カテゴリー別アーカイブ: ウォーミングアップ

【オススメ練習】効率的なテニスの練習方法について

テニスの練習方法は様々あり、目的によってやることが全く変わってきます。

 

今回ウォーミングアップだけでなく、テニスの基礎的な動きやタッチ、回転量の調整を行う目的で出来るトレーニングをご紹介します。

 

こんな人に向いてます

 

☑タッチの感覚を養いたい方

☑打点位置の感覚を養いたい方

☑回転量の調整を行いたい方

☑力ではなく戦術的に試合運びを行いたい方

☑フットワークを鍛えたい方

 

【ショートラリーマッチ】

方法

1vs1でタイブレーク形式でのショートラリーを行う。

動画は下記画像をクリック

サムネ

非常に面白いので是非試してみてください!

カテゴリー: ウォーミングアップ, チーム運営 | 投稿者monsutoro 23:16 | コメントをどうぞ

小学生~中学生向けのウォーミングアップの仕方

-スマホとインターネットの普及に潜む子供の健康問題とは-

最新のIT技術がどんどんと私たちの生活に馴染んできており益々便利な生活が出来るようになっています。

その便利さとは裏腹に、スマホやPCの使い過ぎによる子供たちの発育の問題も提唱されています。

これらは睡眠不足や、不規則な食生活に繋がり、最終的には運動不足にもつながってきています。

 

-子供にとって「遊び」が「仕事」といわれる理由-

防衛能力や危機回避能力など、生きるために必要な能力は「遊び」から培われるといわれています。また、これらの能力以外に集団意識や他社とのコミュニケーションなどにも「遊び」は重要な役割を果たしています。つまり、子供にとって「遊び」とは、これらか社会で生きていくための勉強ともいえます。

 

-運動を司る神経系にもいい影響がある?-

幼少期の子供には、多様な運動経験をある一定期間保証することが必要であり、その結果として体力・運動能力の向上、社会性の発達が見込まれます。一つのスキルを獲得する際にも、様々な運動経験を培っておくとそれらの中からヒントを得て意図も簡単に習得できた、というようなことも発生します。

 

-ウォーミングアップとしての「遊び」-

運動の偏りをなくし、全身を使った動きを「遊び」の中で取り入れることで上記の効果を得ることに加え、運動に対する楽しさを見出すことが出来ます。

 

-ウォーミングアップの一例-

動画でその内容をお知らせいたします。

こちらをクリックしてみてください。

 

-まとめ-

子供は様々なことに好奇心を抱き、たくさんのことを挑戦したがります。

挑戦と失敗は彼らにとって必要不可欠です。

そんな機会をこのようなウォーミングアップからでも提供できると、その後の運動への良い影響を期待できるでしょう。

是非試してみてください!


【特報!】

テニスのサービスにおいて、体の非効率な動きを抑制し、効率的な使い方をすることでパフォーマンスを向上させる方法を、動作解析技術を利用してお伝えしております。

興味のある方はこちらから是非ご覧ください。

tetete

 

その他ご質問等ございましたら何なりとご相談ください。

メールアドレス:

mdjaa.ja@gmail.com

 

カテゴリー: ウォーミングアップ | 投稿者monsutoro 22:56 | コメントをどうぞ

試合前のウォーミングアップの設定方法について

-ウォーミングアップのやり方は様々!?-

前回の記事でもお伝えしましたが、ウォーミングアップのやり方はバリエーションが多く、方法は人によってかなり差があります。しかし、何でもよいというわけでもありません。効果的にパフォーマンスを上げるための条件はいくつか存在します。今回はそんな条件の設定方法をお伝えしていこうと思います。

 

-ウォーミングアップに必要な時間とは-

様々な方が研究で、このテーマについて議論されています。いくつかの研究を合わせてみていくと、おおよそ15分~20分がパフォーマンス向上にはよいとされています。

 

