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クリーンディーゼルの軽自動車が欲しいです

現在、軽自動車の世界では室内の広さが特徴のスーパーハイトワゴンというジャンルに人気が集まっています。ピラー内蔵型の乗降しやすいタントや、27インチの自転車が積めるN-BOXなど、限界まで広さにこだわった実用性の高さに、私はとても魅力を感じています。

しかし、広いということは、それだけ空気抵抗や重量の面で走りに悪影響を与えることになります。そこで、スーパーハイトワゴンにクリーンディーゼルエンジンを載せることを提案します。

軽自動車のメリットはコンパクトで運転しやすく、維持費が安いことです。そして、ディーゼルエンジンのメリットとして、トルクの太さ、燃費、燃料費、静粛性などが挙げられます。

以前は、音が大きく、黒煙を撒き散らすといった、どちらかというと悪いイメージばかりが目立つ存在でしたが、技術の進歩によりそういったデメリットはなくなりつつあります。また、構造上、同じ排気量であればガソリンエンジンよりも加速がよく、燃料も軽油を使う上、燃費も良いので、経済的な負担も抑えることができます。

主に欧州ではその走行性能や環境性能に注目が集まり、既にディーゼル車が乗用車の過半数を占めるのが現状です。一方、日本国内ではガソリン車が圧倒的に多く、ディーゼル車と言えば、少し前まではメルセデスベンツ社のEクラスやBMW社の3シリーズなどの輸入車が大半でした。しかし、最近になってマツダ社のアテンザなどのディーゼルエンジンを搭載した国産車が再び注目を集め始め、現在では1500ccと、比較的小排気量のディーゼルエンジンを搭載したマツダ社のデミオやCX-3が発売されています。実際に運転してみると耳障りな音はなく、黒煙も確認できませんでした。

軽自動車にディーゼルエンジンを載せるメリットは、厳しい制約の中で広さや走りを両立できるところです。走行性能を向上させるには電気モーターを採用したEV、HEV、PHEVなどとする方法もありますが、スペースやコスト、航続距離、インフラの整備などの問題があり、現状ではディーゼルエンジンを搭載するのが最良ではないかと考えています。

また、軽油とガソリンを比較した場合、燃料として完成するまでの精製という工程が、軽油の方が少なく、精製時の二酸化炭素排出量が少ないため、前述の燃費の良さと合わせて、より環境に優しいエンジンであると言えます。

しかし、ディーゼルエンジンはコストが若干高く、小排気量化が技術的に難しいと言われています。今後、課題が解決され、現在よりも更に快適な軽自動車が登場することを願っています。

クリーンディーゼルの軽自動車が欲しいのはもちろんですが、大きな車、特に外車にも一度は乗りたいと思っています。中古で良いのがないかちょこちょこいろいろなサイトのチェックもしてます。

乗ってみたい車がありすぎて、困ってます(#^.^#)

カテゴリー: 車・バイク | 投稿者mokomoko1 12:39 | コメントをどうぞ