夫と結婚して一番初めに住んだのは、築35年のオンボロ社宅でした。
あまりにオンボロすぎて、家具を買うのも嫌になってしまうくらいのオンボロでした。
そのため、社宅で暮らしている間、私はずっと新築一戸建てに憧れを抱いていました。
その思いは日増しに強くなり、家を買うなら絶対に新築一戸建て、
と夫に豪語するようになりました。
そしてそれから5年後、家を買うときがやってきました。
ですが夫は、築浅の中古一戸建ても調べています。
あのオンボロ社宅でこんなに我慢したんだから、絶対に築浅はいや、
新築一戸建てじゃなかったら買いません、と宣言し、
ようやく夫も新築一戸建てを真剣に調べてくれるようになりました。
色々調べてみたところ、新築一戸建てでも、
私たちが見ていたのは建売住宅なので、本当に家の設備は様々でした。
設備は本当に最低限で、ただ家が建っている、という感じのもの、
外観を○○風、にこだわっているものなどです。
私たちは面倒くさがりな夫婦なので、後から設備を取り付ける、
という行為は絶対にしないと思われました。
ですから、購入を決めた家は設備が整っているものにしました。
オール電化、ビルトイン食洗機、浴室乾燥機、エコキュートです。
最後まで迷ったのですが、やっぱり床暖房を入居前につければ良かったです。
そうすればホットカーペットを持たなくてすみました。
これから新築一戸建てをもう一度買うなら、
絶対に床暖房がついている家にします。