カテゴリー別アーカイブ: スマッシュ

スマッシュは前向き?

『ヒゲおやじ』 さんからスマッシュの質問

以下がそのコメントの前半です。

 

カラオケ  松原コーチ

お世話になります

ストロークの前向きはシックリ
くるのですが、薄いグリップで
握るスマッシュが前向きというのが
府に落ちません。

ストロークの前向きがネットに
肩が平行とするなら、やはり
スマッシュの前向きはネットに
対して、肩の線とは角度がつくと
いう理解で合ってますか?

その場合、何度くらいの角度が
適切でしょうか?

・・・・

ヒゲおやじ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

 

どうですか?

soeda-sm1611

前向きでしょ

ネットに対し、180度です

どの人もそうです

 

前後に動くことの速さや

スウィングの勢いづけに

feder1502sm

横向きから始めることが多いですが

(下半身は開き気味ですね、前向きの用意ができています)

腕の内旋、そして回内を使って

面をフラットに起こしながら打つとすれば

iwabuchsm1512

前向きにならなければ

勢いよく振り切ることができません

 

もちろんグリップはコンチネンタルです

 

インパクトちょっと前には

既に、前向きになっていないといけません

 

もしも前を向くひまがないなら

横向きからではなく

ちょっと斜め横向きか

前向きのまま打ってしまうべきなのです

プロもそうしています

 

前向きでインパクトに面を作ってみてください

内旋も回内も、使いやすいことが分かりますよ

 

インパクト前向きはフラットサーブと同じです

usirodaten1609

 

スマッシュの基本はフォアと同じ、前向きです。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 20:05 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

昨日、13日の水曜日は

トミーインドアでの松原コーチのテニス塾

1時間目は4名

2,3時間目は2名の方が参加してくれた

やはり人気はフォアハンド

特に中級者以上の方はフォアハンドの悩みが尽きないようだ

今回は、男性Yさんのフォアを画期的に改善したお話を披露

この写真を見てほしい

Yさんではなくジョコビッチのフォア

1610djokftb-tekubi

もちろん

素晴らしいフォアハンドなのだが

アマチュアが真似をするには

ちょっと難しい部分がある

実は、ラケットヘッドを遅らせたテイクバックなのだ

松原さんがいつも言っている

インパクトと同じ形の手首なら

ラケットは赤い線のところに来るはず

なのに

かなり左に傾いている

ここから手首を柔らかにしならせ

ムチのように振ることにより最大限に加速する

 

ただ

このしならせるときにジョコビッチの面は向きを変えないが

今回のYさんはじめアマチュアは面の向きを変える

つまり

ラケットの重さに引っ張られ

前腕が回外し、面が上を向く

抑えようを被せると、面がバタバタに

 

Yさんもそうなっていたので

手首の角度をインパクトと同じにし

結果

赤いラケット位置にテイクバックしてもらった

 

その後は面白いように

安定して強烈なトップスピンが続いた

 

はっきり言って

この不安定要因は

アマチュアにすごーく多いと思う

面を感じながら

強烈に振りながら

面をばたつかせないのは

ジョコビッチならできるし

フェデラーもナダルも錦織もやっている

だから真似をするのが普通になっているが

それなりのセンスと腕の力とすごい量の練習を必要とする

 

その条件を満たさない人は

手首を動かさないで

素直に、赤いところに引く方が

思い切って打てる分だけショットの威力も上がると思う

 

さてその後のレッスンだが

スマッシュの打点を体軸の後ろにし

CIMG3409

Yさんも見事に深さのコントロール

そして威力もばっちりと決めてくれた

ちょっとまぶしくて

肘を高く残したフィニッシュが分かりにくいが

コーチとしては自己満足に浸っているところだ

「ねっ、私の言ったとおりでしょ」

 

さてさて

次回の、トミーテニス塾は

11月9日(水)の開催

要項はこちら

ぜひたくさんの人たちに参加してもらい

私の自己満足をさらに増やしてほしいものだ。   テニス

 

 

カテゴリー: イベント, スマッシュ, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:33 | 2件のコメント

