カテゴリー別アーカイブ: テニス技術

プロネーションは、いつから?

私のテニス歴45年のうち、膝故障で13年のブランクとなる前の40歳直前まで、サーブやスマッシュで、プロネーションという用語を聞いたことがありませんでした。

その後、13年のブランク後、縦のスイング(サーブ、スマッシュ)では、当たり前の技術として、プロネーションという用語が使われています。

プロネーションという技術はあったのでしょうが、あまりポピュラーな言葉ではなかったのかもしれません、昔は。

思えば、私がテニス(硬式)を始めたのは、学習院大学1年生の時で、GSSパンサーテニスクラブ発足の1年前です。

高校時の軟式テニスを硬式にするため、民間テニスクラブのスクールに週1回通いましたが、今でも覚えているスマッシュのレッスンがあります。

当時のコーチからは、スマッシュは、「ハエたたきのイメージ」、「フライパンでボールをたたくイメージ」と教わりました。

当時は、硬式テニスはそういうものかと、その通り打っていましたが、今から思うと、その打ち方では、プロネーションを使わないですよね。

何事も最初が肝心ですが、横のスイング(ストローク、ボレー)に比べ、縦のスイング(サーブ、スマッシュ)が、今一歩と感じているのは、この最初が問題だったのかなと責任回避しています?

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:22 | コメントは受け付けていません。

スピンサーブご法度!

最近見ているプロ選手の動画は、錦織ではなく、ティームです。

最初は数少ない片手バックハンドから見だしたのですが、そのうち、サーブ、スピンサーブに惚れ惚れしました。

ネットを越えてからぐっと落ち、着地後跳ねると❗️

そこで、本日のサークルのサーブ練習とゲームで試してみました。

クローズスタンス、トスを頭上に上げ、やや体を反り、ラケットをベースラインと平行に振り抜くと。

慣れると使えるサーブでしたが、ゲーム途中で、手首が痛くなってきました。

そう言えば、数年前、右手あ脱臼をし、1か月以上テニスが出来なかったたのも、スピンサーブ練習中でした。

これはマズイと、後半はフラットサーブに変えたところ、痛みはなくなりませんが、増すことはなかったです。

私には、スピンサーブは、ご法度を忘れていました!

危ない❗️危ない❗️

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 21:49 | コメントは受け付けていません。

これは、素晴らしい!

バクスラ(バックハンドスライス)では、かなり古くは、ローズウオール、少し古くは、エドバーグ等、主に男子プロが見本となるバクスラと思っていました。

今では、女性は、ほぼ両手バック、男性も過半数は両手バックで、片手バックは少なく、いても、フラットやスピンが主体で、バクスラ主体というのは、私くらい?という希少価値?があるショットになっていますが。

女性で、しかも日本人で、しかもプロで、「日比 万葉」という選手がいます。
(日比野選手ではありません。「野」がついていません。)

解説している方が、「美しい」と言っていますが、本当に「美しい」、「すばらしい」、バクスラだと思いました。

偶然に見つけましたが、良い見本、手本を見つけました!
(ラケットもウィルソンで、赤のWステンシルマークも同じだし!)

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 15:56 | コメントは受け付けていません。

足して10も、ミスしてくれないと!

足して10、ボールの威力のマックスを10とすると、相手の威力が8であれば、相手の力を利用し2で返球し、

相手の威力が3であれば、こちらは7で威力あるボールを打つと。

早速、先日のスクール男子ダブルス大会で実践してきましたが。

まずは結果から、予選2試合とも、3-6、3-6で敗戦、続く3位トーナメントも3-6で敗戦。

共通しているのは、3試合とも相手は強打で押しまくるペアで、足して10の実践には最適な相手でした。

ほぼ、8~9の威力で打ってくるので、私は、その力を利用し2~1で返球と、最初の1球目は返球できるのですが、

相手がミスをしなく強打を何回も続けてくると、最後は決められてしまいました。

典型的な場面が、最初にストロークの強打がきて、これはストロークで返すとミスると思い、ロブで逃げました。

そのロブを、相手前衛がスマッシュで打ったのですが、これは想定内で、フォームからコースを予測して走り、スマッシュを返球(もちろん、相手は9くらいの力なので、私は1で再びロブで返球)。

