カテゴリー別アーカイブ: マレー

マレー イギリスの優勝を決めた ゴフィン戦 デビスカップ2015

デビスカップ2015 イギリス ベルギーを下す。3勝1敗
 今年の最後の試合、イギリスが勝利。マレーが単複で全勝、優勝に貢献。

 強いのに、感激なんですね。
Dcupmurrayfall

 
 デビスカップの醍醐味 2015ファイナル
 エースは、イギリスがA.マレー、ベルギーはD.ゴフィン。
 初日、No1 D.ゴフィン、イギリスの伏兵エドモントにてこずり、2セットダウン。
 イギリスには、A.マレーに続く若手が育っていなかったので朗報
 しかし地力に勝り、逆転勝ち。

自撮りしなくたって。
Dcupeng

デビスカップは団体戦、キャプテンのアドバイスが認められる。
 日本の植田キャプテン、指導力を発揮 している。

デビスカップ、各国で人気があるのは、独特の雰囲気と、愛国心。
 アウェーのチームには大きなプレッシャーがかかる

 試合のスタッツ 

 A.マレー D.ゴフィンNo1 同士の激突。地力に勝るA.マレーが勝ち切った。

 デビスカップのサイトは、スコアが公表される。
 A.マレー、ゴフィン スコアカード  参考になりますよ。
Dcupscore

 一般プレーヤーの草大会と同じシンプルなポイントをカウントするタイプ。
 2連続、ポイントが大事、ダブルフォールトが少ないことくらいしか分からない。
 A.マレーはサービスエースが多く、D.ゴフィンはダブルフォールトが多かった。

 勝利の法則、勝つための数字、確率

 テニスに勝つためのビジュアルスコア

 勝利の法則シングルス
 勝利の法則ダブルス

 サービスのポイント獲得率でA.マレーが圧倒。
 ブレークチャンスも相手に4回の内、1回しか落とさなかったがs、
 A.マレーは14回のチャンスから、4回ブレークに成功。

 ダブルスでもこの両者対戦。D.ゴフィンのストロークのコースを読み切っていた。
 
デビスカップの醍醐味 これぞテニス
  
 今年の終盤に来て、守備型から、攻撃型に変身成功した、A.マレー
 来年が楽しみ。

 テニスはスコア分析しよう。自分のテニスが見えて来る。

 第1戦  イギリス、ベルギー D.ゴフィン
 ハイライト動画  

 日本コロンビア戦を制し、ワールドグループへ復帰

 来年の初戦は。この優勝国イギリスと対戦。
 3月6日からイギリスで行われる。

日本のデビスカップが良く分かる情報 総まとめ

ニック.ボロテリーテニスアカデミィー、ヘッドコーチ、G.ハラミロ 錦織圭の最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 テニス365 

 テニスの上達法にもなるレッスンマニュアル 基本から試合まで、270ドリル
レッスンマニュアル ドリル選270 DVD版

 サービス、レシーブ練習を増やすコツなど、細かいところに手が届くアドバイス、レッスンドリルがたくさんあります。
 今なら、ダブルス、フォーメーションブック、小冊子、プレゼント。
Dbforbooktitle1

ソフトテニスレッスンマニュアル ドリル選270 DVD版

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: コーチ, デビスカップ, マレー, 勝因 | 投稿者tsukky 00:32 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ ネットプレーでマレー下す サバイバルゲーム ATPファイナル2015

攻撃力のS.バブリンカ、デフェンス力のA.マレー  サバイバルゲーム
 A.マレーは、ファイナルに2010,2012Semi-Finalに進出している。
  2012 A.マレー N.ジョコビッチに敗れる
  

 一方のS.バブリンカ、2013,2014セミファイナルに進出。

 ATPファイナルへの過酷な道のり 2014の例
 

 ATPファイナル 小史 
 S.バブリンカ◎ 7-6(4), 6-4 × A.マレー
1121btswmurraystats
 終盤、調子に並のあるS.バブリンカ。
 このラウンドロビンも、R.ナダルに敗れた。
 この二人1勝1敗同士で後がない。
 マレーもナダルに敗れている
 

 気力と、心の戦い
 S.バブリンカは破壊力はあるがメンタル.タフネスが弱く、切れやすい。
 A.マレー、パッシングショット得意。
 しかもここ最近ネットプレーも好調
 コーチがダブルス名人のJ.ビヨークマンになってから。
 

 抜くか抜かれるか。の展開を予想した。
 お互いに良く前に詰めて、プレッシャーをかける。
 ドロップショットの後の展開は、ミニテニス、そのもの。
 タッチが重要になる。 タッチの良さはミニテニスから。

Swmurraynet

 

 序盤、A.マレーのパッシングショットが決まる。
 普通は前に出にくくなる。
 しかしS.バブリンカ、積極的にネットに詰めてプレッシャーをかける。
 この自分のプレースタイルを信じて、継続する。
 S.バブリンカがそれを実行した。
Swmurraynetpass

 ネットプレー、25回出て、17回成功させている。68%、と非常に効率が良い。
 A.マレーは、パッシングショットの第一人者だが、得意のフォアを避けて、
 A.マレーのバックにボールを集めて、ダッシュしたのが良かった。

