カテゴリー別アーカイブ: ボレー

強く打つフォアボレー

ダブルスのボレーは強く打つことが多い。

ダブルスコートは人口密度が高い

一人当たり、反面のコート幅を守ればいいわけだから

置いてくるだけのボレーでウィナーというのは難しい。

bry1504

それでも

昔のマッケンローなどは

それほどハードヒットしないでも詰めを良くしたり

角度を取ったりと

強さよりキレで勝負と言うような決め方をしていたと思う。

mac1504bv

とはいいつつも

ダブルスはシングルスに比べれば

しっかりヒットするボレーが必要。

 

そんなわけで

今日はフォアで強く打つボレーのコツを紹介しよう。

 

バックについては引き起こしがそのコツなので

4月1日のブログに書いたばかりなので

そちらを参考にしてほしい。

 

さてフォアの強いボレー

ATP Masters Series - Rome

基本的にスライスボレーの技術

それを強めに振るということ。

ラケットヘッドは引かないで

Nishikori of Japan returns a shot to Ferrer of Spain during their match at the U.S. Open tennis tournament at Flushing Meadows in New York

手首を固定し

腕全体でスウィング

上体の回転はなるべくしない。 (開かない)

インパクト後

面を決めたまま強く止めるようにするといいだろう。

と言ってもこれくらいは行く。

takaofvhit

ブライアン兄弟

特にサウスポーのボブはほとんどフラットボレー

もしかしたらトップスピンも少しかかる

しかしスライスボレーの

回転の少なめの物と思って打つといいだろう。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, ボレー | 投稿者松原コーチ 22:37 | 1件のコメント

ボレーは1発で仕留めるが

『松研』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  毎回 楽しく拝読させて頂いています。m(__)m
久しぶりに質問させて頂きます。
ボレーについて一発で決めるとあります。私も昔から
繋ぎのボレーの意味が、よく解りませんでした。
繋ぐことより一発の方が重要なのではないかな?
と思っていました。繋いだら逆に得点されます。
コーチも皆揃って繋ぎが大事だと言います。
そこで質問なのですが、
コーチの指導は、うまくかわして 一発で決めるボレーの
練習をした方がいいのか?と強く決めるボレーは何処の動き
が重要なのか?と言うことです。
体重移動、スライス、横向きからドン みたい
によく言われます。強いボレーは、何を気をつければ
うまくいくのか。時間があられる時に
答を お聞かせ願えればと思います。
何度も失礼致72します。m(__)m

松研 より

水瓶座  私の答えです。

近頃のワケエモンは ・・・

と文句をいうわけではないのですが

ちょっと甘いボールを打つと

すぐ、調子に乗ってトップスピンを打ち込んできます。

だから抜かれる前にやっつけるか

最低でもそれに近いボールを打てないと

チャンスは2度とやってこない可能性が高い。

そこを

私と同年代の、もしかしたらもう少し若いコーチにも

理解しておいてほしいところです。

ところで

松研さんの文章でちょっと気になる点が。

それは、1発で決めるボレーが

強く打つボレーと同義語のように感じられる点です。

本来は、別に強く決める必要はなく

できれば

つなぎのボレーを打つような感じで決められれば一番いい。

いやむしろ浅くてもいい分

つなぎボレーよりも簡単に

オープンコートに優しく入れるだけ

アングルに打つだけ

ドロップボレーを置いてくるだけ

という方が望ましいのです。

 takao1504

相手ボールが浮いて来れば

強くたたくのももちろん選択肢の1つとしてアリですが

ローボレーになることもあるし

それでも決めておきたいし。

だいいち

特にシングルスですが

ネットプレーというのは

頑張らなくてもウィナーにできるからこそ、ネットへ出るのです。

シングルスのコートは守る範囲が広いので

ネットへの出方を工夫すれば

頑張らないボレーで

しっかりウィナーを打てるはずです。

プロのテニスをTVでよく観察すれば

ヒントがいっぱい転がっているはずです。

昔も、置いてくるだけの人がいました。

mac1504fv

私も先日来の

トップスピナーのネットプレーのお話し

その3日間で、かなり強調したつもりです。  テニス

追伸  ダブルスのボレーは日を改めて。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: シングルス, ボレー, 試合 | 投稿者松原コーチ 22:11 | 1件のコメント