-やりすぎがパフォーマンス低下につながる理由?-

ウォーミンギアップをやりすぎるとパフォーマンスは低下すると、いくつかの研究ではいわれています。この理由は筋温に関係があります。一般的に筋温が40℃を越えるとパフォーマンスは低下する傾向にあるとされています。そのため、35~40℃がパフォーマンス発揮にはよいと報告している研究もあります。測りながらアップをすることは難しいですが、時間では15分が参考の目安となったようです。

 

-時期を問わず15~20分であるべきなのか?-

先ほどの内容から疑問に思う人も少なくはないと思いますが、季節に関係なく、アップの時間は一定であべきかどうかという疑問について答えはNoです。これも研究により報告されている内容になっており、夏は筋温が上昇しやすく、冬は上昇しにくい特徴があるようです。そのため、夏では20分までが良いとされ、冬は30分間行うとよいといわれています。

 

-冬季はアップ後のウォーマー着用はありか-

冬季ではアップ後にウォーマーを着用することで、何もしないでいてもアップによる効果が60分程度続くとされている報告があります。逆にウォーマーを着用しないで60分放置するとパフォーマンスが低下するという報告もあります。現場でいわれている「体を冷やすな」という発言は正しいことが分かりますね。

-静的なストレッチは有効かどうか-

試合前の長座体前屈のような持続的な静的収縮によるストレッチングはパフォーマンスを低下させるという報告があります。よって試合前には行わない方がよいといえるでしょう。

 

今回は以上となります。

次回は子供や高齢者など対象別のウォーミングアップの解説を行いたいと思います

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カテゴリー: ウォーミングアップ | 投稿者monsutoro 23:32 | コメントをどうぞ

運動前のウォーミングアップがパフォーマンスアップに繋る理由について

-なぜウォーミングアップをするのか-

ウォーミングアップの目的は体を温めることです。これにより身体の諸機能の適応性を向上させることが出来ます。つまり運動強度の高いトレーニングなどを行っても、体に極度の負担をかけずに取り組むことが出来るようになるのです。結果として、効率よく運動を行うことができます。

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-ウォーミングアップで得られる効果とは?-

体内に起きるポジティブな変化としては

①筋肉の変化

②呼吸・循環器系の変化

③神経系の変化

 

-筋肉の変化?-

筋の収縮や弛緩を繰り返すことで、熱エネルギーが産生されて、筋肉の温度が上がります。

筋温を上昇させることで筋肉を動かすためのカルシウムイオンが活性化して、筋肉の粘性が低下します。

それによって動きのぎこちなさが減少するため、運動によるエネルギー消費が下がって動作の効率が上がります。

また筋肉の温度とは独立した要因として筋肉の運動を構成するアクチンとミオシンの結合が緩くなるとの報告もあります。これにより筋肉の硬さがとれてくるという理論です。

 

-呼吸・循環器系の変化とは-

筋温を上昇させることで、呼吸循環器系のはたらきが活発になり、換気量が上がります。よって空気中からたくさんの酸素を取り込むことが出来るようになります。

空気中から取り込まれた酸素は血中に存在するヘモグロビンと結合し、組織に送られます。血中温度が上昇することによって,ヘモグロビンは酸素を解離しやすくなるので活動部位に対して、より早く、たくさんの酸素を供給することが出来ます。

 

-神経系の変化-

ウォーミングアップによって中枢神経系の興奮性を高めることにより外部刺激に対する神経の反応性が増大するといわれています。自律神経の活動性も向上し呼吸数の増加や、循環器系の変化にも関与します。また、「あがり」にくくなりなど精神面にもよい影響をもたらします。

 

-まとめ-

ウォーミングアップは生理学的にも一定の効果を発揮すると証明されている項目になります。やりすぎにならなければ、試合での即時効果も見込めるものであるため、是非積極的にされることをおススメ致します。

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カテゴリー: ウォーミングアップ | 投稿者monsutoro 21:26 | 1件のコメント