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人を動かす効率的な方法について

チーム運営って部長とか、社長とかっていう肩書がついているわけじゃないので、ある意味横社会です。

 

その中で人を動かすっていうのは会社で指示を出すのとはわけが違いますので強制させるような指示の仕方をすると、おおよそその人は来なくなります。

 

この横社会に近い構造で人を動かすことが出来るスキルを縦社会の中で応用すると非常に役に立ちます。

 

具体的には強制されて動くチームではなく、自ら進んで動くチームが出来てきます。

 

この方がチームとしての雰囲気も良くなりますし団結心も生まれます。

ではどのようにしていくとよいのか。

① みんなが面倒くさいと思うことを率先してやる

何よりも自分が動けば誰かしらその姿は目に入るようです。

 

物品管理やコートの予約、経理関係や他のチームとの親善試合のスケジューリングなどあえてみんなが嫌がりそうなところをやり続けていくと、「自分から手伝わせてほしい」と言ってきてくれる人も現れます。

 

なにより日々結果を残しているので口だけではないということの証明にもなります。何か提案した時にも反論は起きにくいです。

 

② チームの動く方向を提示し士気を高める

なんとなく練習を続けるだけでは人は伸びません。

 

やはり、団体戦や個人戦での大会の開催日のアナウンスや出場を繰り返していくことで個人個人が目標を見つけ、励もうとするので、楽しさの中に真剣さが生まれます。

 

自然と練習の質も高まっていくので去っていく人も少なくなります。

 

③ 自分が不完全であることを認めさらけ出す

完璧な人間なんていませんけど、不完全さを見せた方がお互いに近づきやすいのでコミュニケーションがとりやすくなります。

 

お互いのことをよく知れるきっかけにもなりますし、信頼関係にも繋がるので自分をさらけ出すことは結構重要だと思っています。

 

④ チームのメンバーの得意不得意を把握し仕事を任せる

少し③と被りますが自分は運営に関わることは得意ですがコーチではありませんので、コーチングが非常に苦手です。

 

意見を求められることもあるので自分の考えることは言いますが、やはりそちら専門の方が指導は上手ですし、教わる方も効率的に伸びるので事前にコーチングが苦手であることを伝え、得意な人に振っちゃいます。

 

ただ、苦手といって全部スルーしたら自分のその先が見いだせないので、どのように指導しているのかを聞いて勉強はします(笑)

 

⑤ コミュニケーションをとる

雑談力なんて言う造語が最近出来てますけど、本当に冗談を言ったり、些細な変化に気づいて声をかけてあげたりするだけでも会話と信頼関係が生まれます。

 

正直挨拶に来たついでに話すだけでも十分なんですよね。ちなみに何話していいのか分からなかったら、その人にいろいろ聞いちゃえばいいと思います。

 

それだけでも会話にはなるので!

 

などなど項目をいくつか列挙しましたが、本当に当たり前だよなと思うようなことを当たり前に地道にやっていくということが一番の近道だと思っています。

 

これはチームであろうが、会社であろうが関係ないので是非自分を高める一つの材料にしてみて頂ければと思います。

カテゴリー: チーム運営 | 投稿者monsutoro 22:04 | コメントをどうぞ