カテゴリー別アーカイブ: 親知らず

親知らずの抜歯=顎関節症の改善とは限らない

顎にどこか違和感がある。親知らずも生えてきている。しかし、抜けば直ちに治るのかといえば、そうでないこともあることを知っておきましょう。親知らずの抜歯=顎関節症の改善とはならないケースもあるのです(コントラアングル)。

1 顎関節症の原因はさまざま

前述したとおり、顎関節症は生活習慣の複合的な要因が重なって、現れるケースが多く、特定の要因だけを取り除けば、すぐに改善されるものではありません。多くの医師を転々としても、なかなか治らない慢性的な症状に悩まされている人もいるのです。

食いしばりや歯ぎしり、偏った咀嚼、悪い姿勢や寝相など、こうしたさまざまな悪い生活習慣が積み重なって、引き起こす場合が多いということを知っておきましょう。

2 親知らずの抜歯でも改善しないケース

親知らずが顎関節症を引き起こす一因となっていても、複合的にさまざまな要因があるのならば、親知らずを抜歯しただけでは顎関節症が改善しないケースもあります。生活習慣全体を見直し、複合的な要因を改善するトータルなセルフケアが必要となります。

3 口腔外科にまず相談を

親知らずがあるから顎関節症になっていると自分で判断せず、生活習慣も含めた広い視野で、その原因を探るべきです。顎関節症はまず歯科医に相談すべきですが、特に口腔外科のある歯科医にまず相談してみましょう。

親知らず抜歯後の顎関節症には要注意

これまで、顎関節症の経験がなかった方でも、親知らずの抜歯後に顎に違和感を感じる場合もあります。親知らずの抜歯後は、しっかりとケアをして、顎関節症を招かないように注意しましょう。

1 抜歯後の炎症悪化に気をつけよう

親知らずの抜歯後は、通常1周間程度で炎症がおさまってきます。しかし、抜歯後2週間以上、痛みや腫れが続くようであれば、顎関節症に要注意。炎症が悪化することで、顎関節症を引き起こすケースがあるからです。

2 歯磨きの注意点

抜歯直後は、歯茎の傷を刺激しないよう、患部周辺の歯磨きは控えるようにすることが肝心です。抜歯後、1週間くらいであれば、歯磨きをしなくても大丈夫。強く口をゆすいだりといったことも避けて、安静に保ちましょう。

3 食事で気をつけたい点

歯茎に強い刺激を与えるような固い食べ物や辛いものは避けましょう。また、アルコールの摂取は出血を助長するので控えたいところ。歯茎に負担をかけないような柔らかいメニューを心がけるのが適切です(歯科診療ユニット)。

カテゴリー: 親知らず | 投稿者makproejet 15:50 | コメントをどうぞ