年中行事~餅つき(宗松潤一郎)

子供たちが大好きなイベントの1つに餅つきがあります。

餅つきというとお正月の行事という印象も強いですが、鏡餅を作るため年末に行われる行事です。

そのため餅つきというのは12月、冬の季語だそうです。

何日でなければならないというきまりはありませんが、昔は29日につく餅は 「二九もち」で、

「苦もち」に通ずるといってきらい、大晦日につくことも、「一夜もち」だからといってきらい、25日から28日の都合のよい日につくのが普通でした。

いまは、都会では、ほとんど米屋やスーパーなどで、ついた餅を買うようになったのと、一般の知性が高まったのとで、「九もち」であろうと、「一夜もち」であろうと、気にする人は少なくなってきましたが、地方ではまだ、昔どおりのしきたりにしたがっているところもあるようです。

なお、「門松・注連飾り・鏡餅」などの正月の飾りも、大晦日に飾るのを「一夜飾り」といってきらい、できるだけ、28日までに飾るのが昔からのしきたりとされています。

 

 

宗松潤一郎

 

カテゴリー: 宗松潤一郎 | 投稿者宗松潤一郎 15:13 | コメントをどうぞ

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者宗松潤一郎 06:05 | 1件のコメント