レンドルが達成できなかったもの

チェコ出身のイワン・レンドル(現米国籍)は、テニスの世界ランキング1位連続在位「157週」の記録を持っていますが、実はウィンブルドン選手権での優勝は一度もなく(2度決勝進出)、全豪で2勝、全米では3勝、全仏でも3勝していますが、グランドスラム最後の砦、ウィンブルドンに栄冠を阻まれています。

ウィンブルドン男子でシングルス&ダブルス同時優勝最多回数はジョン・マッケンロー(米)が1981、1983、1984と3回も記録しています。 その時のペアを組んだのはいずれもマッケンローのダブルスの盟友ピーター・フレミング(米)でした。

ウィンブルドン女子ダブルスの最多優勝回数はマルチナ・ナブラチロワ(チェコ・米)の7回ですが、同じペアでの最多優勝はウィリアムズ姉妹で6回の制覇があり(2000、2002、2008-9、2012、2016)決勝進出した試合では無敗です。

2003年日本人テニスプレーヤーの杉山愛は、女子ダブルスで全仏とウィンブルドンでグランドスラム2連勝を達成しています。この年は全部で8つのダブルス・タイトルを獲得、ダブルス・ランキング1位にも返り咲いています。


カテゴリー: テニスプレーヤーの記録 | 投稿者tennislove15 15:41 | コメントをどうぞ

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