 第2セット5-2S.バブリンカリード、サービスゲーム
 しかしここから2ブレークを許す。
 S.バブリンカはサーブ&ボレーなど速攻を仕掛けるが、
 A.マレー、慌てずに、パッシングショットで一発で抜かずに、足元に沈める堅実な作戦に出る。
 S.バブリンカ、この差ほど難しくないボレー、膝が曲がらず、手打ちになり、ネットミスを繰り返す。

 ボレーの基本は脚部 
  ボレーの基本  

  ボレー、ラケットと立てる場合、寝かせる場合。

 テニスが上達する レッスンマニュアル
 ストローク、ボレーとラリー練習ドリルが豊富。
レッスンマニュアル ドリル選270 冊子版

Bmpovo32ball

 この様な展開になる。
 これってミニテニスのもの。ボール出しマニュアルに、ミニテニスの練習法も多く紹介。

レッスンマニュアル ドリル選270 DVD版
   
 
いつものS.バブリンカなら切れるところ。
 G.ノーマンコーチになってから良くなった、メンタル。
 
 次も攻める、0-40になる。
 ここをデュースに挽回。
 ゲームが非常に速く流れる。
 二人とも微妙なタッチが悪い。
 A.マレーはイージーなミスを繰り返す。
 これが大きな大会のプレッシャーなのだろう。
 インタビューでも、A.マレーは、重要な場面でイージーなミスを繰り返しした。
 これでは勝てないと、振り返っていた。

 S.バブリンカ A.マレー ワイドに振るラリー

 ハイライト動画 セミファイナルへの展望も

 この結果、S.バブリンカはR.フェデラーに挑戦。
 R.ナダルは、N.ジョコビッチとの激突となる。

 本日の御教訓 信じるのは自分
いつもの自分のプレースタイル
1:諦めない
2:ミスは、すぐに切り替える
3:今ここにいる自分を信じる
 R.フェデラーに負けはしたが、錦織圭の試合がそれを物語っている。

Sayingswbelieveself

 
作戦ボード大特集全ての機能紹介
 テニス 作戦ボード 2画面指導者用

 ソフトテニス 作戦ボード

 作戦ボード入りテニスノート 

 テニス システム手帳2016 

ニック.ボロテリーテニスアカデミィー、ヘッドコーチ、G.ハラミロ 錦織圭の最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 テニス365 

 ATP ファイナル 

 NHKで放送予定 

 検索サイト、お陰様で上位、お礼のプレゼントサービス。 

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, エッセイ, バブリンカ, ボレー, マレー, レッスン, 作戦, 勝因 | 投稿者tsukky 23:14 | コメントは受け付けていません。

ナダル 強さ復活 マレーを寄せ付けず ATPファイナル2015

ATPファイナル2015 ロンドン大会 ナダル サバイバル マレーを下す
 6-4 6-1
この二人、シーズン後半に調子を上げ来た。
 守備力の選手だが、二人とも、攻撃力を上げるために、模索している。
 勝負の流れは、最後まで諦めないファイティングスピリッツの差に感じた。
 通算でもナダルが15勝6敗と大きくリードしている。
最終セットは一気に流れを引き寄せた。
 地元マレー、声援を受けながら、ピリリとしないプレー。

 二人とも守備力の選手、1stサ-ビスのポイント獲得率はお互いに60%台。
 2ndサービスが決め手だ。
 ナダルは61%、しかしA.マレーは30%台に落ちた。ここが勝敗の分かれ目。
 ナダルは9回のブレークチャンス、4回ゲット。
 しかしA.マレーはたった1回のチャンスしかなかった。それをゲットできたのが不幸中の幸い。

Rafabeatmurray

 このグループのラウンドロビン 

 第一戦
 

 ATPファイナル仕組み
 

 ATP ファイナル小史  
 これでナダルは勝ち上り決定。
 A.マレーはS.バブリンカとのラウンドロビン最終戦にかける。
 これだからラウンドロビンは面白い。

 もう一組スタンスミス組のラウンドロビン
 錦織はT.ベルディフにフルセットで勝ち、首の皮一枚でつながっている。
 勝ち上がりには、錦織が勝ち、N.ジョコビッチが負ける事が条件となる。 
  番狂わせ、N.ジョコビッチはR.フェデラーに敗れて混戦に。

 ナダルは、最後まで自分を信じ、自分のプレースタイルを貫いた。
 ファイティングスピリッツを感じる。
 その点、A.マレーは、セルフトークが多くなり、自分を鼓舞することができなかった。
Nadalsersaying

 テニスは心の戦いだと言う事が良く分かる。

  
テニス上達アイテム
 テニス、ソフトテニス作戦ボード
2画面見開き表紙付作戦ボード。

Maglobbirdview

 

テニスノートにスコアを書こう  
 作戦ボード入りテニスノート 
A5memoc2cbird2

 テニス システム手帳2016 

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 テニス365 

 ATP ファイナル 

 NHKで放送予定 

N.ジョコビッチ 公式サイト ビデオなど情報が満載。素晴らしい。
 A.マレー公式サイト

 R.フェデラー 公式サイト 

 S.バブリンカ公式サイト

 R.ナダル 公式サイト

 T.ベルディフ 公式サイト 

 D.フェレール公式サイト

 錦織圭 公式サイト

 検索サイト、お陰様で上位、お礼のプレゼントサービス。 

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, エッセイ, ナダル, マレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 08:29 | コメントは受け付けていません。

