日別アーカイブ: 2017年7月6日

別府の有松さん3位 国際歯科衛生士連盟表彰で日本人初

恵まれない子どもたちの口腔(こうくう)保健の向上を目指し、国際歯科衛生士連盟が表彰する2016年度ソーシャルレスポンシビリティーアワード(社会的責任賞)で、長年ベトナムで支援活動を続ける大分県歯科衛生士会長の有松ひとみさん(57)=別府市=が3位に入った。同連盟が設ける各賞の中で日本人が選ばれるのは初めて。イタリアである国際学会(6、7日)で活動内容を発表する。「県歯科衛生士会の会員が支えてくれたおかげ。さまざまな国でも同様の活動が広まるきっかけとなれば」と話している。

有松さんは日本歯科ボランティア機構での活動をきっかけに、2004年から毎年、歯科医師の夫と共にベトナムの障害者施設などを回り、子どもたちの口腔ケアに当たっている。同賞では、13年間の活動から気付いたことをまとめた論文が評価された。 レジン材料

近年、著しい経済成長を遂げるベトナムは食生活が変化。野菜中心だった以前とは異なり、ファストフードが好まれるようになり、肥満傾向の子どもが増え始めている。たばこの文化も根強く、男性の喫煙率は依然高い。こうした状況を打開しようと、子どもたちには手作りの紙芝居を使ってベトナム語で口腔ケアの大切さを呼び掛け、健康意識の向上も促している。「子どものうちから治療というより予防の教育を広めていくことが大事」と訴える。

アメリカやカナダ、北欧での歯科検診率は80~90%で、歯科衛生士の存在意義は大きいという。比較すると国内の受診率はまだ低く、「今回の発表を国内での歯科衛生士の地位向上につなげたい」としている。 歯科用オイルレス

ベトナムには今年も9月に訪問する予定で、「関わった以上、体力と気力が続く限り足を運びたい。志ある歯科衛生士が引き継いで活動できる仕組みづくりも考えていきたい」と力を込めた。

 

自費診療価格が抑えめでも利益が出せる構造になっています

カテゴリー: 未分類 | 投稿者luccye1 17:02 | コメントをどうぞ