その2回目のロブを、またまた相手前衛がスマッシュを打ちましたが、またまた私は、予測し、そのスマッシュを返球(今回もロブで返球)。

そして、相手前衛が3回目のスマッシュを打つことになり、私は、3回目なので、もうミスるだろうと期待したのですが、3回目は、予測の裏をかかれたコースに打ち込まれ、エースを取られてしまいました。

(見ていた方からは、よくスマッシュを拾っていたなと感心されましたが、最後は決められてしまいました。)

最初の強打のストローク1本、スマッシュ3本と、ミスなく4本の強打を打ち込まれると、正直、手に負えませんでした。

といって、8の強打に、8の強打で打ち返すと、こちらが先にミスりそうで、

う~ん、4回の強打をしのぎ、5回目のミスを期待するしかないかな?

等々考えさせられた、試合でした!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 08:15 | コメントは受け付けていません。

足して10!

かつてのシングルス主体の頃は、意識していたのですが、

ここ数年のダブルス主体では、すっかり忘れていたことがあります。

それは、足して10です。

5+5=10、8+2=10、3+7=10等々、足し算ですが、

テニスの相手の威力と自分の威力を足したものは、合計10にしかならないという意味です。

相手のボールの威力が8のとき、それを8で返すと、10を超え、ミスになると。

相手のボールの威力が8なら、その力を利用して、2で返せば、10の威力で返すことができるということです。

そして、相手の威力が3と弱ければ、今度は7で打つと。

ところが、実際は、相手のボールの威力が高いときに限り、負けまいと、同じ威力で打ち返し、ミスになってしまいます。

分かっていながら、ついつい忘れてやってしまうので、要反省です。

しかし、全豪決勝のジョコとティームの打ち合いなどを見ていると、感化されて、なんとなく、次回もやってしまいそうで怖い!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 20:40 | コメントは受け付けていません。

順番

テニスの上達の順番の話です。

まず、コートにボールを入れ、次に、ボールの威力をあげていくか(コントロールが最初で、次が威力)、

または、最初から威力あるボールを打ち、徐々に、コートに入れていくか(威力が先で、次にコントロール)。

私がテニスを始めた、45年前は、前者のコントロールが最初で、次に威力という時代で、そう習いました。

極論で、相手が100球打ったら、101球返せと習いました。

ただ、最初にコントロール重視でいくと、その後、威力をあげるのが難しく感じます。

私が、最初、勝った人で、その後、もう勝てなくなった人が、何人もいますが、1つ特徴がありました。

それは、最初は威力あるボールを打つが、確率が悪く、2球凌いで、3球返せば、ミスをして私が勝てると。

しかし、段々と、威力あるボールにコントロールが加わり、もう勝てなくなると。

実は、先日のスクールレッスンで、振り替えで、ジュニアが入ってきましたが、聞くと、スクールのジュニアNO1とのこと。

確かに、威力はあり、入るとなかなか取れませんが、まだ確率が悪く、連続ダブルフォールトをすると粗削りでしたが、たぶん、数年後には、一般の部で、かなりの強豪になると思いました。

振り返ると、最初のスタートは、威力あるボールからいけば良かったかなと感じた次第です。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:41 | コメントは受け付けていません。

今年のテニスの具体的課題、目標!

仕事始めの週は、何だかんだと忙しく、ついついブログ更新が滞ってしまいました。

今年の一般的な課題、目標は、すでに記載しましたが、テニスの具体的な課題、目標を記載したいと思います。

いろいろと課題をあげても、どれも中途半端になりそうなので、1つに絞ります!

それは、サーブの強化です。

ストロークとボレーは、それなりに強豪にも対抗出来ていると(勝手に)思っていますが、

サーブは、相変わらず、差を感じています。

強豪のサーブでは、リターンが追い込まれ、返すのが精いっぱい、ポーチされ、そして楽々キープされる一方、

私のサーブでは、強烈なリターンを浴び、苦しんでキープか、簡単にブレークされ、結果、負けると。

ストローク、ボレーでは、攻めるボールを打てているのが、サーブになると、入れにいく、守りの打ち方になっていますが、なかなかこの壁を破れない!

今年は、リスクを(ある程度)承知で、攻めるサーブを課題、目標にしていきます。

さあ、明日から3連休テニスなので、早速、チャレンジです!
(と言っておきながら、今朝から、頭痛、喉痛が!まずは、テニスが出来る体調が最優先ですね!)