ストローカーのサーブアンドボレー

サーブアンドボレーの専門家は

いろいろなサーブを駆使しいろいろなボレーで決める。

tssav1504

例えば

オープンコートにサーブで追い出して

反対方向にボレー。

それだけだとばれるので

センターにサーブを打って

ボレーは反対方向に決めるとか。

tsv1504

サーブの後、前進してくるのがばれているわけだから

サーブのコースとスピードで相手のリターンを限定させる必要があるのだ。

サーブの威力が少し足りなくて、しかもコースを読まれたら

一気にリターンエースが襲ってくる。

 

それに対して

ストローカーのサーブアンドボレーは少し違う

基本的にサーブアンドボレーはしないというのが

お互いの了解事項だからだ。

つまり

レシーバーの意表をついてネットへ出る

ネットへ出ることが意表だから

コースは当たり前でいい。

次のボレーを決めやすいところに打って出るのだ。

当然、オープンコートに打って

反対側にスペースを作る。

そちらにそこそこのボレーを打って終わらせる。

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大体のストローカーがボレーは下手なのだから

その辺は割り切った方がいい。

fini1412

もし、つなぎのボレーを打つことになって

相手が余裕のあるパスを狙えるようだと

万事窮す。

 

ボレーは簡単に、1発で終わらせる。

つなぎは無し。

深くてもいいし

中くらいでも

ドロップボレーも、すべてありなのだ。

 

ポイントはオープンコートに入れること

サーブアンドボレーを読まれていないこと。  テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, ボレー, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 13:44 | 1件のコメント

バックボレー引き起こし

『キャプ』 さんからバックボレーの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
いつも楽しくブログ拝見しております。

バックボレーでの威力の出し方について、アドバイス頂けないでしょうか?
・相手の球が緩く、自分から威力を出す場合
・ポーチなど速い球をブロックして打つ場合
の両方の違いを含めてご意見をいただきたいです。

プロの叩き付けたスマッシュばりに跳ねるバックボレー、あこがれます(笑)

キャプ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

2つの場合が出てきましたが

基本的にどちらも同じです。

ラケット面を引き起こして勢いをつけます。

 

「相手の球が緩く、自分から威力を出す場合」 は

ひまがあるから

そして当てただけでは勢いが出ないので、引き起こします。

もう一つの

「ポーチなど速い球をブロックして打つ場合」

ですが

この場合は確信犯

決めつけて飛び込むわけですから

叩いちゃうのです。

 

さて、引き起こしの実務ですが

肘の位置を下に引っ張りながら

外旋、回外を使って、加速します。

この一の打点に対し

hv33i

肘の位置を高めに引きます

hv11

矢印方向に前腕を引き下げながら

外旋、回外して面を起こしていく

hv22

さらに下に引っ張る力で加速

hv33i

インパクトか、その直前で

面の起こしをやめ

凹型の通常スライスにする

hv44

だからフィニッシュは斜め上向きな面になるのです。

 

最近、特に男子は外旋主体よりも

回外主体になっているようで

fede1502bv

昔に比べると面変化が小さくなっているようです。

そして

その動き方は

熟練するに従い

自然にそう変化、いや進化していくようです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 15:40 | 1件のコメント

主役の意識でピョン

『レフティスタイル』 さんからの追加質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  ご解説有難うございます。

私の場合、練習中は結構飛んでいる(スプリットしている)のですが、試合になると、意識の方が飛んでしまって、「また忘れてた~」ということが多いのです。

試合は意識が飛ばないように、①とにかく足を動かし続ける ②打つしばらく前にピョンピョンジャンプする

そういった理解でよろしいでしょうか?