マレー、ナダル 貫録勝ち ATPファイナル2015 ラウンドロビン

ATPファイナル ラウンドロビン勝敗 イリナスターゼ組
ATPファイナル、初日、スタンスミス組が終わり、
 イリナスターゼ組が始まった。
 この組、ベテランが多く、対戦が多い。出場者では錦織圭が最年少。
 初戦、N.ジョコビッチの洗礼を受けた。 
 負け犬になってはいけない
今のN.ジョコビッチ、誰も勝てないだろう。
 それよりも、負けて得る事を次に使いたい。
 1stサ-ビスの安定性、
 攻撃スピリッツだ。
 
 このグループ順位では、A.マレー、S.バブリンカ、R.ナダル、D.フェレールの順だが、
Atpmurrayglwl

 対戦成績では、この組、R.ナダルだけが断トツの優位。
 トッププレーヤーに勝ちこしている、R.ナダル。歴史的強さ
 他の選手は負け越しになっている。
 それほどR.ナダルが圧倒的な強さの組。

 ただし、今年は、S.バブリンカが攻撃力を増している。
 守備力と言うと、R.ナダルが思い浮かぶが、リターンゲームの勝率ではD.フェレールが一位。

 R.ナダル、今年前半は、不調で、上位進出が少なかったが、
 後半からしっかり、調子を上げている。

A.マレーがD.フェレールをストレートで下し。
 A.マレー◎  6-4 6-4   × D.フェレール
試合スタッツ

 サービスエースの差は大きい。
 A.マレー4本 D.フェレールは信じられないことにダブルフォールト8本。
 守備型でもサービス力アップに努めている、A.マレー
 

徹底した粘りを守るD.フェレール

Murraydfserre

 
 1stサ-ビスのポイント獲得率は80%。
 しかもリターンでも2ndサービスのリターンポイント獲得率59%で圧倒した。

 ブレークポイント、A.マレーは5回の内、3回ブレークに成功。
 D.フェレールは2回のうち1回しかできていないかった。
 R.ナダルも、S.バブリンカの攻撃をしっかり防いだ。

 R.ナダル ◎ 6-3 6-2 × S.バブリンカ

ナダル ◎ 6-3 6-2  ×.バブリンカ
Nadalswst

ここ好調な攻撃力の、S.バブリンカをR.ナダルが完全にふさぎ切った。
 バックハンド、片手打ちのハードヒット、世界最速、だがR.ナダルに読み切られていた。
 
ナダルが勝負をかけるのはフォアに回り込む時。 これが決まった。
 
 1ポイントに対する、集中力が違った、R.ナダルは取っても取られても、集中力のある表情を保ち切っていた。
 一方、S.バブリンカはミスが増えるにつれて、フットワークが止まった。
 ナダル スーパーロブ ハイライト動画
 

 ナダル、ネットプレーも多用。ドライブボレーが効く
 スウィングボレー ナダル
 

 これで次の対戦は、A.マレー対R.ナダル A.マレーの6勝15敗
 S.バブリンカ対D.フェレール S.バブリンカの6勝7敗
 気を緩められない試合が続く。
 それがATPファイナル、ラウンドロビンだ。

テニス上達アイテム
 テニス、ソフトテニス作戦ボード
2画面見開き表紙付作戦ボード。

Maglobbirdview

 

テニスノートにスコアを書こう  
 作戦ボード入りテニスノート 
A5memoc2cbird2

 テニス システム手帳2016 

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 テニス365 

 ATP ファイナル 

 NHKで放送予定 

N.ジョコビッチ 公式サイト ビデオなど情報が満載。素晴らしい。
 A.マレー公式サイト

 R.フェデラー 公式サイト 

 S.バブリンカ公式サイト

 R.ナダル 公式サイト

 T.ベルディフ 公式サイト 

 D.フェレール公式サイト

 錦織圭 公式サイト

 検索サイト、お陰様で上位、お礼のプレゼントサービス。 

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, データ分析, ドロー, ナダル, マレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 18:46 | コメントは受け付けていません。

マレー、バブリンカ、ナダル、フェレール組 プレースタイル紹介 ATPファイナル2015

ATPファイナル 組み分け発表 マレーの組
 先に錦織のスタンスミス組は紹介した。N.ジョコビッチ、R.フェデラー、T.ベルディフ、錦織圭、
 比較的、攻撃力の強いグループ。
 初戦に錦織圭はN.ジョコビッチと激突する。
 明日15日。これから睡眠時間が減りますよ。
 Do Your Best! これしかない。

もう一組、イリ.ナスターゼ組 この人はJ.マッケンローよりも前の初代悪役で名をはせた人。
Atpingroup

 2位のA.マレー、4位S.バブリンカ、6位、R.ナダル、7位D.フェレールが居る。
 この組には一番攻撃的なS.バブリンカ、
 一番しつこい、D.フェレールが居る。面白い。

 フォアに回り込む時が勝負の時。
 特にR.ナダル、D.フェレール。
 D.フェレールの逆クロス、芸術品です。
 R.ナダルのダウンザライン、コーナー打ちも芸術品。

 A.マレー、S.バブリンカはバックも得意なので、無理をしては回り込まない。
 サービス力はS.バブリンカが飛びぬけている。
 サービスゲーム獲得率
 S.バブリンカ:86%。A.マレー:84%。R.ナダル:83%。D.フェレール:81%。

