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断熱・遮熱、外壁塗料はどっちがいいの?

近年温暖化と言われて久しいですね。最高気温を更新したというニュースもよく耳にします。
そうかと思ったら急に冷え込んで、風邪をひいてしまったり、何かと温度調整も難しいです。
エアコンでトントロールすれば問題はないのですが、そうすると今度はコストが多くかかってやはり困ってしまいますよね。
そこで思い切って住宅塗料を見直しては如何でしょう?

室温をケアするために家の壁を塗る。その時選択してして主に二つあります。
「遮熱塗料」と「断熱塗料」です。

遮熱塗料は、熱を跳ね返す塗料です。お日様に当たっていると暖かくなりますよね。あれは体に蓄熱されるからです。住宅にも同様のことが言え、常に日光に晒されているので、熱がこもります。これを避けるために塗るのが「遮熱塗料」となります。しかし、逆に蓄熱しにくいので、冬場には気温が上がりにくくなる傾向にあります。

一方「断熱塗料」ですが、これは「熱を逃がさない」ものです。所謂魔法瓶的なものを想像してください。ご家庭内でエアコンなどを使っても、外に熱が逃げていきます。それを防ぐのが断熱塗料の目的です。因みに家の外に塗布した時、太陽光を吸収して、室内の温度の上昇を抑えますが、夜間にその熱を放出するので、ヒートアイランド対策としては不十分とも言われています。

個人的な見解ですが、夏場は遮熱で気温の上昇を抑えて、冬場は断熱で冷え込まないようにする感じでしょうか?もしくは外に遮熱、中に断熱を施せればバッチリなのかもしれません。特に屋根は段悦よりも遮熱が向くと言われます。双方の特性を併せ持ったものもあるのでそちらを選ぶと一番いいのかもしれませんね。

カテゴリー: 住まい・住宅 | 投稿者mokomoko1 17:57 | コメントをどうぞ

断熱塗料と遮熱塗料について

今回は、住宅の外壁や屋根などに塗装する“断熱塗料”と“遮熱塗料”についてお話します。
住宅での断熱とは、二種類あり内側に断熱材を用いる内断熱、屋根や外壁など外側に断熱材を用いる外断熱があります。
断熱塗料と遮熱塗料は、外断熱となるわけです。

「似ているようだけれど何が違うの?」といった疑問にお答えするため、“断熱塗料”と“遮熱塗料”の違いについてご説明します。
伝導により熱が伝わる事を防ぐのが断熱に対して、遮熱は放射により伝わる熱を防ぐ事いいます。
どちらも基本的な性能は同じと言えます。さらには、どちらも明確な基準がない為メーカーによって呼称が変わるといった事が起こります。

ここで注意すべき点は、基準がない為どの程度の効果を得られるかも決められてないと言う事です。
例をあげますと、「温度を5度下げる働きがあるものと10度下げる働きがあるもの」どちらでも名前は同じ“断熱塗料”や“遮熱塗料”というのです。

二つの大きな違いと言えるのが、断熱塗料は反射機能と熱の伝わりを抑える事ができ室内への熱の伝わりを防ぐ効果がある為、“暖房で温めた部屋の暖気を逃がさない”“冷房で冷やした冷気を外に逃がさない”といった「保温効果」がある一方、遮熱塗料は、熱を反射させて表面に吸収される熱量を減らしてくれるという効果があります。

先ほど述べたように温度を下げる働きに基準が設けられていない為、塗料を選ぶ際には必ず効果のリサーチをする必要があるといえるでしょう。

カテゴリー: 住まい・住宅 | 投稿者mokomoko1 14:41 | コメントをどうぞ