月別アーカイブ: 2015年7月

全米オープンの賞金増額、男女単優勝で330万ドル

【AFP=時事】全米テニス協会(USTA)は14日、今年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2015)における男女シングルスの優勝賞金が、昨年比10%増の330万ドル(約4億700万円)に設定されたと発表した。

 賞金総額も4230万ドル(約52億1600万円)と昨年から約10%アップし、準優勝者は160万ドル(約1億9700万円)、本戦出場者は最低3万9500ドル(約487万円)を受け取ることができる。

 先日のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)を制したノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、それぞれ188万ポンド(約3億6000万円)を勝ち取り、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)では310万豪ドル(当時約3億円)、全仏オープンテニス(French Open 2015)では180万ユーロ(当時約2億3000万円)が、男女シングルスの優勝選手に贈られた。

 全米オープンの賞金総額は、ここ3年間で60%以上増額しており、USTAのカトリーナ・アダムズ(Katrina Adams)会長は、「全米オープンがこの競技の中でも最も報酬の高い大会の一つになるよう、努力していく所存です」と述べている。

「以前から宣言しているとおり、2017年には全米オープンの賞金総額を5000万ドル(約61億6500万円)まで引き上げます」

 8月31日に開幕する全米オープンに向けて、特定の前哨戦で好成績を残した選手は、その結果に基づきボーナスが与えられるため、賞金総額は最大4460万ドル(約55億円)にまで跳ね上がる。

 昨年大会(The US Open Tennis Championships 2014)では、女子シングルスを制したセレーナが、優勝賞金に加えて100万ドルのボーナスを獲得している。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者mytennisnews 12:51 | コメントをどうぞ