サーブ打点の形

『なんちゃってマッケンロー』 さんからサーブの質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   サーブについてお願いします。
テニス歴は30数年になり、週末にテニスを楽しみ、時々シニアの大会に出てリフレッシュしています。

俗に言うリンゴの皮むき系のスライスサーブで、それはそれでいいと割り切っているのですが、なかなか安定しません。

テニス365のコラムの「サーブにおける内部意識 下巻」のボールを包みこむ感覚のイラストを見て、間違っているのでは…と気がつきました。

私はインパクト時にラケットと地面は垂直の関係だと思っていたのですが、ほんのわずか被せる感覚が必要ということでしょうか。

大きくフォルトしたり、それを補おうと結果的に被せ気味でネット。ラケットと地面の関係を間違ってやってきたため、飛び出し(距離)が安定してない気がしますが、ご教授願います。

なんちゃってマッケンロー より

 

 

 

水瓶座   私の答えです

「リンゴの皮むき系のスライスサーブ」

これは肘を痛めやすいので

やりすぎないように気を付けた方がいいと思います。

 

さて

包み込むような感覚のイラストはこれでしょうか

vol03_05

大昔にテニスジャーナルの解説をしていたころの

イラストですね。

ちなみに

私の担当記事で

モデルも私です。

 

この打点を後ろ気味にして

包み込むような感じは

打球の距離感に対し重要な部分です。

 

この

インパクト辺りで (ちょっと前かな)

肘が止まっていき

ラケットヘッドが手を追い越すことで

包み込むような形になります。

TOMLJANOVI1412sr

こんな風に

上体の軸よりも打点が後ろなのです。

 

打点をもっと前にした方がスピードが出ると思われがちですが

それは全く逆

腕の内旋をうまく使って打った方がスピードも出るし

腕にも優しい

そうすると打点は

自然にこの辺になるのです。

 

そうすると距離感も大幅にアップ

sma1308

ジャンピングスマッシュでも

ぶんなぐってなおかつベースライン内に収める

プロのスマッシュもみんなこんな風です。

 

スピンやフラットは回内を強く利かすので

fini1412

スライスはそこまでしないので

impak1401

このまま腕を下に引っ張り込む感じですね。

 

そうそう

打点の時の面の向きはほぼ垂直でOKです

少し上向きかもしれないし

少し下向き鴨

ほぼ垂直と思っていいと思います。

CIMG5461

あっ、見えないかな?

CIMG5462

包み込むとはこの面の向きの話ではなく

打点の位置と身体から腕の形の問題です。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, スマッシュ | 投稿者松原コーチ 20:04 | コメントは受け付けていません。

ロブが上がったら

ネットへ出たとき

ロブが上がったらどうします?

そのロブは深いですか?  浅い?

 

相手が思った通りに上げられれば

ロブは深いに決まっています。

 

浅いか深いかを判断していたら、手遅れ。

ロブの気配がするやいなや

ロブはベースラインの少し内側に落ちるつもりで

深いものとして、スタートしなくてはいけません。

 

ネットポジションでの前向き姿勢から

後ろに向かってスタートしながら     横向きになっていく。

(最初の横向きになりながら1歩で、サービスライン付近まで下がる)

サイドステップかクロスステップで   (ボールを見ながら)  下がる。

ラケットを構えていき

前を向きながら    右足で踏み切る。  (ラケットは構え終わっている)

ジャンプして

前向きで    ヒット。

左足で着地。

 

前向きでスタートし、前向きで終わる。

しかも,

常にボールを見ながら。

iwabuchsm1512

あんまり横を向きすぎたら動きが窮屈だし

ボールも見にくい

打点に間に合わないかも。

 

特に中高年だと

あまり横を向かないこと

スタートを早くすることがコツじゃないでしょうか。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 18:01 | 1件のコメント

スマッシュのコツ

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの2つ目部分です。

 

カラオケ  2つ目、スマッシュの肩の入れ方について。よく上がったボールを指させ!またはラケットを持たない手でキャッチしてみろ!と書いてありますが同サークルの男性メンバーがそれは間違いで、肩越し(極端に言うと肩の上にあごの乗せて)にボールを見るのが正しいと。