 リターン力で、D.フェレール、R.ナダル、A.マレー、 S.バブリンカは28%で下がる。

 さて、勝負がかかるデュースゲーム、ブレーク率の高さは?
 A.マレー:45%。D.フェレール:44%。R.ナダル:43%。S.バブリンカ:38%
 攻撃力、守備力バランスが難しい。
 ATPの各スタッツサイト、面白いですよ

キャリアで調べると、往年の名選手。年度を入れて Goこれで今年のスタッツが分かる。

 2日目に A.マレー対D.フェレール戦  A.マレーの11勝6敗。

 S.バブリンカ対R.ナダル選手が組まれている。 S.バブリンカの3勝13敗。

プレースタイルを紹介しよう。このグループの選手はグランドスラム、マスターズ1000優勝経験者
A.マレー 今年の後半戦、少しずつ調子を上げ、ランキングを一気に2位まで上げてきた。
  本来はデフェンス力、長いラリーが特徴の選手。
  
  フォアのパッシングショットは一番上手いと思う。
   展開力を早めている
Murraysay

  
  パッシングショットのNO1 バックは、N.ジョコビッチですね。
  去年のATPファイナルでは、錦織圭に初めて負けて、準決勝進出できなかった。

S.バブリンカ 強い、当たり始めたら、手の付けよう長い。プッツンもしやすい。
  先のコーチG.ノーマンがこぼしていた。「切れなければ強いんだけれどと」
  片手打ち、バックハンド切れ始めたら凄い。
  バックの逆クロスに来始めたら、S.バブリンカの勝ち。
  これがサイドラインの内側に入るようだと負け。
  全仏 N.ジョコビッチを破り優勝。この時の強さ。
Swypungbscourse

  

 R.ナダル ご存知の名選手。クレーコートキングの名を欲しいままにしてきたが、
  今年の後半、やっと復調。努力の人。
  去年は、盲腸の手術を伸ばして、結果的にATPファイナル出場できなかった。
  まだATPのファイナルで優勝したことが無いのが、男子テニス界の7不思議。
  1stサ-ビスの確率の高さから分かるように、外見よりも安定性、守備型の選手。
  今年は、守備面で、D.フェレールに大きく水をあけられた。
  ナダルの強い時は、フォアに回り込む

  回転量が半端ではない。そうエッグボールだ。
  エッグボールの弾道比べ。 
Nadalfsreverse

D.フェレール しつこい、粘る、走る、諦めない。
  大会で、序盤で負ける事が少ない、安定した選手だが、ここ最近は取りこぼしも多い。
  しかし、リターンゲームの獲得率では一位。デフェンス力NO1だ。
  攻撃型の選手に強いが、 
  Big4には弱い。ここがATPファイナルでは厳しいだろう。 
N.ジョコビッチに追いつけ、追い越せで、守備型の選手が攻撃力アップに努めている。
 A.マレー、R.ナダル、錦織圭の3人だ。
 A.マレーは何とか調整できつつあるが。直近のパリでは、まだまだと実感させられた。
Sayingferrertennis

   
 R.ナダルもサービス力、ゾーンを意識して前後に動かしているが、
 やはりベースラインの後ろの方が居心地が良いようだ。

 錦織圭も、攻撃、特にサービス力を高めている。
 確かにサービスエースは増えた、ダブルフォールトも減った。
 その代償で、1stサ-ビスの不安定さが目立ち、
 2ndサービスを叩かれる事が多くなっている。
 トッププレーヤーの攻撃、守備のバランス感覚難しい。

 それだけN.ジョコビッチが強い と言う事。

テニス、ソフトテニスの指導に2画面見開き、マグネット作戦ボード
Lobmagfullset

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, エッセイ, ナダル, バブリンカ, フェレール, マレー | 投稿者tsukky 11:05 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ 鬼の強さ 強さを解明する 基本、戦略

ジョコビッチの強さの原点 基本に忠実
 速報ですが、錦織圭選手の腹筋 大丈夫な様子。良かったですね。
 ジョコビッチ対マレー パリ、マスターズの決勝だが。
 この二人のとらえ方はATPファイナルの決勝を視野に入れている。
 ランキング、NO1,NO2, ファイナルの順位もNO1,NO2。
 つまり、ATPファイナルのラウンドロビンは、別グループになる。
 当たるのは次の準決勝以上。 
 様子見の戦いでもある。 ジョコビッチ、マレー戦、ファイナルのデータ
  
ジョコビッチ 強さ、それは基本的な勝利の法則を実行したこと。
 サービスでは攻撃する
 リターン、1stサ-ビスに対しての攻略を考える。
  これはジョコビッチだけの作戦。何故なら2ndサービスは、攻撃が常識だからだ。

 勝利の法則シングルス
 それを実行したプレースメントがリターンのセンターセオリー。
 
 そしてラリー勝負では、相手が角度をつけた時にカウンターを狙う。
 元からデフェンス力、リーチが広いので、相手が決めに来たウィナー級のボールをカウンターで仕留める。
Sayingnolecrosscounter

