カテゴリー別アーカイブ: ボレー

こんなに振ってもOK

先日

バックボレー動画をいくつか紹介した

そういえば

フォアボレー

いつもスウィングしてくださいといっても

皆さん消極的な気がする

だからこれくらい振っても入るよ

1703swing

というところを見てほしい

先日のと同じ

ためブロさんがユーチューブにアップしてくれた

神奈川県テニスコーチ研修会でのデモ

松原さんのフォアボレーの動画

ここをクリックしてください

どうです

相当大きく振ってるでしょう

上下の大きさがすごいでしょう

上下幅があるので

動かすことによりラケットの中央に持ってこれる

回転もいっぱいかかるので

ベースラインにしっかり収まる

当然このボレーも入っているのです

 

問題は見ている人たちの視線

打球方向ばかり見ている

さて

私の打ち方、見てくれただろうか?  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:22 | コメントは受け付けていません。

こんなに振る

両手打ちのボレー

肘を送るようにして

上体の動きを制限したのにもかかわらず

どうしても少しは? 回ってしまう

じゃあ片手はどうかと思い

同じタイミングでユーチューブにアップしてもらった

片手ボレーの動画

ここをクリックするとリンクで出ます

 

やはり、上体の向きはほとんど動かしていない

しかも

かなり大きくスウィングしている

この種目

苦手な人がよく言う

(打球方向に) 力が入らないということ

それは考え違い

打球方向になんか振らない

スウィングの勢いで打つ

しかも、ラケット面のエッジ方向へ

nisifs1702bstb

この方角の勘違いが

「力が入らない」 ということになるのではないだろうか

それと

アウトサイドインに振ること

遠くから

自分の前を手前に、右側に引っ張り込んでいる

そんなことも

参考にしてほしい。     テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 15:19 | コメントは受け付けていません。

両手バックボレー動画

両手打ちのバックボレー

annak1704

だいぶ昔ですが

同業者の

『ためにならないブログ』 で取り上げてもらった

松原さんのユーチューブにアップされた

神奈川県テニスコーチ研修会でのデモです

ここをクリックしてください

上体が回ると

軸が垂直じゃないと

コントロールが難しくなる

だから肘を送るようにして

なるべく、上体を回さないのですが

両手打ちはどうしても回っちゃいますね

より低い打点の動画がこちら

ここをクリックしてください

低い打点でも

かなり上から切り下しています

もちろん

全て、相手コートに入っていますので念のため

参考にしてください

 

ところでこのコーチ研修会の会場

横浜市保土ヶ谷区にある

テニスガーデンレニックス さんですね

このころ?  8年くらい前でしょうか

アウトドア―でやってたんですね

ここで宣伝

今年の、2007夏季神奈川県テニスコーチ研修会ですが

6月29日木曜日に

去年の12月と同じ

ファーストシティテニスクラブ さんでの開催が決まりました

要項がHPにアップでき次第

ご案内しますので、よろしくお願いします。  テニス

 

カテゴリー: イベント, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:22 | コメントは受け付けていません。

両手バックボレー

これくらい

平然とバックハンドスライスを打てるなら

1704clibks

片手バックボレーも問題ないだろう

だが

女性の場合、特に日本人の小柄な人だと

片手では無理な場合も多いようだ

だからバックボレーを両手で

annak1704

これは大きな身体のマリア・キリレンコ

バックを両手で打つのなら

フォアのグリップはコンチネンタルでなくていい

キリレンコのフォアボレー

ak1704fv

フォアはけっこう厚め

右手のグリップ

構えで厚めに持っていれば

そのままフォアボレーが打てるし

バックに来れば

左手で引きながら、右手のグリップを持ち替え

annak1704

これは余分かもしれないが

遠くの打点でスライスの返球は

Pilot Pen Tennis Day 1

コンチネンタルなのだ

そうそう伊達さんのフォアボレーもイースタン

1704datefv

もちろんバックは両手を使う

 

お薦めのグリップは

フォアボレーには、フォアハンドイースタン

バックボレーには、左手フォアハンド・イースタン

と、右手のコンチネンタル

 

構えの時は、両方の手とも、フォアハンド・イースタンなのだ。 テニス

 

そうそう

ハイバックボレーは両手ドライブボレーにする女子プロが多い。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:13 | コメントは受け付けていません。

ボレーのグリップ

ボレーは攻撃のため

スクールで上手と言われるためではない

これは鈴木貴男の攻撃的なフォアボレー

takao_suzuki1704

世界のトッププロたちの中でも

もっともすぐれたボレーの一つだと思う

 

彼はコンチネンタルグリップなのだが

パンチ力を出すためと

打点を少しでも前にするため

余裕のある打点の時は

手首を折っているので

一見、イースタングリップで打っているように見える

 

実は

私も、コンチネンタルのワングリップと言いつつ

フォアボレーのパンチ力のため

やや厚めのコンチ

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もちろんこのままバックボレーも打つし

バックハンドスライスもそう

 

絵にかいたようなコンチネンタルはこれくらいかな

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さて

スクールでジュニアたちにコンチボレーを教えると

バックに力が入らないので

こんなグリップになりがち

usume1208

バックハンド・イースタン?

