ボルグのトップスピンとナダルのクレーコート

ビョルン・ボルグは強い順回転をかけるトップスピン主体のグラウンド・ストロークを武器として、それまでのテニスに革命をもたらしたと言われています。ボルグの回転系ショットにより以降「トップスピン」ということが意識され、テニスに変革をもたらしています。

ロジャー・フェデラー(スイス)と並んでグランドスラム20勝で最多優勝回数タイに並んでいるのはラファエル・ナダル(スペイン)ですが、クレーコートを得意とするナダルは全仏13回、全米4回、ウィンブルドン2回、全豪1回とアンツーカーのの全仏に偏っています。全仏での成績は100勝2敗(1棄権)と勝率98%で驚異的な強さです。

ウィンブルドン男子シングルスの最年少優勝記録は17歳7ヶ月で、1985年にドイツ(当時西ドイツ)のボリス・ベッカーが記録しています。17歳といえば日本では高校2年生ですね。 女子ではマルチナ・ヒンギス(スイス)が1996年に15歳9カ月で最年少女子ダブルス、翌1997年には女子シングルスに16歳9カ月で優勝しています。こちらは中学3年生~高校一年生というから驚きですね。大坂なおみはこれくらいの年齢ではまだそんなに強くなかった覚えがあります。

ウィンブルドン5連覇を果たしたビョルン・ボルグ(スウェーデン)は3連覇中に日本のTV-CMに登場して、その後4連覇、5連覇と達成しました。Sunkist DrinkのCMでは「ウィンブルドン3連覇」というナレーションが流れたのが印象的でしたが、その後それは「4連覇」に更新され放送が続きました。「5連覇」のバージョンはあったと思いますが、記憶にありません。


カテゴリー: テニスプレーヤーの記録 | 投稿者tennislove15 10:20 | コメントをどうぞ

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