 それを可能にしているのが、ジョコビッチの柔軟性
  
 ハードコートでも滑らせる、スライスディング能力
 

 バランスを崩しても打ち返せる、サーカスショットだ
  

 ジョコビッチは戦略家だ。今回はプレースメントでマレーを攻略した。
 自分がどこに打てば良いかはもちろん、相手はどこに打たれたら嫌か、それをいつも見ている。

 ジョコビッチ、ストロークでは自分が強い自信。
ベースラインから下がらず、マレーにプレッシャーをかけ続けた。

 リターンを深くセンターに返す。 要するにセンターセオリーだ。
 次のショットでマレー角度をつけさせないためだ。
 シングルスだからセンターセオリー
Noleccmurrayser

 マレーの1stサ-ビスのリターン、極力センターへ深く返している。
 フォアを狙うのは18%。バックが30%、センターが50%だ。

 リターン力アップ

 二人のストローク、ラリー、ゆっくりに見える。
 懐が深く、コースを隠して、一気に振り抜く。
 でもお互いにしっかり追いつくし、オープンコートに見えるが、見事にカバーする。

トップスピンマスター 
 

 マレーの武器はストローク、ミスしないバックハンド。そして攻める時はワイドに厳しく打つ。
 しかし、ジョコビッチはストローク戦で自分に分がある事を知っていた。
 マレーのワイドには追いつけるし、それを逆にチャンスに結びける自信があった。
 ジョコビッチは、マレーが角度をつけるのを待ち、さらに角度つけた。
Nolemoreangle
 チャンとマレーが、レディポジションに戻るタイミングを見計らって、
 少し早めに打つ。マレーは動けない。

 錦織選手は、同じことを早いタイミングで打つが、ジョコビッチはゆったりしたラリーの中で
 さりげなく抜ける。King of Rallyだ。

 ベースラインでのポイントはジョコビッチの 69%。

 長いになる傾向のストローク戦、5-9本のラリーの68%を制している。
 トッププレーヤーとNolebs

 言えどもウィナーは
 フォアが多い。
 そこでラリーが
 つながってくると
 バックハンドの
 ラリーが増える。
 このバックハンドのラリーでも68%を制している。
 しかもマレーは25本のアンフォーストエラー、ジョコビッチはたったの11本だ。

 安定したジョコビッチのストローク バックハンドでナダルのフォアに勝てるただ一人
 

 余裕があればすぐにカウンター  相手に攻めさせる余裕が凄い。必殺のクロスカウンターだ。
 
 驚異的なのが、フォアハンド、 ジョコビッチはアンフォーストエラーはたったの1本。
 つまりマレーはジョコビッチのフォアには打てないと言う事だ。
 もちろんチャンスは、フォアに回り込む、逆クロス、ダウンザラインの選択肢がある。
 ミスが超少ない、ジョコビッチ。確かたったの1本の時も
 

 しかしジョコビッチは、落ち着いてベースラインでマレーのボールをさばく。
 マレーのウィナーは20本、対してジョコビッチは10本。
 これだけ見たら、マレーは格好良く勝っているはず。
 しかしここが違う、アンフォーストエラーが、マレーは34本。しかるにジョコビッチはたったの12本。
 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数。
 ジョコビッチは -2.しかしマレーは-14。

マレーはリスク犯して、攻めた。  ここは僕の予想通りを実行
  
 同じことをしていても、ジョコビッチには勝てないからだ。
 アプローチショットからネットプレーでのポイント獲得率は79% (11/14)
サーブ&ボレーでのポイントも2本ある。

Murrayvoparis

 ATPファイナルに向けて、ジョコビッチ攻略の糸口は、ここしかないだろう。
 世界一のストローカージョコビッチ。
 だとしたら、ストロークで勝負しても、ポイントは取られる。

 サーブ&ボレーを含めてネットプレーを多くした。
 より攻撃的に出た。

 ジョコビッチ マレー ハイライト動画

 ジョコビッチとマレー、まさに最大のライバルだ。

 ATPファイナルでは、誰もがジョコビッチにネットプレーを仕掛けるだろう。
 ストロークのラリーだけでは勝てない。

テニスに強くなる便利グッズ
 テニスの作戦ボード、より便利に
B5rscorelob

 システム手帳、テニスノート
 ボール出しマニュアル、ドリル270

  メールによるサポートもいたします。

 テニス部活応援キット

錦織選手を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 テニス365 

 ATP ファイナル 
親友の花の画家の個展です。横浜の方ぜひどうぞ。

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, ストローク, テクニック, データ分析, マレー, リターン, 勝因 | 投稿者tsukky 09:05 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ 強さ証明 マレーを一蹴 パリマスターズ2015

パリインドア決勝 記録ずくめの勝利 N.ジョコビッチ
 強いのN.ジョコビッチ。綿密な戦術、戦略。
 マレーの追撃許さず。マスターズ、9戦の内6勝。
 さすがマスターズクラウン
 ランキングのポイントでは1位のN.ジョコビッチが圧倒的優位。
 しかしここに来て、A.マレーが調子を上げている。
 N.ジョコビッチは、続けて取っていたセット、68で、S.バブリンカに奪われる。でもそんな事、気にしていない様子。
 しかし最後は、6-0で締めくくる、N.ジョコビッチの強さ。
 N.ジョコビッチ、A.マレー戦の予測
Nolemurrayatp