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

その通り

① とにかく足を動かし続ける

② 打つしばらく 前から ピョンピョン  です。

 

昨日の記事は

ほとんどが

どうやって、練習で覚えるかという内容です。

ですから

すでに練習でやっているなら

できるなら。

 

試合でやるかどうか?

ということは

どんだけ、勝ちたいか?

自分がそのボールを取ろうとするか?

という部分だけだと思います。

takao1409tv

実は私自身も同じ問題を抱えていて

ストロークではちゃんと動いている。

だからかなりの範囲をカバーできる。

ボレーの場合は

レッスンでボレー返しなんかやるとしっかり動いて

結構リーチも広くなるのですが

ダブルスの試合では止まっちゃう。

プレーヤーから見物人に代わるのです。

 

ダブルスのネットポジションで、主役の意識があるのか?

ということでしょうか。

 

まあ

ネットでも主役を自覚し

頑張ってしっかり動きましょう。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フットワーク, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:55 | 2件のコメント

スプリットステップ

『レフティスタイル』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんにちは。
今回は、スプリットステップについて質問させてください。

私のスクールのコーチ曰く、
①ネットプレーのレベルを上げていくにはスプリットステップが絶対必要
②するとしないのは、エンジンのかかっている車とかかっていない車くらいスタートダッシュに差がでる。
③試合中にスプリットやラケットの振り方を考えているようでは、既に負けている。
④少し意識したらすぐできるようになる。

④以外は、よく理解できるのです。ところが、長年、我流でやってきた私には、本当にクセつけるのが難しいのです。

何か、スプリットを身につけるコツにようなものがあれば、ご教授いただきたく思います。
過去に解説済の場合は、ご容赦ください。よろしくお願いいたします。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

①から③は確かにそうでしょうね。

④番、「少し意識したらすぐできる」

意識したらよりも、やりはじめたらといったところでしょうか。

テニスの場合動く方向が決まっていないわけで

その方向に向けて構えておいて、「用意ドン」

というわけにはいかないわけです。

だから動きの中で、

前向きから、サイドステップでスタートする。

その前に

動きの中でスタートのタイミングを計る。

動きの中でスタートの姿勢を作る。

それがスプリットステップです。

だから難しいことは考えず

まず動いてみる。

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相手が打つしばらく前から小さく

両足でピョンピョンしている。

右かな、左かなと考えながら

そして絶対取ってやるぞと、心に誓う。

オッと、ひらめき

打球方向にスタートする。

 

何度もやるうちに

ピョンのタイミングがわかり

反応も早くなり動きも滑らかになります。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フットワーク, ボレー, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:28 | 1件のコメント

印西のダブルスやボレーの踏ん張りや

昨日は毎月1回、月曜日に開催している

松原テニスクラブ印西女子ダブルスだった。

 

今回はまだまだ少ない7ペアーの参加だったが

CIMG0279

それなりに激戦が繰り広げられた

と思う。

というのは風邪

先週から見事にはまってしまい

長迫コーチに全部お任せ

おんぶにだっこ

松原さんは

東戸塚の暖かい部屋で事務仕事の1日だったのだ。

 

さて、見てきたような結果は

スマイルズの、佐藤さん、奈古さんのペアーが

決勝戦、6-1のスコアーで

TTC、高木さん、村上さんのペアーを下し、優勝した。

CIMG0283

そんなわけで、見てきたような論評はなし。

 

次回は、2月23日月曜日の開催

要項はこちら

来月こそは私の風邪も治っているはず

今回参加できなかった皆さんも

ぜひ参加してほしい。  テニス

 

 

 

さて、さて、次の話題。

 

『たんのん』 さんから

24日ブログ、ボレーの動きについて、コメントをいただいたのだ。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  すみません。予想になってしまいますが、この場合、担当コーチの言いたかったことは止まって打つな、ではなく動いて打つにしても最後の1歩の前のタメがない為に言ったアドバイスでは?
ダダダはダメということはそうだと思います。
松原さん風に言えば、ダダッ、ギュウ、ダッ!が正解!的な。
細かく足を動かし続けながら打っていませんでしたか?もしそうなら、私もそういうアドバイスをします。最後の1歩の前にタメがないですよ、タイミング取れませんよと。

