足、
やっぱライブは最高っすね(笑)