 先行しなければ、追いつめられる、A.マレー。
 しかし先にブレークしたのはN.ジョコビッチ、すぐにブレークバックするが。

 第2セットも同じ展開。N.ジョコビッチを追うのは辛い。
 マレーもできるだけベースラインから下がらないようにしたいが、
 N.ジョコビッチのワイド攻撃で、少しずつ後ろに下げられてしまう。
 A.マレーのベースラインからのドロップショット、ネットプレーからのドロップボレー。
 これは大きな収穫。

 勝因は、驚異的なリターンのポイント獲得率。リターンからの攻撃力だ。
Nolemurrayrestats

 N.ジョコビッチは普通、勝つ時は80%に行く。
 ところが相手がA.マレーではサービスのポイント獲得率はそう上がらない。
 二人とも60%台。

 差が出たのはリターン。特に対2ndサービスのリターンポイント獲得率。
 対1stサ-ビスのポイント獲得率ではN.ジョコビッチ、36%、A.マレー33%で余り差はないが、
 対2ndサービスでは、N.ジョコビッチ64%、A.マレー27%で差を広げた。

 試合のデータをノートに付けよう。細かいスコアをつけるノート
Db0

 

 試合をはっきり決めたのは、ブレークポイント。
 N.ジョコビッチは9回のチャンスで4回、決めた。A.マレーの1回のチャンスで1回を大きく差をつけた。
 錦織圭は、この決めチャンスを最近決めれない
  
 このブレークチャンスの決め、
 ギアの上げ方、Djokovicfinebody

 集中力の
 差になる。

 タフネスの代名詞、N.ジョコビッチ

 ハイライト動画 

 N.ジョコビッチの素晴らしさ。 ミスしない強さ
 ダブルフォールトをしない。
 守備から攻撃への展開の早さ

 ドロップショットではA.マレーが素晴らしかった。
 しかし、大局を作用するのは戦術、戦略。
 シングルス勝利の法則N.ジョコビッチ編 

 大事なのはサービス、レシーブ
  サービス力アップ

 リターンミスを減らす
Nolemurrayserre

 テニスコート、正しい比率知っていますか? 角度、距離感  

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面.
 コート図の種類、1面、2面、スコア付、立体、と豊富。

A5memoc2wbc1

 システム手帳、テニスノート
 ボール出しマニュアル、ドリル270
 の3点セット
 即レッスンに使えます。
  メールによるサポートもいたします。

 テニス部活応援キット

錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 WTA 

 NHK マスターズ1000
 余り詳しくないけれど、試合時間のチェックに。

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, マレー, 戦略 | 投稿者tsukky 08:36 | コメントは受け付けていません。

パリ決勝は ATPファイナル1位、ジョコビッチ対2位マレー 試合展開の予想

パリインドアの決勝は N.ジョコビッチ、A.マレーの1位2位対決。
 ATPファイナル直前の、最後のマスターズ。
 ATPの試合のランク
 この試合の前に、R.フェデラーが早く破れたために、A.マレーの2位が確定した。
 ファイナルは、N.ジョコビッチ、A.マレーの1位2対決戦。そのままATPファイナルの調整ともなる重要な試合だ。

 戦績は、N.ジョコビッチが圧倒。  20勝9敗。
Nolemurray

 最近では、N.ジョコビッチの9勝1敗。
 今年だけでもN.ジョコビッチがA.マレーを5回破って大きく引き離している。

 パリのセミファイナル、 N.ジョコビッチ S.バブリンカ
 N.ジョコビッチが68セット目に落とした。
 第2セット、流れを押し戻したS.バブリンカ。 しかし、第3セットはN.ジョコビッチがだめ押しのベーグル。
 トッププレーヤー同士の対決では珍しい事。

 N.ジョコビッチとA.マレー、ランキングポイントでは大差だが、現時点では、実力は僅差。
 二人ともサービス力はN.ジョコビッチが少し上。
 リターン力はA.マレー。
 パッシングショットはフォアはA.マレー、
 バックはN.ジョコビッチ

 戦略の多彩さはややN.ジョコビッチ、ドロップショット、多用するだろう。
 ワイドに相手を外に出した次のショット、オープンコート、逆を突けるか。
 お互いに良く戦っていて、サービス、レシーブのミスは少ない。
 ストロークの展開から、激しい打ち合い必死だ。
 長いラリーはN.ジョコビッチに分がある。
Nolefsrelax

 N.ジョコビッチのスーパーパッシングショットハイライト動画  
 

 セミファイナルのハイライト動画

今年の試合をチェックしよう。
 上海 N.ジョコビッチ 6-1 6-3
  完璧なテニス
ロジャーズカップ A.マレー 6-4 4-6 6-3
  準決勝の予想 
ロランギャロ 6-3 6-3 5-7 5-7 6-1
  
マイアミ、N.ジョコビッチ 7-6(3) 4-6 6-0
  
インディアンウエールズ、N.ジョコビッチ 6-2 6-2
    トッププレーヤーの比較
オーストラリアンオープン、N.ジョコビッチ 7-6(5) 6-7(4) 6-3 6-0
 

A.マレーはどの様な作戦を立て来るか。当然大胆に戦術を変えるだろう。
 今年のロジャーズカップではA.マレーがN.ジョコビッチを破ったが、その時の事を、N.ジョコビッチは警戒している。
 