これでは攻撃力のあるフォアボレーは難しい

そして

不思議なことに

キレのいいバックボレーも難しくなってしまう

実はバックのスライスやボレー

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かなりバック側に薄くても打てる

いや、上級者なら、その方が楽に打てるのだ

 

コンチネンタルボレーのグリップ

くれぐれも

フォアハンド側に薄くなり過ぎないように、ご用心を。  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:43 | コメントは受け付けていません。

昨日は印西女ダブ

昨日、3月27日(月)

松原テニスクラブ印西では

月例の印西女子ダブルス大会、初級の部を開催

一日中、雨の降る中、風もけっこう強かった

土門支配人の住んでいる成田では朝方、雪が積もったそう

印西も

外の練習会などはすべて中止だが

この大会はテント内なので無事に開催

中は風も穏やかで、そよ風程度だった

雪が降らなくてよかった

CIMG4154

今月は6ペアーの参加

6ゲーム先取ノーアドのマッチで総当たり

全員、5試合づつ

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3面に分かれて一斉に開始

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3回目の対戦が終わったところで昼休みを30分ほど

参加賞を配り

全員で記念撮影

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「自分のパートナーが打つところを必ず

ちらっと見てくださいね」  と松原コーチからアドバイス

(見ないと次の自分の立ち位置もわからなくなる)

 

12時30分、4試合目から再開

CIMG4155

なかなか競った試合が多い

今回はレベルがそろっていて

皆さん気を抜くところがなかったようだ

それはそれ

経験のためにはとても良いこと

CIMG4160

結局

TTC所属の、露久保さん、関根さんのペアーが全勝で優勝

CIMG4162

関根さんのストローク力

露久保さんのネットプレーがよくかみ合っていた

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2位は、秋津テニスクラブの、佐野さん、古田さんのペアー

 

表彰後

ちょっとだけミニレッスン

テーマはフォアボレー

(皆さん、なかなか決まらないので)

ラケットヘッドを少し立てて

順クロス側に面を向けて構えること

kamae1703

(ストレートにはいつでも流せるから)

面が真っ直ぐ正面向きと思うかもしれないが

肩を中心にスウィングし、打点が少し前になると

面の向きは ・・・

(もちろん、手首を固めておけばだが)

 

少しづつだが、打ってもらったので

皆さんのショットが治ったのも確認できた

全員クリアー、OK

 

さて

次回は、4月24日(月)の開催

要項はこちら

たくさんの皆さんに参加してほしい。   テニス

 

 

カテゴリー: イベント, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:04 | 1件のコメント

ボレー用のラケットは

スライスボレーは

ラケットヘッドを振り回さない

itakao06

腕とラケットの角度を一定にしたまま

つまり

手首を動かさないで

腕全体で打つ

 

こんな形で引いて

kamae1703

その形のまま

腕全体で振り出す

1703swing

そうしないとラケット面が変化したり

勢いがつきすぎたりで

コントロール不能になりやすい

 

そんなスウィングに適したラケットは

ラケットのスロート部分が重い

相対的に言えば

トップライトなもの

 

一般に軽量なラケットはトップヘビー

ラケット面の周りに最低限の重さがないと

相手ボールに負けてしまうからだ

 

だから

グリップ側が軽くなっている

 

ラケットヘッドを振り回すにはいいのだが

ラケットの手前や中央を振り出したいボレーには

ちょっと

 

私の仲間のコーチにも

それを解消するため

グリップレザーの中や

オープンスロートの内側などに

鉛のテープを張っている人が結構いる

 

そんなラケットは

相対的にはトップライトだが

かなり重めのラケットであることが多いようだ

 

こんなスウィングのためには

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(ラケットヘッドは振れていない)

トップヘビーは使いにくいだろう。   テニス

 

 

カテゴリー: ボレー, ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 18:21 | 1件のコメント

ボレーのラケットは

『momotaro』 さんからの質問の続き

以下がそのコメントです

 

カラオケ  ラケットについてコーチの考え方を聞かせて下さい。現在私は66歳(♂)、100インチ~2、300gのラケット(Mantis300)を使っています。先日、軽量デカラケ(トアルソンOVER117)を試打してみたところ、ボレーがとてもやりやすかったです。取り回しの楽な軽量デカラケで練習して、脳にボレーの良いイメージを記憶させて、それを上達に繋げるという考え方は間違っているでしょうか。それとも、やはり軽量デカラケは、初・中級者向けで、上級者の重い、威力のある球には打ち負けてしまうでしょうか。どれくらいの重さですと、打ち負けないでしょうか。
よろしくお願いします。               momotaro より

