PART24 ヒントなくして勝利なし

ミスターTです。

前回の話からかなり空いてしまいましたが、今回の特攻野郎Dチームを始めましょう。

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巨人皇とカイトが話をしています。
カイト)巨人君、新しい環境に慣れたかい?
巨人皇)いや、全く緊張しっぱなしだよ。
カイト)そういえば、大博士(チェン・ホイミン)とどういうつながりなの?
巨人皇)チェンは、僕の一つ上の先輩で、僕はイソップと同期なんだ。だけど、チェンが中3、いや、高校に上がる直前のときに、僕はごく初期の脳腫瘍が見つかって、北海道の病院で手術を受けることになったんだ。
カイト)じゃ、高校は?
巨人皇)手術こそ無事終了したけど、その頃イソップから大博士が世界征服を企んでるらしいという噂を聞いたのさ。イソップも大博士と同じ高校に行きたかったらしいけど、ダメになってしまって、僕と同じ北海道の通信制高校に行くことになったのさ。
カイト)つまりは、その、巨人君もイソップも、志望校はそこ(大博士と同じ高校)だったの?
巨人皇)僕は、手術後のリハビリが長引いたから、入れるならどこでも良かったんだけど、イソップはそこ一本だったから、北海道行きは余程ショックだったなぁ。

そこに大博士がやってきました。
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大博士)なんや。ワシの思い出話か?
カイト)巨人君の緊張を少しでもほぐしてやりたいから話をしていたんだ。
大博士)巨人、お前聞いたで。例の胡散臭い博士から改造手術を受けたんやって?
巨人皇)うん…ちょうど、僕が中3のとき、脳腫瘍の手術の後だったかな?カイトくんの前にやってもらったような…
カイト)でも、誰が?巨人君を?
巨人皇)これは裏話なんだけど、僕が脳腫瘍の摘出と改造手術から退院して3日後に自称どこかのお姫様に”お前はそれでも音楽を馬鹿にしているのか!”とケンカを売られた挙句にボロカスに負けて腹が立っているんだ。しかもあいつは当時まだ小学3年生だったから余計に許せないんだ。
カイト)巨人君は音楽の成績が万年1なくらい音楽が嫌いなんだよ。
大博士)またか。また愛と正義にボコられたんかい。
巨人皇)うん。でも、かくいうチェンも、その前後にハムスターになったってイソップから聞いたけど。
カイト)えっ、じゃ、愛と正義は全国各地に散っているのか?
巨人皇)まぁね。それにありとあらゆる悪の組織が次々と愛と正義によって倒され続けている現実をどう見るのさ、チェン。
大博士)ホンマやな。愛と正義いうても所詮ポンコツだらけやからな、なんとしても倒さなあかん。
カイト)でも、策はあるのか?
大博士)そこやねん。糸口にしたかったリッチマンが巨大財閥に潰されて手詰まりやねん。
巨人皇)そうだ!良い手がある。
二人)何?
巨人皇)みんなには心苦しいけど、愛と正義にやられたシチュエーションからヒントを掴もうと思うけど、どうかな?
大博士)うん。しゃあないな。皆の招集かけるか。
カイト)ヒントなくして勝利なし、かな?
大博士)ブッ…(笑)

こうして、愛と正義に立ち向かう為の糸口を探し始めたDチーム。しかし、愛と正義の真の強さを知った時、どう決断を下すのか?続く。


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