 それだけこの二人はファイナルを戦っていると言う事だ。

 A.マレーがN.ジョコビッチに勝つには,ストレートで勝ち抜けるしかない。
Sayingmurrayplaystyle

 D.フェレール戦の様に先に仕掛ける事
 先手必勝だ。
フルセットに持ち込まれたら、体力で負ける。
第1ゲームから全力投球、それで行くしかない。

 指導は合理的に、科学的に。 
 テニスの部活活性化をフォロー します。  
 テニスコート、正しい比率知っていますか? 角度、距離感  

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面.
 コート図の種類、1面、2面、スコア付、立体、と豊富。

A5memoc2wbc1

 システム手帳、テニスノート
 ボール出しマニュアル、ドリル270
 の3点セット
 即レッスンに使えます。
  メールによるサポートもいたします。

 テニス部活応援キット

錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 WTA 

 NHK マスターズ1000
 余り詳しくないけれど、試合時間のチェックに。

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, マレー, 予想, 作戦, 戦略 | 投稿者tsukky 05:55 | コメントは受け付けていません。

マレー しつこいフェレール 立てた作戦は パリインドアマスターズ2015

マレー フェレール この二人が試合をしたら、長い。1ゲーム当たり5本以上かかるだろう。
 長い展開に持ち込みたいD.フェレール。決勝を見据えたら、体力温存したいA.マレー。
 A.マレーが仕掛けた。
 上手かったですね。アプローチショットの妙。
 普通はアプローチショットに出る時は、相手のボールが浅い時、
 自分ボールが深い時。でもそれではD.フェレールhs準備して、パッシングショットを待ち構える。
 そこでとったA.マレーの作戦は、デレィドアプローチショット。
 ストロークを打つ、D.フェレールがボールを追い、視線がボールに向く。こちらの動きが視野から離れる。
 そこを見計らって、前に詰める。
 D.フェレールがパスを打つ時、その前は返せば良いと思って居たはず、ところがA.マレーがネットに居る。
 ボレーで決められる。しかしD.フェレールが凄いのは、そのボレー、決まる、でも追いかけて来る。
 これが大事。 錦織圭、R.ガスケ戦で見せた、R.ガスケの動き
 A.マレーは、N.ジョコビッチに攻めたてられた。  

 展開を早くするには
  具体的には、チャンスボールは攻める。
   サービスの次のボール。
 2ndサービスに対するリターン。 その点をデータで分析した。
 二人ともリターンが良い。
 しかし忘れてならないのが、男子シングルスではサービス力の基本があってのリターン力。

 これは錦織にも必要なことだ。サービス力+リターン力
A.マレーが耐えたのは次の2点。
 1:D.フェレールに粘られない
 2:D.フェレールのフォアの回り込みを防ぐ、特に逆クロスは上手い
 この2点の抑えが効を奏した。

○A.マレー(2) vs. ●D.フェレール(8), 6-4, 6-3
Murraydfscore

いきなりD.フェレールのサービスゲームをブレーク、3-0とリード。
 でもD.フェレールは平然と、自分のテニスを続ける。
 ここが凄いところ。
 D.フェレールのテニス 防御の鉄人 
 A.マレーのテニス 最近より攻撃的に 
  ロジャーズカップで錦織圭を破る。
 二人の戦いに、A.マレーの勝利の法則が見えた。

試合に勝つには 二つの方法がある。
 ベストは、自分の得意で、相手の苦手を攻める事。 
 これは二人ともラリー展開だから、長い試合になる。  この試合A.マレー、1ゲーム4分で短く出来た。
 相手の得意を塞ぐ 自分も得意だが、長いラリー展開。これを防ぎたい。
 ファイナルへ、体力も温存したいし。
二人ともリターン力があるので、
 1stサ-ビスのMurraydfstats

 ポイント獲得率が
 上がらない。
 その中で
 A.マレーが
 リード。
 しっかり
 ブレークチャンスを
 ものにしている。
ここに今のA.マレーの強さがある、

1:相手の観察 
 最初、1stサ-ビスが入らず苦労しているD.フェレール。
2:相手の嫌がるボールを打つ
  トップスピンのボールは得意中の得意だ。
  そこで滑るスライス。
   スライスマスターカード
  フォアの回り込みはD.フェレール強い
3:ペースをつかんだら一気に
 チャンスボール、スマッシュさず前に出て、プレッシャーをかける。
 D.フェレールのバックを突いて出る、D.フェレールのパッシングショットはネットが多くなる。
Murraysay

 いつもは、もう少し展開するが。
 伝説のA.マレー、N.ジョコビッチの長いラリー戦  

 粘られたら、D.フェレールのペース。A.マレーもしつこいけれど。

 D.フェレールの強さは、タフな粘り。
 A.マレーの、これは追えないと言う様なドロップショット、追いかけて来る。
 これは相手への良いプレッシャーとなる。

 A.マレーが早めにフラット系の早いボールを打って来るのを察知。
 D.フェレールムーンボールを増やす。
 A.マレー、D.フェレールを誘う様に、バックに低いスライスを打つ。
 このスライスがいい。低くて深い。トップスピンで持ち上げるのは大変
 しかしマレーは動じない。このへんの展開の面白さがあった。