 

 

 

水瓶座 私の答えです

どちらのラケットも、私は打ったことがないので

一般論しか申し上げられません

そのつもりで読んでください

 

100平方インチ、300gのラケットは

男性のクラブプレーヤでは

ストロークもそれなりに打つ人として

標準的だと思います

 

ちなみに

ストローカーに偏った、あの松原コーチは

98平方インチ、305gのラケットです

CIMG3501

右側が現在のモノ  (どちらも同スペックです)

さて

117という超デカラケで

ボレーがやりやすかったのは

たぶん面が大きくて

当たりやすく

面のぶれも少ないからでしょう

 

軽量 (250gくらい、バランス360、のようですね)

というのは関係あるかどうかわかりません

360のトップヘビーは

スライスのスウィングをしにくいとは思いますが

 

もう一つ重要なのは

面が大きいと (面が手前に広がり)

スウィートスポットが手前になること

手に近くなるのです

(だから、0.5インチ 1.25cm長く作ってあるが・・・)

 

擬似的に、短いラケットのようになります

 

だから使いやすいというのもあるかもしれません

 

ボレー上達への進歩に関しては

打点も違ってくるので

何とも言えません

 

自分が

「ボレーは得意だ」 と信じる効果は確かにありそうですが

デカラケのタッチだけに頼りすぎて

超トップヘビーもあり

スウィングしなくなるかもしれません

(面を小さくしたときに飛ばなくなる)

 

もしも

そのラケットが使いやすく

ストロークで困らないなら

全部それにしちゃうという手もありますよね

 

テニスは1本のラケットで

サーブからドロップショットまで

ストロークからスマッシュまで

すべてこなさなければいけないので

 

自分にとって

オールマイティーな1本

または

こだわりのあるショットに対しての1本

 

それを見つけ出す必要がありますね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー, ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 13:03 | コメントは受け付けていません。

遠いボレー

昨日の下川井テニスクラブでのレッスン

というか始まる前に他に気になったこと

隣のコートで会員のTさんが練習中

フォアボレーの遠い打点に対し

直線的にラケットを突き出している

結果

届くのだけれど

鋭い、切れた返球にならない

 

たいていの人は

ギリギリ届いたボールに対しては

返球できるだけでいいと考えてしまうようだ

 

それではもったいない

スライスボレーを使えば

ギリギリからでもいいボールが打てる

ラケットを高めに引き

nisifs1510

振りおろし

切りながら、とらえる

nisikorifsu1510

足を止めなくても

スウィングはできる

足がギリギリ追いつき

同時に

ラケットのスウィングもギリギリで追いつく

この二つが

同時進行でできればいいだけのこと

素晴らしいキレのいいボレーが

ギリギリのところから飛んでいく

 

そうそうTさん

ついつい、出来心

1分ほど、おせっかいなアドバイスをして

フォアボレーを

切れよく、打たせてしまった

 

さて

これはフォアボレーの奇跡なのだが

バックボレーでは既にやっている人が

むしろ

上級者なら当たり前にいるのでは

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これは、バックボレーをスライスで打つのが当たり前だから、鴨。  テニス

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 20:02 | コメントは受け付けていません。

なぜスライス?

ボレーをスライスにする理由

1つ目は、間違った時に入るから

テニスは相手に主導権を取られる時もある

というより、しょっちゅうそう

だから

ちゃんと打てるとは限らない

mac1504bv

そんな時に

フラットだと、つい飛び過ぎてアウトとなる

スライスだといい意味でごまかせる

間違って入る

黙っていればばれない

 

2つ目は、力と時間が要らないこと

上から下に振るのは重力に逆らわず

パワーがなくても楽に実行可能

そのため

予備動作も少なくて済み

スウィングに時間がかからず

振り遅れなくていい

Nishikori of Japan returns a shot to Ferrer of Spain during their match at the U.S. Open tennis tournament at Flushing Meadows in New York

3つ目は左右の打ち分け

前後の打ち分けが簡単なこと

アングルボレーも楽にできる

 

4つ目はリーチが広いこと

スライスは打点を後ろ気味に

身体の真横でも打てるので

届く範囲、目いっぱいリーチが伸ばせる

takao1605tv

 

腕だけで打てるので

軸は気にしない

だから

上体が打点の方向に傾いてもいい

だから

姿勢も楽ちん

 

5つ目は打球が滑ること

少なくともバウンドが低いこと

次のハードヒットを受けにくいということ

かすれあたりの間違いドロップもウィナーに

 

ボレーをスライスで打てば

こんなにメリットだらけ

テニスは楽ちん

何も難しいことを選択する必要はない。

 

私も年をとったら

30年後くらいかな?

さすがに、身体が効かなくなるので

ボレーはもちろん

ストロークもサーブもスマッシュも

全てスライスにしようと思っている。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:19 | コメントは受け付けていません。