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試合当日の栄養管理によるコンディショニングについて

-試合当日に栄養管理を行う理由とは-

試合当日に出来るコンディショニングはたくさんあり、その一つが栄養補給です。

人の身体はエネルギー(糖)によって動かすことができるので、これがなくなると、

一気にパフォーマンスが落ちたり、試合に集中できなくなったりします。

相手と差をつけるためにも正しい補給で最大限のパフォーマンスを発揮しましょう

 

-試合当日の朝食で差をつけましょう!-

おススメ食:うどん食パンオレンジバナナなどがおすすめです。

 

ポイント:より多くのエネルギー(糖)を試合前にため込みます。

基本いつも通りで構いませんが、試合開始3時間前までに済ませるとよいです

胃や腸に優しいものを食べましょう。脂分が多いものは好まれません!

 

-試合開始前にもやるべきことがある!?-

おススメ食:砂糖飴はちみつレモンチョコレートなど

 

これらは単糖類と呼ばれ非常に体内への吸収が早い食材です。

パフォーマンス維持・スタミナ切れ防止・集中力維持のために作用します。

 

-コートチェンジ間は超重要な時間!?-

おススメ食:砂糖飴(単糖類)はちみつレモン(単糖類+ビタミンC)

薄めたアクエリアス、ポカリスエット、ウィーダーインゼリーなど

 

これらも単糖類であり非常に体内への吸収が早いです。運動によって失われたエネルギー(糖)を速やかに回復させパフォーマンスを維持します。さらにビタミンCの摂取により、運動によって産生された活性酸素(疲労)を減らすことができるため、パフォーマンス回復をさらに促進します

 

試合間で補給したいもの(約15分間目安)

おススメ食:おにぎりチョコレートバナナ、水分(薄めたアクエリなど)

 

これらは二糖類や多糖類と呼ばれ、試合までにより多くのエネルギーを貯蓄し試合中でのエネルギー切れをなくします。単糖類とは違い消化にやや時間がかかりますが、時間をかけてゆっくりと吸収されるため、少しずつ効果が出てきます。

 

-まとめ-

栄養管理は一つのコンディショニングであり、その重要度は高いです。スキルはあくまで結果として現れるものです。栄養不足はメンタルや集中力にも影響するので、本来の能力が発揮できない原因がスキル不足とは限りません。試合前から少しでも相手との差をつけ、有利にしていくためにも是非栄養面のコンディショニングをお勧めします。

 

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カテゴリー: 栄養コンディショニング | 投稿者monsutoro 23:20 | コメントをどうぞ