錦織がアメリカのイズナーに敗退、ベスト8に終わった。
身長がない錦織は、正確無比なストローク、レシーブを武器に戦うわけだが、リズムを司るサーブ、レシーブがリズム良く入らないことには、錦織のテニスが発揮できない。
イズナー、カルロビッチ、ラオニッチのようなビッグサーバーに対して、ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレーの四天王は 錦織と比べ、身長もあり サーブが良い。
頼みのレシーブが入らなくとも互角に戦える。
そこが錦織の唯一の弱点でもある。
もちろん、今少し調子の出ないナダルもストローカーで、他の3人に比べるとサーブが弱い。
ただ、左利きである為、錦織よりも少し得しているところもある。
でも、ビッグサーバーに弱い面を持っているところは、錦織と同じだ。
「ビッグサーバーに対してどのように対戦していくか?」が今後のキーであることは間違いない。
これから、クレーコートシーズンに突入する。
レシーブはハートコートに比べ、返球しやすくなるだろう。
世界の四天王の仲間に入るべく、更に経験を積んで力を養ってもらいたい。
頑張れ錦織!