たんのん より

 

 

 

水瓶座  それに対し、私の考えです。

たぶん質問コメントの雰囲気から感じると

担当コーチは

ホントに、しっかり止まって打つべきと

思っているのではないでしょうか。

 

とはいっても

『たんのん』 さんの指摘は面白い。

実際にそうゆう風に打つボレーがあるからです。

「松原さん風に言えば、ダダッ、ギュウ、バシッ!」

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ギュウ、の直前の写真だが

実はこれ

ストロークで動きながらもしっかり踏ん張って

ぶんなぐる時のフットワークを表現したもの。

ところが

ボレーでも同じような場面がある。

ATP Masters Series - Rome

それは

ポーチしてパンチボレーを打つようなとき。

フォアなら右足でため

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左足を踏み込みながらパンチ。

 

余談ですが

手も固め身体も固めるので

内転筋を痛めたとき (足を閉じる内モモの筋肉です)

えらく痛かったのを思い出しました。

 

さて、パンチボレーはそうにしても

つなぎのボレーなどはそんな踏ん張りはいらない。

流れの中で

ボールをきっちり距離を保って打ちたいところ。

clijsters1501fv

だからダッ、ダッ、ダッ、と細切れ、ガタガタはいけないにしても

止まってしまうことのご利益はない

やはり、なるべく前進しながら

トッ、トッ、トッ、スー、と

動きの中でとらえるべきなのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:22 | 1件のコメント

ボレーは止まって打つ?

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ   ・・・ この前、スクールのコーチに、「ダダだ~ッと動きながらボレーしない。打つ瞬間には足を合わせる。そのためには瞬間止まる必要がある。ストロークでもそうでしょう?」と言われました。これは正しいのでしょうか?また、お時間がある時にでも解説い ただければと思います。よろしくお願いします。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

止まって打つ方が動きながら打つよりやさしいはず。

いかにも正しい理屈のようです。

動きの要素を排除した方が

難しい話が減るということなんでしょうね。

 

ところが現実は

足が止まれば

位置の調節は腕や手でやるしかない。

だから打点が動いて、近くで取ったり、遠かったり。

それでは安定したスウィングなんかしている暇はない。

 

しかも

足が止まれば

それ以上のいい位置にまではいけないのです。

 

だからプロは足を動かして、動きの中で

そしてできるだけ有利な位置でボールを取ろうとします。

takaofvhit

止まっちゃうのは

これ以上行けばタッチネットというときのみ。

競技レベルのテニスでは

動いて打つ方が簡単だし

戦術的にも使い勝手がいい。

 

ただ

机の上でしかテニスをしない人とか

初心者は

止まってボレーした方が易しいと思います。

もちろんコーチがそこへ正確に球を出すのです。

初心者は止まってボレーを覚え

次に動きながらという風に上達すべきでしょうね。

そのクラス、初心者クラスだったのでしょう。

 

もしあなたが初心者なら

「足を止めて腕のふりのみに集中する」  という

コーチの適切な指導をしっかり聞いてくださいね。

 

「 ・・・ ストロークでもそうでしょう?」

という部分。

 

いま、オーストラリアンオープンをやっています。

ハードコートなので

ストロークを打つのに

足をコートに付けて打つ確率が高いようですが

エラーが多いのは案外止まって打つとき。

ちょっと外に振られ

ステップしながら打つときなどは

姿勢が決まって

プロはエラーが少ないようですよ。

ちょっと、そうゆう目で観察してみてください。

1501nisikorifor

それ以上言うのはちょっと遠慮しておきます。

アッ、初心者はもちろん止まって打ちましょうね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フットワーク, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:48 | 3件のコメント

