「恩師の謝恩会」
すでに学校はご勇退されています。
しかし、その後もテニス界には長きに渡って御尽力を続けられました。
この度、その役職も後任に譲られる事になり、
そこで、教え子たちの中で現在テニス界で活躍しているメンバーで先生を囲みました。
昭和48年に顧問に就任されて42年間、テニス部一筋。
苦楽を共にした学生の数は数えきれません。
そこには、多くの苦難、感動、挫折、トラブル、そしてドラマがあったと思います。
全国制覇を何度も達成し、部は中学、高校ともトップクラスに成長しました。(我々の頃は・・・でした)
強豪校の仲間入りを果たしましたが、決してそこだけにこだわらず、初心者も全て受け入れ、レギュラー、Aチーム、Bチーム、Cチームとレベルにあったチーム編成で、「本来の学校運動部のあるべき姿」と「文武両道」を確立されました。
また、教え子たちの中には、プロテニスプレーヤー、プロテニスコーチ、指導者、監督、顧問などテニス界で活躍しているものも多くいます。
素晴らしいチームに育てられたと思います。
みんな先生への感謝の気持ちはもちろんの事、母校に対する 愛校心やテニス部員としての誇りを酔っぱらって連呼していましたね(笑)
旨い酒でした。
実はこの日、なんとか先生を泣かせてやろうと思っていたのですが、終始笑顔。
「思い残す事無く、全てをやり切った者とはこうなんだ」とまたひとつ教えられた気がしました。
先生、お疲れ様でした、これからもご指導お願いします。