カテゴリー別アーカイブ: テニス技術

攻撃的バクスラへ!

私の得意ショットのバックハンドスライス(バクスラ)ですが、ここ暫く、スクールでは、攻撃的バクスラを練習しています。

迫められてもしのぐバクスラ、滑らせて、相手にミスさせるバクスラは完成していますが、今、取り組んでいるのは、相手を打ち砕く、攻撃的バクスラです。

練習では、打てるのですが、なかなかゲームとなると打てませんが、昨日の日曜日のスクールでのゲーム練習では、2本、攻撃的バクスラが打て、だんだんと実践で使えるようになりそうです。

イメージは、今までは、テイクバックが腰位の高さからのバクスラですが、攻撃的バクスラは、テイクバックが高くなります。

コーチからは、フェデラーの攻撃的バクスラでいきましょうと言われています。

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こんな形でしょうか。

なんとかして、これを自分の武器として、自由自在に使えるようにすれば、もう1段階、上にいけるかと、頑張っています!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 20:34 | コメントは受け付けていません。

得意ショットでレベルアップ!

同じ年数、テニスを続けていても、技術の上達、試合の勝率には、かなりの開きが出てきます。

テニスは、アベレージゲーム(ホームランもダブルプレーもない等)なので、サーブからストロークまで、万遍なく練習し上達し、フォーメーションから試合の戦術まで学んでいくのが理想とは思います。

と言いながら、ここからは、私の経験談なのですが、何か1つ、特質すべきプレー、ショツトを磨くと、そこから1ランクレベルアップでき、次のステージに進めると。

私自身の経験では、大学生のGSSパンサー(10代後半)から20代までは、正直、試合(9割シングルス)にほとんど勝てませんでした。

当時のシングルスの王道的戦術は、相手のバックを攻めるです。私もバックを攻められ負けていましたが、バクスラに磨きをかけ、フォアよりバックが得意になってから、急に、勝つことができるようになりました。

相手は、苦手と想定して、私のバックを責めるのが、ミスをしないどころか、嫌なスライスで返ってきて、自滅してくれました。

次に、私を追い越していった人(おこがましいですが)の話です。

会員制テニスクラブでは、30代前半の私は、そのクラブの大会で、ほぼ毎回優勝出来ていましたが、ある人に、最初は圧勝していたのが、暫くすると追いつかれ、最後は、優勝者の地位をさらわれました。

当初は、強烈なサーブを打つけども、ダブリも多く、まあ大丈夫かと思っていたのが、ダブリがなくなると、サーブでエースを取られたり、その次のボールで決められたりと接戦が多くなりました。

それほどの期間はたたずに、サーブを武器に、そのクラブでの1位と2位を争うようになりました。

さらに、サーブに引きづられるように、サーブ以外のショットも強打するようになり、次第に確率が上がり、完全に1位の座を明け渡しました。

その方は、その後、そのクラブもやめ、県大会の年齢別で優勝までしていました。

いろいろと幅広く練習するのも大事ですが、これだという得意ショットを持つことが、意外と試合に勝つ近道かなと感じた経験談でした!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:37 | コメントは受け付けていません。

実戦でやられたフォーメーション

先日の隣接市大会で、相手に使われたフォーメーションがあります。

練習では、何回か見たことはありますが、市民大会等の大会で、使われたのは初めてでした。
(私も実戦で使ったことはありません)

名称は、オーストラリアンフォーメーション、またはアイフォーメーションでしょうか。

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私がバックサイドのレシーバーのときです。

私、サーブよりもリターンが得意で、少なくとも、クロスへ返すだけなら、かなりミスが少ないと思っています。

ところが、このフォーメーションを使われると、クロスへのリターンが封じられてしまいます。

さらに、前衛のサイドのクロスを狙うのは、あまりにリスクが高く、ストレートに打たざるを得ないのですが、普段慣れていないストレートリターンを打つと、ミスをしたり、ストレートしか打たないと前衛に読まれて、ポーチに捕まると。

結局、この相手には、0-6で敗退したのですが、得意のパターンを封じるのも作戦だなと、負けながら、感心してしまいました。

いろいろな引き出しを持っていること、そして、それが試合で使えるレベルであること、大事だなと思いました。

まあ、今は、怪我なくテニスを続けることが、一番、大事なのですが。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 05:55 | コメントは受け付けていません。

レオの非常識テニス(ラケットヘッドを落とさない!)

ラケットヘッドを落とさないとは、どこのところか?