 A.マレーは今年、ファーストセットをとると連勝中。 これも決めの早さにつながる。   
 ガスケ戦が良いシミュレーションになった。

 勝利の法則シングルス
 勝利の法則ダブルス

Sayingmurraypace

本日の御教訓 試合に勝つ
相手の得意を塞ぐ
 1:相手の観察
 2:相手の嫌がるボールを打つ
 3:ペースをつかんだら一気に
 これでパリのファイナルは、S.バブリンカをフルセットで破った、王者、N.ジョコビッチとの対戦となる。
 良い試合になるだろう。N.ジョコビッチが圧勝中だが、A.マレーも進化中。

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面 ロブ表示の立体画像、便利ですよ。

Allstaffscorebird

 システム手帳2016、テニスノート2016
 ボール出しマニュアル、ドリル270
 の3点セット
 即レッスンに使えます。
  メールによるサポートもいたします。

 テニス部活応援キット

錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 WTA 

 NHK マスターズ1000

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

 パリマスターズ1000 公式サイト
 錦織圭、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。  

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, エッセイ, ストローク, マレー, リターン, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 08:24 | コメントは受け付けていません。

マレー フルセットで錦織を破ったガスケを下す パリインドア2015

ベスト4が出揃った  マレーのガスケの勝ち方を参考に
 錦織を破った、ガスケ。そのガスケとどう勝負するか、マレーの作戦を参考にしたい。
 パリは、ベスト4が揃った。
 ◎N.ジョコビッチ ×T.ベルディフ
 ◎S.バブリンカ  ×R.ナダル
 ◎A.マレー    ×R.ガスケ
 ◎D.フェレール  ×J.イズナー   上が比較的攻撃型の戦い。
 A.マレーとD.フェレールは長い試合になりそうな気がする。
このパリのコートはATPファイナルが行われる、ロンドンのO2アリーナと同じコートサーフェイス。
 メンバーも出場者。シミュレーションとして戦うだろう。楽しみだ。

 A.マレー 守備力の選手。
 R.ガスケ、動き回ってプレッシャーをかける選手。
 2時間40分の大激戦。
 それほど早く無い展開で、ラリーをつなげ、すぐに仕掛けに入る。
 そこからは速い。リズム変化、スピードの上げ下げが早い。
 

 A.マレー◎ 7-6(7) 3-6 6-3  ×R.ガスケ
Murrayrgscore

 今年のA.マレー、第1セットをとると58-0。要するに全勝と言う事だ。
 第1セットでもタつくと、体力の浪費となる。
 ここも錦織圭の見習って欲しい点。
 試合のスタッツは
 1stサ-ビスのポイント獲得率は少しR.ガスケが上。
 2ndサービスではA.マレー。
 お互いに、5回のブレークチャンスで3回ずつ、活かしている。
 この効率の良さは、錦織圭に必要な部分だ。
 勝利の法則
 数少ないブレークチャンスを活かす
第2セットを奪ったR.ガスケは、1stサ-ビスのポイント獲得率を87%に上げている。

 トッププレーヤーの安定性 
面白いシーンがあった。
 これだけボールを追いかけると言う事。
 決して諦めない事。
 相手が次のどこに打つかの読みも大事だ。

Sayingchaceballmurray

 錦織圭が負けた、R.ガスケ。A.マレーがどの様に勝つのかをチェックしよう。
 自分が負けた、相手を、次の選手がどの様に勝つのかを見る事は大事なことだ。

 R.ガスケは、バックハンドが好調。逆クロスのサイドに切れるボールを打つ。
 深くて完全なオープンコートだったので、R.ガスケはネットに詰める。
 プレッシャーをかけるので当然の動きだ。

 A.マレーは届く。ここが違う点。

 しかもトップスピンは打てないがスライスでダウンザラインのぎりぎりを狙う。
  ここも違う点。

 このボール目一杯、手を伸ばしてボレーする。
 そのまま勢い余って、コートの外に転ぶ。 この執念。

 ボレーは返るが、変な当たりで、弱く浅く返る。
 A.マレーは猛烈ダッシュ。次の準備をしている。
 軽くオープンコートに返した、誰もいなしからウィナー、
 しかし転んでいたR.ガスケが戻っている。
Murrayrgrallyfan

 コート全体を使う、面白い展開だ。

 さすがにフレームショットでアウト。

 教訓 ボールは最後まで追う。
 これが凄いのが、N.ジョコビッチ
 R.ナダルですね。
 A.マレー、R.ガスケもそう。特にしつこいのがD.フェレール。
 しつこさは、努力で得られる。

 最近、錦織圭は少し淡泊かなあ?
 試合で反省すべきこと

ライブスコア
Paris をクリックしてね、

 本日の御教訓 ボールを追う姿勢を見せる
取れなくても良い
1: 反射的に動く癖をつける
2:相手に、しつこい相手と思わせる
3:呼吸を整える

 指導は合理的に、科学的に。 
 テニスの部活活性化をフォロー します。  
  

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面

A5memoc2wbc1

 システム手帳、テニスノート
 ボール出しマニュアル、ドリル270
 の3点セット
 即レッスンに使えます。
  メールによるサポートもいたします。

 テニス部活応援キット

錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 WTA 

 NHK マスターズ1000
 余り詳しくないけれど、試合時間のチェックに。

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

 パリマスターズ1000 公式サイト
 錦織圭、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。  

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, シングルス, テクニック, マレー, 勝因 | 投稿者tsukky 17:54 | コメントは受け付けていません。