松原コーチのこれまでの解説から考えると、全てのショットはインパクトの瞬間は全て身体は正面を向いているように思われるのですが、いかがでしょうか。要領を得ない質問ですみません。ご解説よろしくお願いします。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

スマッシュ

一番パワーが入り

コントロールもいいのは

インパクトで前向きの時。

iwabuchsm1512

だから

ボールを指さして

なおかつ

インパクトに前向きになれるなら

いいんじゃないですか。

fed1512sm

だから

肩越しに見るのも同じ。

 

私には

いかにも上級者やコーチ側が

自分の権威を見せるための理論というような ・・・

 

でも

そこまでやって

うまく身体が前向きになって

180km/hのスマッシュを

ドカンと打てればいいのですが

間に合わずに

前向きになれないで打つと

急激にパワーを失います。

(世の中のほとんどの人がそうです)

 

試合でとっさに飛びついて打つときに

soeda-sm

ボールを指さしていたでしょうかね?

 

スマッシュというのは

いざという時に

確実に1点取りたい種目。

実は安全第1ショットなのです。

 

たまたまの1回だけ

瞬間最大風速を競う種目ではないのです。

上の写真の添田君のように

意表を突かれた時でもとっさに対応ができる

勝ちたければ、そんな対応が必要です。

このショットはデビスカップでの1枚

私もテレビで見ていたのですが

さすが、確実な1本でした。

 

どっちが基本かというと

インパクトで前向きになること

ひまがあれば

より横向きから勢いをつける。

ひまがなければ

横向きになっちゃダメ。

常に安全側にいるべきショット。

(それでも150km/hくらいはいけるのでは)

 

まして

ボールを指さすなんて

まして

肩越しにボールを見るなんて。

 

ジュニアや大学生の中でも

運動能力に優れた人が

しかも

余裕のある時にだけ、できる技ではないでしょうか。

これは必要もないのに

プロがパフォーマンスを見せている、興行写真です。

fed1512sm

ダンクスマッシュですね。

 

たいていの人は

横向きになりすぎない方がドカンと打てますよ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 09:53 | 1件のコメント

世界最速サーブ

10月6日火曜日

楽天ジャパンオープン観戦のため有明へ

11時開始、最初のお目当ては、1番コート

オーストラリアの世界最速サーバー、S.グロス

フランスの、J.シャルディとの1回戦だ。

 

生の試合観戦の最大目的は

以前にも話したが

生のスピード、ボールの軌跡、身体の動き、迫力

これらを知ることなのだ。

 

だから、グロス、193cm、99kg  (でかい)

263km/hの世界最速サーブを記録している人。

この人のスピードを見たい。

 

11時の定刻を相当すぎて、選手登場。

試合開始とともに

エース、エース、ダブルフォールト、相手ラケット先端をかすめてキープ

 

5ゲーム目に連続写真を撮ったので、紹介しよう。

CIMG0874

この間前後に身体を揺さぶり

CIMG0876

なんでも、関節が曲がっているのが特徴

CIMG0877

トスの腕も曲がったまま

CIMG0878

腕だけ伸ばすのは、身体の使い方としてやりにくいのだろう。

CIMG0879

腰が入り  (ここまで身体を使うのはロディックくらい)

手首の角度もロディック以上に内向きに角度がついている。

CIMG0880

腕も身体も伸びていく

CIMG0881

左肩から右ひじまで一直線  (教科書通り)

肘の角度もほぼ直角に近い  (いやちょっと曲がりすぎか)

CIMG0882

上体が前向き、しっかり伸びたところで

ラケットヘッドは完璧下向き

CIMG0883

少し打点が前になっているのが、本日やや不調の原因?

CIMG0884

肘を残してフィニッシュだが、思っていたほどの迫力では ・・・

CIMG0885

ここまで3枚、しっかり上体が前向きで

ブロックできていることを示している。

CIMG0886

だからそのための、左足着地。

CIMG0887

上体も前に倒れていない

CIMG0888

そのまま、前進して ・・・

サーブがエースになってしまった。

 

腕の使い方は教科書通り

身体の使い方は、できることは何でも目いっぱい使って打つ。

身体が終わってから腕という連鎖もまさに教科書通り。

 

ただ、なんとなく打点が前というのが気になる。

さっきの手首

あのスマッシュで抑えの解説をした手首だ

これが前すぎる打点と会わない

少し加減が必要になっちゃう。  (今日は不調鴨)

 

それとも少しひじの角度が鋭角なのとのマッチでこうなのか?