実は、私のサーブのテイクバックです。

普通のサーブでは、ラケットを持った右手を下から上へ回し、ラケットヘッドを背中側に落としてから、インパクトへ向かいます。
下の写真で、これが常識です。

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で、私のサーブは、テイクバックでラケットを下から回さず、いきなり肩にかつぎ、さらにラケットヘッドを背中に落とさず、肩からこれまた、いきなりインパクトへ向かいます。

テニスを始めた頃は、一般的な背中に落とすスタイルを練習したのですが、どうしてもタイミングが合いません。

さらに、最初に行ったスクールのコーチからは、最初からラケットヘッドを背中に落とし、そこからスタートという指導も受けましたが、これまた上手く打てませんでした。

仕方なく、自己流で編み出したのが、超クイックサーブで、いきなり肩にかつぎ、いきなりインパクトへ向かう方式です。

ラケットヘッドを落とすのは、威力を増すことにつながると思うのですが、サーブのタイミングには関係ないと思い、私の非常識テニスの考えと実践です。

あまりお勧めはしませんが、私は、もうこれでしかサーブを打てません。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 20:07 | コメントは受け付けていません。

コートを使おう!

コートを使う?

いや、テニスはコートで行うから、使ってますよと言われそうですが、正確には、コートの特徴を知って、上手く使おうです。

コートというと、まず、ネット中央の高さは、気づくことと思います。
テニスをする前に、ネットの張りを調整し、中央の高さを調整すると。

その高さは、0.914メートルで、まあ知られている数値と思います。

では、ネットの端(ポスト側)の高さは、どうでしょうか。

答えは、1.07メートルで、中央とは、15.6センチの違いがあります。

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テニスボールの直径は、6.54センチから6.86センチ(国際規格)なので、ボールの2倍以上の高さの差があるわけです。

つまり、ネットの端で、ネットテープにかかるボールは、中央なら、余裕で越すことができます。

つぎに、コートの広さですが(ダブルス想定)、サイドライン間の長さ(いわゆる横)は、10.97メートルになります。

それに対し、ネットからベースラインまでの長さ(いわゆる縦)は、11.89メートルで、サイドライン間よりも、92センチ(1メートル近く)も長くなります。

私は、ドロップショットを多用する方ですが、相手を横に振るよりも、縦に振った方が動かす距離が長い、つまり取られにくいというメリットもあります。

さらに、対角線に打った場合、ネット中央からベースラインとサイドラインの交わる点までの距離は、13.09メートルとなり、ストレートに打つ場合(11.89メートル)よりも、1.2メートルも長くなります。

このことから、相手に追い込まれたときは、対角線上クロスに打てば、ネットの一番低いところを通し、コートを一番長く使うことができ、安全に、凌ぐことができます。

試合中、ここまで考えてはいませんが、練習時に気をつけていると、無意識に試合で、反応できるかな?と思っています。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 16:02 | コメントは受け付けていません。

フォーメーションと試合のための練習

再度、スクール内女子セミオープンダブルスで気づいた点です。
(自分の勉強を兼ねて気づいた点なので、出場した方、気に障ったら、ご免なさい!)

皆さん、練習では、ダブルスのフォーメーションは身についていると思いますが、やはり試合で、競り合う場面では、普段とは別の動きが出てしまうことがあります。

私が特に記憶に残っているのは、ちょうど、画像のような場面です。

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奥側が雁行陣で、手前が並行陣(ミニ雁行陣)の場面で、ボールが奥の雁行陣の後衛へいった場面でした。

原則は、奥側の雁行陣の後衛に対し、手前の並行陣の左側の方は、前衛として、ネットへ詰め、そのペアは、後衛として、サービスライン辺りで備えることになります。
そうすると、画像のようなフォーメーションとなります。

これであれば、奥の後衛は、打つ場所が限られ、手前の並行陣有利となります。

しかし、私が見た試合では、並行陣が逆パターンで、相手後衛に近い方(左側の方)が、サービスライン辺りで、そのペアの方(右側の方)が、ネットに近い位置にいました。

そうすると、相手後衛は、クロスのパス、クロスのロブ、ストレートのパスと、いろいろと打つ場所が広がります。

こういう場合、私が後衛のときは、クロスのパスを打ちますが、まず、ノータッチエースとなります。

この試合の相手後衛の方は、ストレートパスを選択しましたが、やはり、ノータッチエースとなりました。

フォーメーションの位置で、失点するか否かになりますので、やはり大事だなと、そして、練習で出来ることを、いかに、試合で出来るようにするかも大事だなと感じた次第です。

私の最近のモットーは、練習のための練習はしない、試合のための練習をするを、心がけています。

細かいことでは、2バウンドのボールは打たない、取れそうな短いボールは全力で走る、打ちやすいボレーはしない、そして、相手側に行ったボールの位置により、自分の位置を変える(フォーメーション維持)を心がけています。

もっとも、あくまで、自分のための練習の時間でです。

相手のための練習の時間は、状況に合わせて、打ちやすいボールを打つよう心がけています!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:36 | コメントは受け付けていません。

スイングスピードの変化

先日、スクールの女子セミオープンダブルスがあり、サークル仲間から4名出場していて、いつもの、スーパー立ち寄りを兼ねて、応援、観戦に行ってきました。

結構、競っている試合が多く、これは、出ている人は、プレッシャーがかかる場面だなと思って見ているときに、気になることがありました。

サークル仲間ということではなく、全体なのですが、プレッシャーがかかった場面で、ミスしている時のスイングスピード、それも、ストロークとサーブですが、スイングスピードが落ちているように見えました。

