カテゴリー別アーカイブ: テニス用品

ストリンガー「レオ」始動!

ガット張り、ご来店第1号となりました、「ゆこにゃん」さんのガット張りを行いました。

10月28日(土)小雨のサークルテニスが終わり、ネギ玉牛丼を食べて、帰宅後、初めて、自分以外のラケットの張替えを行いました。

もちろん、今年購入した張り機で初めてで、35年前のカワサキラケット時代は、自分よりも、顧客や契約選手(プロ以外)の張替えが多かったです。

今回のラケットは、ヨネックスのS-FITです。

まず、ガットは、S-FIT推奨ガットのATG850(同じヨネックスのベストセラー、ナイロンマルチ)を私も推奨し(ちょうど手持ちで、1張り持っていました)、ご指定テンションは48Pです。

次に、私は2本張りなので、ガットを縦横に分割するのですが、私のラケットが丸型100インチに対し、S-FITは角型105インチで、必要な長さを調べました。

私のラケットは、縦6メートル10センチ、横5メートル50センチ、合計11メートル60センチとなり、単張り12メートルで余裕です。

それに対し、S-FITは、縦6メートル10センチで一緒ですが、横が5メートル80センチ、合計11メートル90センチとなり、単張りの12メートルぎりぎりです。

慎重に分割しましたが、最後まで、足りなかったら、どうしようかという心配がありましたが、結果、足りました(良かった!)

その次に、張り方の確認で、ラケットのスロートの間のグロメットの数が、6か8で、変わります。

私のラケットは6、S-FITは8で、張り方が異なるので、マニュアルを見ながら、作業を進めましたが、意外にも、今までで、一番短い時間、約1時間30分で、張り上げられました。

しかも、仕上がりは、今まで張った4本に比べ、出来ばえは、良かったかと思います。

テンションも出て、結び目も緩まず、5本目が一番言いいできでした。(使用感を聞いてなく、完全な自己満足ですが。)

そして、これに気を良くして、翌日の日曜日、スクールに行く前に、自分のラケットも張り替えてしまいました。

まだ、1か月たっていないのですが、張る感覚を覚えているうちに、かつ、冬バージョンのテンション48P(私、夏場は50P、冬場は48P)にしようと。

結果、スクール前の短い時間で心配でしたが、ついに、1時間30分を切り、1時間20分で張り上げました。

仕上がり感は、前日と同じで良く、早速、スクールで試してみました。

打つまで、手でガットをたたくと、やや硬いかなという感触でしたが、打ってみると、硬さは感じず、気持ちよく打てました。

テンションがしっかり出ていて、張り上がり後なので、硬く思えたようですが、実際打ってみると、ちょうどよいテンションでした。

以上、ストリンガー「レオ」始動です!

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:04 | 1件のコメント

2本張りと1本張り

私のガット張りは、購入した張り機メーカーの推奨もあり、2本張りで行っています。

ほかに、1本張りという張り方もありますが、どちらが絶対的に、良い、悪いはないようで、それぞれに特色があるので、自分の勉強(テニスの勉強)も兼ね、整理しておきたいと思います。

1本張り:
その名のとおり、1本で、縦横を張る方法です。

長所は、ガットの長さが少ない。もっとも、単張ガット(パッケージに入った12メートル)では関係ありませんが、ロールガットだと、2本張より、1回多く張れそうです。
また、結び目が2か所なので、緩みにくいとも言えます。

短所は、縦横のガットが一緒で、テンションも同じにしなくてはいけない。
また、縦から横に移るところで、ラケットに力がかかる。

2本張:
予め、縦用と横用にガットを分割し、別々に張ります。

長所は、縦と横のガットを変えるハイブリッドや、同じガットでも、縦横のテンションを変えることが出来る。(Sラケは、このパターン)
また、1本張の裏返しで、縦と横が独立しているので、ラケットに力がかからない。

短所は、ガットの長さが1本張より必要。
また、結び目が4か所なので、やや緩みやすい。

*ストリンガーの技量の差が出るのは、1本張のようです。

当面は、マニュアルを見ないでも張れるようになるまでは、現在の2本張で行きます。
その後、バリエーションを増やす意味で、もしかすると、1本張にも挑戦するかもしれませんが。

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:44 | コメントは受け付けていません。

トラックマンもビックリ!

14日土曜日は、夕方、スクールで開催された「トラックマン」に参加しました。

トラックマンは、ウィルソンが、フェデラーや錦織などの契約プロのラケット開発の際、ボールのスピードや回転を計るものです。

私は、ほぼ毎回参加して、今回もウィルソンの方にお世話になりました。

まずは、自分のラケット(ウィルソンの「スチーム100リミテッド」)で計りました。

結果は、回転数が1286、スピードが87.9です。

その後、出来れば、新製品のバーンTOUR100CVが試せればと思いましたが、まだ、試打用ラケットもないとのことで断念!