ボレーのスウィング、テンポ

『レフティスタイル』 さんからボレーの質問をいただきました。

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ   ・・・  さて、今回、ボレーについても1つ質問をさせてください。
今に始まったことではないのですが、滑らかなボレーが打てません。特に少し球速があると、たちまち差し込まれて、伸びのない短いものとなります。

全体においても、「これっ!」っていうベストのタイミングで捉えたボレーは、中々無いのです。
何か、伸びのあるボレーを身につけるため、タイミングをつかむためのコツはあるでしょうか。

どうか、ご解説、よろしくお願いいたします。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

ボレーというのは 「ノアー」 と打たなくてはならない。

ストロークのようなバウンドがないので

1, 2の3というふうにはいかないということです。

 

もう一つはスウィングすること

ボレーは当てるだけという人が結構いますが

上手な人はたいていスウィングします。

takaofv1501tb

ボールは動いているわけで

動かないラケットで当てるためには

当たるはずのところで

完璧に待つ必要があります。

それではとても難しい。

 

もう一つはスライス

上級者でバックボレーの下手な人はめったにいない。

上級者でも、フォアボレーが下手な人はたくさんいます。

みんなバックのスライススウィングは慣れているからです。

それなのに

フォアはフラットにあてるだけという人たちです。

 

フォアもスライスのスウィングで振るべきなんです。

上下の調節も

上下のスウィングがあって初めてできる。

 

さてスライスの習得法

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スライスのみにラリーをサービスボックス内でやります。

その時のポイントですが

ラケットヘッドを引かない

なるべく

手首の角度を固定して腕全体で振る。

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それにある程度なれたら

ノーバウンドで

ボールを想像して

なめらかな美しい

「ノアー」 としたスウィングで素振りしてみる。

nisiidrops1501

これをやれば

「これっ!」っていうベストのタイミングで捉えたボレー

を打つのは簡単です。

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次に実際のボールを打ってみる。

 

こんなんでどうですか。

たぶんすぐにできると思いますよ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:10 | 2件のコメント

ボールをよく見ると

『ぼこびっち』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  いつも楽しく拝見してます。
ついさっき、ヤフーニュースで錦織がハイボレーしている写真があったんですが、インパクトの瞬間まで凄い顔でボールを見ていました。印象的だったのでお便りしました。
プロの写真をみると首を捻ってインパクトの瞬間までボールを目で追っているように見えます。
私は最後までボールを見れない(おそらくインパクトの時は正面を向いているので、予測で打ってる)ので、プロのようにボールをみようと心がけるのですが、首を捻るまでしてボールをみようとすると、頭の位置がぶれるのかミスヒットになりがちです。
「ボールの見方」にコツでもあるのでしょうか。利き目の問題なんかあったりするんでしょうか。
くだらない質問ですいません。

ぼこびっち より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

錦織がボールをしっかり目で追っている

ように見える

で、本人は当たるまで見ているんでしょうか?

nisikorifsu1501

松原さんは見るなと言っている

でも、本人はしっかり見えている。

私自身はよく見ようとした時ほど

センターを外します。

 

ほんとうに当たるまでボールを追えば

あなたのように

「首を捻るまでしてボールを見ようとすると

頭の位置がぶれるのか、ミスヒットに ・・ 」

なっちゃうんじゃないでしょうか。

それに

ボールの方に、真っ直ぐ顔を向けなくても見えますよね

それをまっすぐ向けるまで動かすと

頭が動いて

オーバーアクションになるのではないでしょうか。

 

だから、錦織も本当は

首を捻るまでしては、ボールを見ていない

のではないでしょうか。

 

だいたい

当たるまで見ても、それから修正できるわけもなし

心ではしっかり見るつもりで

(インパクトで正面見てる人なんていません)

当たるまで見ないで、予測で打つでいいんですよ

 

念のため世界1ボレーのうまい

鈴木貴男プロに聞いてみましょう

ボールが来る

takaofv1501tb

インパクト

takaofv1501

黒目はどっちを向いていますか?  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:40 | コメントは受け付けていません。