他の日に見たことがないので ・・・

 

もう少し後ろなら

ファーストはもっと安定して、最大パワーで入るだろうし

セカンドでも安心してぶんなぐれる。

 

だからかどうかはわからないが

試合は、セカンドサーブをシャルディーのバックに叩かれ

3-6、0-2 となったところでリタイア (理由は知らない)

 

猛烈なサーブだが

普通のトップクラスのサーブ

むかし

ボリス・ベッカーのブンブンサーブ見て唖然としたのに比べると

世界最速というほどには感じなかった。

(確かに、ちょっと不調だったのかも)

 

シャルディーの両手バック、ライジングリターンはすごかった。

 

この日は

キリオスのサーブやバックハンド、ポジション取りなど

最後はダブルス、セカンドタイブレークの出だし、内山のスマッシュミスまで

ほぼ全試合をつまみ食いしてきた。

この後も何回か

思いついたのを写真と一緒に触れてみようと思う。 テニス

 

ああ

スマッシュはおとといのあれ、手首

rod1510

 

なんだよな。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, スマッシュ, 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 15:32 | コメントは受け付けていません。

スマッシュの手首

先日の大学での合宿中

一番若いレギュラーの小林君にスマッシュのアドバイス

彼はダブルスのインカレ選手なので

当然、かなりのスマッシュ力なのだが

今回初めて会って

ジャンピングスマッシュの当たりがちょっと物足りないのと

時々だがすっぽ抜け気味の当たりがあるのに気が付いた。

 

アドバイスはテイクバック時に

ラケットヘッドを少し前に倒すこと。

 

どうゆうことかというと

rod1510

これはアンディー・ロディックのサーブだが

手首の角度に注目してもらいたい。

少し手首が内向きに折れている。

 

この折れた形が

インパクトで再現するのだ。

TOMLJANOVIC3

構えから一度動いてしまっても

手が元の形を覚えている。

インパクトでこの形が戻ってくる。

 

そしてこの形で取るのは少し後ろ目の打点

ここが一番強烈なパワーを生み

なおかつ深さのコントロール感のある場所なのだ。

 

ここではない

サーブ打点2

 

そしてフィニッシュ

takao-sr1411

全てサーブの写真だがスマッシュも同じ。

 

そうそう、小林君の45年くらい先輩に

スマッシュだけはすごい人がいた。

hokudaidesm

この手首、ロディックと一緒でしょう。

背景を見ると彼にアドバイスした隣のコートのようだ。

スマッシュの技術、実は昔から一番変わらない形なのだ。

(昔だってすごかったんだぞ、という年寄りの ・・ )

 

こんな風に打つと

コントロール感もあるので安心して打てる

なおスピードが増す。

 

小林スマッシュの打球音

それまでのバシッという音が

バキッという音に変わった。

男の子がジャストミートしたら

当然こうゆう音になる。

 

その後サーブでもやってみなというと

やはり音が変わった

そして、深さのコントロールも

 

どこを変えたらこうなったのか

ぜひ覚えておいてほしい

 

手首の角度  保つ  バキッ  なのだ。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス, スマッシュ, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 15:27 | 1件のコメント

落下点の下に入る

『まっつん』 さんからの2つ目の質問

以下がそのコメントの2番目部分です

 

カラオケ    ②スマッシュについてです
よく、「落下点の下に入る」との指導を耳にします。

私の感覚を素直に言わせていただくと、下記の感覚なのではないかと。

・右手を上げた位置と、考えると、落下点から50cm左によける。
・さらに、打点の位置から考えると、放物線だから、奥行きがある。
背中の後ろに落下点がある。

この球筋の感覚、あっているでしょうか?

