生まれて初めての鍼灸院

私が初めて鍼灸院に行ったのは13年前です。
今、中学1年生の娘がお腹にいる頃でした。
丁度7か月目に入った頃だったと思います。逆子が治らなくて困っていました。
通っていた産婦人科の先生から頑張って「逆子を直すストレッチをしましょう。」と言われて教えてもらったストレッチを続けていました。
でも、お腹の子はぐるんと動く様子はなく、次の検診でも逆子は治っている事はなく、その時産婦人科の先生から紹介されたのが近所にある鍼灸院でした。
試に行って見ることにしました。

私の担当をしてくれたのは女性の人で、私が不安がらないように説明してくれました。
赤ちゃんが動きやすいようにするツボを刺激するとの事でした。
初めに鍼をすることになり鍼を刺すのは注射の針を刺すような痛みがあるのかなと思っていたのでとてもドキドキしていました。
確かに全く痛くないというわけではないのですが、ちょっとチクッとするだけで痛みは感じませんでした。
結構長い針を何本か足と腕に刺しました。
その針に電気を流すような形でした。
そのまま終わるのを待っていると、お腹の子がグネグネと動き出しました。ちょっとお腹の張りもありましたが問題なかったです。

その後、お灸をすることになりました。担当したのは男性の年配の方でした。
足首の辺りとかにお灸を乗せて火を付ける、そしてお灸が熱くなったところでお灸を払いのけるみたいな感じで行いました。
お灸の量は少しだったと思います。
すぐに熱くなって払いのけてくれたので少ない量をボッと燃やしてその熱さでツボを刺激していたんではないかと思います。
正直、熱かったです。
すぐに払いのけてくれるとは言っても火を付けるのですから熱いです。
でも、騒いではいけないだろうし、男性の方だったのでなんとなく言いづらくてジッと耐えていました。

するとその担当の人が終わった後、「○○さん、熱いのは平気なんですか?強いですね。何も言わないから」とのことでした。
やっぱり皆も熱いんだなと思いました。
話によると男性より女性の方が騒がず耐えていると、熱さや痛みには女性の方が強いとの事でした。
騒ぐ人はアチチッと騒ぐそうです。

結局2回ほど通って、多少なりとも痛い思い熱い思いをしてお金もかかったのに逆子は治りませんでした。
最終的には産婦人科の先生がお腹の上からマッサージのようなことをして、クルッと逆子を回して治してくれました。
私としては最初から針灸をしなくても産婦人科の先生が治せば良かったのにと思います。
特別な直し方だから本当の最終手段だという事です。
でも初めての針灸院で良い経験が出来たと思います。

sinkyuu


カテゴリー: 美容・健康 | 投稿者mokomoko1 09:25 | コメントをどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">