十姉妹と恒久の緑の帽子

ウィリアムズ姉妹の妹、セレーナ・ウィリアムズのウィンブルドン選手権初優勝は、実は1998年にベラルーシのマックス・ミルヌイとペアを組んだ混合ダブルスにおいてでした。その後2000年に姉のビーナスと組んで女子ダブルス制覇、2002年には3連覇のかかった姉のビーナスを破り女子シングルス初制覇しています。

グランドスラム達成にオリンピック金メダルを合わせた5大会制覇をゴールデンスラムといいますが、シングルスでこれを達成したのは4名のみで、アンドレ・アガシ、ラファエル・ナダル、セレナ・ウィリアムズと1988年に最初のゴールデンスラムと唯一の年間ゴールデンスラムをを達成したシュテフィ・グラフです。

1968年のオープン化以降、ウィンブルドン選手権大会男子シングルスで初の5連覇を成し遂げたスウェーデンのビョルン・ボルグは、グランドスラムの4大大会でウィンブルドン5勝、全仏6勝の計11回の優勝がありますが、実は全豪、全米での優勝はありません。

ウィンブルドン男子シングルスの最多決勝進出回数は2019年に記録したのロジャー・フェデラーの12回です。そのうち優勝は8回で最多、準優勝は4回で、準優勝の回数はジミー・コナーズ(米)とボリス・ベッカー(独)と並んで最多タイになります。


カテゴリー: テニスプレーヤーの記録 | 投稿者tennislove15 10:00 | コメントをどうぞ

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