まっつん より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

落下点の定義ですが

私は

打点の高さでの位置と解釈しています。

地面の高さで考えるのが字義通りの解釈かもしれませんが

ロブの高さ深さにより

落ちてくる角度が違うので

地面の高さで話すと

何の話をしているのか

判らなくなってしまうと思います。

 

そんなわけで打点の高さで

 

位置でいうと

「落下点の下に入る」

で正しいと思います。

iwabuchsm1502

横方向ですが

右肩が上がるし

手首も伸びきらなければ

若干、左手側に曲がります。

だから

打点はほぼ頭の上

あまり右側にすると深さのコントロール感が

少し、なくなります。

 

上の写真は若干スライス気味スマッシュのようですね。

 

まあ、それと

私の感覚ですが

前後位置で頭の真上というよりは

「少し、後ろ」 という感じです

usirodaten1502

(これはサーブなので、前傾分を差し引いてみてください)

そうすると

内旋、回内をしっかり使って

sampuras1503

パワフルで

しかも、距離感のある打ち方ができます。

 

「落下点の下に入る」 で

ほぼあっているのではないでしょうか。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 20:37 | 1件のコメント

スマッシュは上から

ジュニアのレッスンをしていて気になった

構えた時の手の位置が低いので

砲丸投げのようになり

下から上に押し上げてしまう。

ラケットヘッドも前に出てこない。

 

スマッシュは上から下に

手を引っ張り下ろすような感覚が必要なのだ。

dunksm1502

もちろんこんなに高く飛ぶ必要はない。

飛べるわけもないが。

 

構えた時、右ひじは両肩の延長上

ohtani1502

そうすると、手の位置は

スマッシュなら、鼻の高さくらいだろうか。

 

その肘と両肩の関係を保って

1503srtarasi

振り出す。

投球もサーブも同じように考えればいい。

sampuras1503

ラケットヘッドが手を追い越し

ボールを上から下に叩き落とす。

iwabuchsm1502

スマッシュの構えは

手が鼻の高さくらいに。

 

上から下に打つつもりで。

 

ついでに言うと

ジャンピングスマッシュで

踏み切るときに

手がこの高さに来ていると、大抵うまくいく。    テニス

 

 

カテゴリー: スマッシュ | 投稿者松原コーチ 18:52 | コメントは受け付けていません。

杉村太蔵、なかなかやる

札幌でのテニス産業セミナー

鈴木貴男プロの話は先日書いた。

今日の話は

4人のスピーカーのうちのもう一人

あの有名な

元衆議院議員

ジュニアのころテニスも強かったという

杉村太蔵氏。

さすがに面白い人だし

テレビの話やテニスがらみの話もあって

しっかり引き込まれた。

 

横浜へ帰ってきて

ネットで、「札幌国際OPテニス2014」

男子ツアーの下部大会だが

その会場でのエキシビジョンマッチ

「杉村太蔵vs北大女子テニス部」

という試合の話に出会った。

hokudaijosi

前にも後輩たちが出たということで

見たことはあるのだが

国体で全国優勝したという、杉村太蔵のテニスが気になり

まじめにユーチューブの動画を見てみた。

 

ホントにうまいのか?

 

いやけっこう、大したものだった。

 

どこに感心したのかというと

スマッシュ

彼のサーブで始まった試合

15-15 から2本のスマッシュを決め

しっかりキープしていた。

sma1502

その後も次々にスマッシュを決めエラーしない。

結局、相手は北海道学生のチャンピオンペアーということで

最後は、3-6 で負けてしまったが

3人の女子インカレ選手に交じり

堂々の試合ぶり

それなりに試合になっている。

しっかりと感心してしまった。

 

そうそうスマッシュの話。

ロブが上げられて

決まるか、ヘロヘロになるかは

テニスのレベルをしっかり上下に2分する。

 

だから、彼は間違いなく、テニスの上流階級側。

 

杉村太蔵

単なる面白いお兄さんではなかったということ。

テニスマンとしてもなかなかやる。

 

この試合のユーチューブ動画はここ

杉村太蔵と

私のかわいい後輩たち3人も出ている。

30分くらいなので

暇な人は一度のぞいてみるといい。

 

松原さんが

「スマッシュというのはね」 という意味が分かると思う。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スマッシュ, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 17:52 | コメントは受け付けていません。