サーブの後ろ打点

『momotaro』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ
私は、縦振り系(スマッシュ、サーブ)が苦手です。ジャンピングスマッシュは打点が後ろというのは理解できるのですが、サーブも打点が後ろというのが理解 できません。昔、サーブの時のトスは、前足の30cmくらいネット寄りに上げるという指導を受けたことがあるので、打点は前というイメージがあるのです。
トスを30cmネット寄りに上げて、なおかつ打点が後ろということは、トスの位置以上に身体をネット寄りにつっこんで打つということなのでしょうか。

ご指導よろしくお願いします。

momotaro より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

大多数の皆さんのイメージはこんなだと思います

NG打点スウィング

打点を前にした方が勢いがつくような気がする

でも

スピードの出るプロのサーブ

しかもコントロールのあるプロは

usirodaten1609

打点は確かに前なのですが

上体の軸に対しては後ろになるのです

ネットへ出ない人でこんなものでしょう

これが

腕の内旋や回内を使って打つときの

一番力の入る位置なのです

インパクト前にラケットヘッドが

手や肘を追い越していきます バッド (下向き矢印)

錦織

そして理想的なフィニッシュは

sampuras1609

前腕は

ボールを押すのではなく

引っ張りおろすのです

いや

引っ張り込むのかも 次項有

 

そして

これが打球の距離感を

しっかり安定させるコツでもあるのです

 

このサーブに頼っていた時代の人が

サーブに関しては一番うまいのかもしれません。 テニス

 

 

 


カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:32 | 4件のコメント