出ている人は、サークル仲間以外もだいたい知っている人で、普段は、たとえミスするケースでも、振り切って打っている人が、試合の緊張感のなかで、スイングスピードが遅くなり、結果、いつもと違うミスをして、失点していると。

いつもと同じフォームで打つのに、スイングスピードが遅くなれば、当然、タイミングがズレ、ミスにつながります。

サーブでは、ラケットヘッドの回転がゆっくりに見え、ストロークでは、置きにいくように見えました。

ただ、ボレーは、瞬時に打つショットのためか、そうしたことは見えませんでした。

時間的余裕のある、サーブやストロークでは、競る展開で、緊張、プレッシャーから、振り切れないので、スイングスピードが遅くなったのかもしれません。

そんなことを感じ、自分も気をつけようと思いながら、約3時間のスーパー立ち寄りを終えました!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:43 | コメントは受け付けていません。

レオの異色技術論(ペア練)

そろそろ暖かくなる季節になりますが、試合に出ることも増えてくると思います。

最近は、私もダブルス(男子、ミックス)中心で、そうなると試合に備えた練習としては、ペア練習として、ペアでゲーム練習をすることが普通と思います。

もちろん、ペアとしての動きを確認、練習していくことは大事で、私も行うようにしていますが、

ペアでゲームをしていると、こちらの動きに気がいき、意外とペアの動きが見えていないことがあります。

そこで、ペアを組んでのゲームと同じ位、重視していることがあります。

それは、自分のペア(男子、女子)とゲーム形式で対戦し、観察することです。

ペアが対戦相手側にいると、どういう動きをしているのかが良く見えます。ペアは、どういうボールだと決めるか、つなぐか、ミスをするか、左右に振られたとき、前に短く落とされたとき、深く下がらされたとき、どう追うか等々です。

逆に、自分の動きは自分では分かりにくいので、ペアの方に私の動きを見てもらうと。

お互いに、これが出来ると、そのペアに合った動きが自然と出来てくると思います。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:58 | 1件のコメント

少し改良サーブ

サーブの改善では、球種とか、1.5サーブとか、取り組んできましたが、先日、面白い発見をしました。

先日のサークルで、コートが後半1面空いたので、サークル仲間と、1対1で、サーブリターン練習をしました。

その方は、フォームを変え、右手のテイクバックを先に完了し、その後、トス上げるスタイルに取り組んでいたのですが、結構、いいサーブがきました。

次の画像は、かなり極端ですが、イメージはこんな感じです。

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その後、私も真似をして、意識としては、やや右手の動きを先行させてからトスを上げて打ったところ、意外と威力のあるサーブが打てました。(見た目は、あまり変化がないかもしれませんが、意識としては、右手先行の動きです。)

しかし、練習で打てても、ゲームで打てないこともあるので、早速、その後2ゲームで試したところ、これまた意外と威力のあるサーブが打て、いずれもサーブキープ。

ちなみに、その方がリターン側のゲームもあったので、感想を聞いたところ、いつもより、重たいサーブが来ましたと。

これは意外といいかもと思いましたが、クイックとのタイミングが少々課題で、自分のサーブとするには、もう少し時間がかかりそうです。

特に、ダブルと元のサーブに戻そうとなってしまい、暫くは、我慢して、このサーブを続けていこうかなと!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 22:20 | コメントは受け付けていません。

バックハンドのオープンスタンス

速く、遠い所のボールを打つときに、フォアであれば、最後、右足を軸に、オープンスタンスで打ちますが、これは結構、得意な方で、追い込まれたのを切り返すことが出来ます。

問題は、バックです。両手バックの方は、今度は、左足を軸に、オープンスタンスにすれば、両手バックのリーチの短さというデメリットをカバーして、切り返しが出来ます。

しかし、片手バックの場合は、オープンスタンスは、いわゆる、腹切りショットとなるため、右足を踏み込んで、クローズかスクエアスタンスで打つことになるのですが、速く、遠く、追い込まれたボールを打つのが難しい!

右足を踏み込むと、振り遅れてしまい、切り返しではなく、逃げのボールを打つのが、精一杯と!

と悩んでいたとき、全豪決勝のフェデラーの試合を見ていて、ビックリ!フェデラーはバックで追い込まれると、オープンスタンスで華麗に打っています。

その後、動画や画像でよく見ると、完全なオープンではなく、セミオープンスタンスですね。
次の画像は、全豪ではありませんが、分かりやすかったので、

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両方とも、(セミ)オープンスタンスですが、体はしっかりと回しています。

つまり、体を回しているので、右足を出すクローズドスタンスと態勢はほぼ一緒で、打てていると。

特に、目立つのがリターンのときです。やはり時間がないので、このセミオープンスタンスが時々見られます。

で、これに気づいてから、最近、無理に右足を出す状態になりそうなときは、このセミオープンスタンスを取り入れています。

まだ、完成とはいきませんが、より幅の広いテニスが出来るように、精進です!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 18:26 | コメントは受け付けていません。