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 18:28 | コメントは受け付けていません。

どうりで、試合にならなかった!

13年間の膝故障から復帰して、そろそろ故障期間と同じ位の期間(10数年)、テニスをしてきて、
復帰後、多くの試合、ゲームをして、まあ、敗戦の方が多いのですが、それなりに、やってきました。

しかし、昨年最後の試合(ミックス大会)で、遊ばれたと感じた試合(相手の方は、遊んだわけではなく、全力を出さなくとも、完勝できると思い、打っていたのかと思いますが)、
今まで負けた数々の相手とは、何か、違う、異次元?の違いを感じました。

ミックスの女性(スクール生)も、かなり上手いのですが、ミスさせたり、エースを取ったりできましたが、男性の方から、ポイントを取れた記憶がありません。

年を越しましたが、頭の中に残り、名前、顔(見た記憶)、年齢、テニススタイル等から調べてみて、(100%確実ではありません、間違っていたら失礼)たぶん、分かりました。

ほんの数年前の全日本選手権の本選に、シングルス、ダブルスで出場、シングルスでは1回戦勝利(つまり、ベスト32)。

そして、これもほんの数年前の日本ランンキングで、20位台の最高ランキング。

私たちペアは、0-6で敗戦しましたが、スクール内ミックスでは強豪ペア、S・Hペアも1-6で敗戦、H・Hペアも0-6で敗戦でした。

負けたことが、どうこうよりも、こういうレベルの相手と試合が出来たことは嬉しかったですが、本気を出させなかったことは悔しかったです!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 10:55 | コメントは受け付けていません。

傾向かな?

年に1回か2回ある、ゾーンに入ったときを分析してみると、なんとなく傾向が分かってきました。

私のテニスの試合は、基本、つなぐテニスで、相手に先にミスをさせるスタイルです。

このスタイルでは、実力が下の人には、まず負けませんが、実力が上の人には、まず勝てません。そして、実力が拮抗している人とは接戦になります。

要は、平均的は結果になってしまいます。

で、ゾーンに入ったときは、最初、つなぐではなく、私にしては、ハードヒットしていて、それが、最後まで続いているケースです。
打てば入る、しかも、威力あるボールがと。

ただ、最初のハードヒットが上手くいかないと、元のつなぐテニスに戻ったり、上手くいかないハードヒットを続け、自爆となります。

じゃあ、最初のハードヒットをどう上手く継続できるのか?

肝心のこれが、まだ分からず、したがって、ゾーンに、いつ入れるかは、運任せです!

う~ん、なんとかしたいんですが???

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 18:04 | コメントは受け付けていません。

ゾーンだったかな?

10月最初の週末の土日テニス。

土曜日のサークルでの調子は、平均レベルかやや下かなという調子でした。

今日、日曜日のスクールレッスンは、最初は今一が、段々調子が良くなり、思い通りのボールが打てるようになっていきました。

そして、レッスン最後のゲーム形式、ちょうど、相手ペアにコーチが加わる対戦が2回ありーーー。

1回目、コーチが前衛、私も前衛で、相手後衛のボールをボレーする際、コーチがセンターに動きそうで、あえて、コーチのいる側のクロスへボレーをしたところ、感触どおり、動いてくれて、ノータッチエースとなりました。

さらに、2回目、コーチが前衛、私は後衛で、相手後衛の打ったボールをコーチへストレートアタック。

もちろん、軽くボレーで返されましたが、そのボールを打つ際、また、コーチがセンターへ動く予感がして、再度、ストレートアタックすると、これも予想どおり動いてくれて、またしても、ノータッチエースとなりました。

感覚的には、ゾーンに入った感触でした。相手の動きが見えてくるのと、さらに、狙ったところに、きちんとコントロールできると。(相手の動きが見えても、コントロールミスしては、得点できません。)

直近では、4月に気軽にダブルスでも、同様な感触で、打てば、思ったところに入りました。

ただ、今年は、今日と4月の2回だけです。

このゾーンの時に、試合(気軽にダブルスも試合ではあるのですが)があればいいのですが、頻度からすると、今年は、もうないか、あっても1回かな。

自分で、意識して出来ないのが、ネックです。何か、共通項がないか考えているのですがーーー?

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 20:45 | コメントは受け付けていません。