勝っても差が開く?

全仏テニスの男子決勝、10分間のハイライトですが、何回も見てしまいました。

あれだけ、ミス少なく、ハードヒットし、しかも際どいコースに打たれても、凌いで返し、タイミングを見て、ドロップも。

アルカラスとシナーの2人は、かつてのビック3(ビック4)時代と同様、他の選手と一線を画していると感じましたが、
勝っても差が開くは、ランキングポイントです。全仏後の。

1位シナーで、2位アルカラスで順位は変わりませんが、ポイントの差が開きました。

2位のシナーが優勝のアルカラスとの差を広げた?普通に考えると、差が縮まると思いましたが。

理由はポイントの計算方法で、過去1年間の成績が反映され、昨年優勝したアルカラスは、今年も優勝したので、ポイントが変わらない。
もし、2位だったら、ポイントは減っていたことになります。

それに対し、シナーは昨年、準決勝で敗退(なんと、相手はアルカラスでフルセットで)だったので、今年の2位は成績が上がり、ポイントも増えたと。

少々考えると、おかしい気もしますが、そういう計算になっているようです。


カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 08:19 | コメントは受け付けていません。