何が分かったかといいますと、テニスのドローのシードのつけ方に2通りあるということです。
私の今までの認識は、上位シード同士は当たらないというもので、例えば、準々決勝(ベスト8)では、足して9になるように組み合わせると。
1と8シード、2と7シード、3と6シード、4と5シードで、上位とは当たらないと。
で、シナーの優勝で終わった全米テニスですが、あらためて準々決勝を振り返ると、1シードのシナーと5シードのメドベージェフが対戦し、1と5を足して6で、9になっていませんでした。
気になり、もう少し詳しく調べましたが、私の認識は、原則で間違いではありませんでした。
ただ、原則どおりを、プロの試合で行うと、ランキング順にシードとなるので、毎回、同じ組み合わせになりかねないと。
そこで、GSでは、1と2シード以外は、抽選にして、対戦表に入れているらしいです。