月別アーカイブ: 2015年5月

どえりゃあこっちゃ!

高校野球を見ているとついつい地元を応援したくなります。

愛知県だけでなく東海4県の勝ち負けが気になり、みんな負けちゃうと観る気がしなくなったりして。

 

 

さて、今年の「全仏」はすごいことになっていますね。

なんと男女合わせて7人が本戦出場。

錦織、添田、伊藤、西岡、ダニエル太郎、と男子が5人。

 

さらに驚きは5人中3人が東海地区出身ってとこ。

伊藤、西岡が三重県出身、ダニエル太郎が愛知県出身です。

どえりゃあこっちゃあ!。

 

今日から始まる全仏、目が離せません。

眠れない日が続きそうです。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 13:23 | コメントをどうぞ

捨てる勇気

「アドバイス」を受ける。

どこのテニスコートでもよく見かける光景です。

上達をするにはとても有効的な方法ですよね。

 

アドバイスをされる→取り入れる→上達をする

 

この方程式が理想なんですが、実際にはそう簡単にはいきません。

むしろ

アドバイスをされる→取り入れる→一旦もっと下手になる・・・

この方が多かったりするんです。

 

長い間その打ち方でやって来たので、それを変えれば当然打ちにくい、打てないとなるわけです。

 

この「一旦下手になる」の方程式には続きがあって

 

アドバイスをされる→取り入れる→一旦もっと下手になる→我慢して続ける→上達に繋がる

 

この我慢をしてやり続ける事がたいへんなんですね。

一番の邪魔者は今までの打ち方への未練。

球出しではガンガンチャレンジするけど、ラリーや試合になると昔の打ち方(笑)

 

 

少し前にゴルフの石川選手がTHE OPEN開催中のインタビューで

「実は今フォームを改良中、苦労してます」

のコメントにインタビュアーが

「この大事な試合中にですか?」

と問いかけると

「ええ、この試合を決して捨ててるのではありませんが、10年後の進化の為の選択です」

と答えていました。

さすがですね。

 

いっそのこと今の打ち方が全くだめならあきらめもつくんですが、

それなりに打てるからやっかいなんですね(笑)

 

「捨てる勇気」

 

欲しいですね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 15:58 | コメントをどうぞ

ゴールデンウィーク

終わっちゃいましたね。

茨木テニスも「交流デイ」を初め、「男子シングルス」「ミックスダブルス」といろんなイベントがありました。

ご参加いただいた方、ありがとうございました。

また、全会員、全スクール生の方々には、イベント開催へのご理解、ご協力本当にありがとうございました。

 

 

「交流デイ」

初めての試みで不安でしたが、多くの方にご参加頂き、楽しく過ごすことが出来ました。

 

「男子シングルス」

雨天の為、ベスト8までとなってしまい残念な結果となりました。

 

「ミックスダブルス」

募集開始30分ほどで定員になる大人気大会です。

お天気にも恵まれ、ミックスならではのほのぼのとした良い大会となりました。

 

「テニスをしたい」

「テニスを習いたい」

「テニスが上達したい」

「テニスで体を動かしたい」

「テニスで仲間を増やしたい」

「テニスで充実した時間を過ごしたい」

などなど、皆さんのご希望にもっともっと答えれるようなクラブにしていきたいと思っています。

これからもよろしくお願い致します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 14:43 | コメントをどうぞ

ジャッジ

誰もが本気で戦っているだけに

ジャッジでもめることがよくあります。

 

私はいわゆる「セコジャッジ」は存在しないと思っています。

 

「テニスをする者の中にセコジャッジをする人はいない」

そう信じています。

 

きれいごとではなく、私なりにちゃんとした根拠があります。

 

テニスは「セルフジャッジ」が公式戦でも採用される極めて珍しいスポーツです。

 

もし不正をする選手が少数でもいるという前提ならば、この「セルフジャッジ」自体がそもそも採用されていないはずだと思います。

 

しかし、現実は度々トラブルが起こっています。

「お前の言う事は理想論で、やっぱり理想と現実は違うのでは?」

そういわれる方も少なくはありません。

 

しかし、私はそう思いません。

インをアウトにしてしまうのは、不正ではなく「錯覚」による見間違えだと思っています。

人は思い込みが強ければ強いほど自分に都合のいい風に見えたり、聞こえたりすることがあるように思います。

 

真剣に勝負をしていてどうしても勝ちたいという思いが強いとそのゾーンに入り込むことがあるのではないでしょうか?

 

極度の興奮状態でも、冷静に状況判断する心を持ち合わせないと試合には勝てません。

ジャッジが怪しい選手にはそのことも含めて指導するように心がけています。

 

「分からない場合は相手に有利に」

これはセルフジャッジの最も大切なマナーの一つです。

しかし、真剣に勝負をしている選手が度々アウトをインにプレーしていることもあります。

一見するとマナーが良いように見えますが、

自分の大切な試合をしっかりジャッジが出来ていない「あまさ」という意味で言えば、

NOだと伝えます。

 

相手のジャッジが怪しくて負ける事も現実にはあります。

しかし、敗因はジャッジによる失点ではなく、不信、怒り、対抗できない弱さなどから集中力を欠いたところに真の敗因があるのでは?と問いかけます。

 

残念ながら、もし万が一、故意にジャッジをしている人がいるとしたら、

「あなたは信頼されてゲームが成立しているのだ、それがテニスだ」という事を十分に理解してもらう事が大切だと思います。

 

テニスは監督、コーチ、応援から一切遮断され、全てを自分一人でマネージメントしなければなりません。

心技体全てのバランスが取れていないと出来ないスポーツだと思います。

 

そこに加えてセルフジャッジ

でも、これが成立する素晴らしいスポーツなんだと私は思っています。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者楢木コーチ 14:09 | コメントをどうぞ