で、どうしようかとなり、スチーム100に近いスペックの「ウルトラ100CV」を試してみました。

その結果は、ウィルソンの方も驚いたものでした。

回転数が1286、スピードが87.9で、スチーム100と全く一緒です。

20171015

さらに、さらに、記録表には出ていませんが、計測用パソコンを見て、ウィルソンの方が驚いたのが、ボールの軌道と落下点が、スチーム100とウルトラ100で、同じでした。

こんな人、見たことない、初めて見ましたと、ウィルソンの方から言われてしまいました。

球出ししていたコーチも加わり、結論は、安定したテニスなので、全く同じ結果なのでしょうという、嬉しい、評価をいただきました。

また、スチームとウルトラが、私に合っているのでしょうと。

そんなかんだを話していると、ボールを打つ時間より、話している時間の方が長くなり、折角だから、もう1本とお願いし、バーン95Jを試しましたが、結果は、今一歩で、やはり、スチームかウルトラという結論でした。

という、トラックマンもビックリした、私の結果でした!

次回も参加しよう!

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 08:47 | コメントは受け付けていません。

ストリンガー「レオ」誕生?

スクールでは、3~4か月毎の恒例、ストリングスキャンペーンが始まります。

元はといえば、このキャンペーンの度に悩んでいたのを、1か月ほど前に、ついにガット張り機を購入したわけです。

すでに、自分のラケットでは、4回張り替えを行い、いずれも、今までと比べて、問題なくプレイできていて、第一段階は成功したと思います。

そこで、第二段階として、人のラケットでのガット張へ進んでみたいと思います。
ただ、いくつかお願い事があります。

1.ガット張が出来るのは、土曜日夜だけになるので、週1人が最高人数になること。

というのも、自分のラケットでの所要時間は、1本目の2時間から、4本目の1時間30分まで短縮しましたが、ラケットが異なると、張り方も異なり、おそらく、調べながら張ると、2時間位かかりそうで、土曜日のサークルテニスが終わった後の夜しか時間が取れません。

2.2本張でいいこと。
ガットの張り方には、1本張と2本張がありますが、2本張でいい方。
詳しい違いは、後日記載しようと思いますが、今、私が張っているのは2本張です。
購入した張り機メーカーの推奨が2本張。

なお、自分のガットがどちらかは、結び目の数で分かります。
結び目が2つなら、1本張、4つなら2本張です。

3.費用は要相談で
最初の1本は、試しでもあり、ガット含めて、無料とも思っていましたが、依頼する方も頼みずらいかなと、また、こちらも、無料と思うと、真剣さに欠けるのではないか(そういう気持ちはありませんが)、さらに所要時間2時間かかることもありますので。

4.テンションは、48~53ポンド
厳密ではありませんが、あまりハイテンションだとラケットを変形させるかもしれないので、一番、オーソドックスな範囲で。

5.ラケットフェイスは、105まで
あまり大きいサイズは、ガットが足りなくなる可能性もあり、避けたいと思います。

6.ガットも要相談で
こだわりがある方は、そのガットを持ってきてもらうとも思いますが、万一、失敗したときが代替が難しい。
無難な、ナイロンマルチであれば、ロールで買ってしまおうかなとも思っています。

7.ガット張りプロではないことを承知
スクールで掲示されている、「張人」等、ガット張のプロではありません。
35年前のカワサキラケットでの1年間の経験+この1か月の4本の経験だけです。

8.その他
ご来店第一号は、「ゆこにゃん」さんから、打診が来ています。
「ゆこにゃん」さんの張り替えが済んだ、他にご希望の方がいましたら、試させていただければと思います。

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 23:05 | 1件のコメント

モノマルチ

自分でガットを張った4本目、ポリのハイブリッドからナイロンに戻したのですが、少し、新しい試みをしました。

ナイロンは、今まで2種類を使ってきました。

ます、モノのミクロスーパー。モノは、ナイロンの芯一本で構成されていて、反発力が強いという特色があります。

もう1つは、マルチで、ATG850。マルチは、ナイロンを束ねて作られ、柔軟性に優れているという特色があります。

それぞれ、良い特色があるのですが、逆にいうと、モノはやや硬い、マルチはやや反発性が少ないとも言えます。

では、さらにその裏返しのモノの反発性を持ちながら、マルチの柔らかさも持つものは、ないのかな?と探したところ、ありました。

テクニファイバーのXR3です。

xr3

種類は、モノマルチです。中心に一本の芯があり(ここがモノ)、その芯の周りを束ねたもので巻くと(ここがマルチ)。

そうすると、モノとマルチの長所を兼ねるというのです。

で、使用した感触は、私が買ったのは、1.3ミリで、柔軟性はかなり感じましたが、やや反発性が感じられませんでした。

次は、1.25ミリ(細い方が反発力が強い)を試してみようかなと思っています。

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:40 | コメントは受け付けていません。

うん?新製品?

ウィルソンから、錦織使用シリーズのBURNの新製品が発売されます。

BURN 100 TOUR CVです。

burntour

フェイスがいままで95インチで2種類、100インチも出ていますが、Sラケでした。

今回は、通常モデルの100インチですが、ウィルソンのプレスリリースを見てビックリ!

以下の『 』内です。

『ウイルソンから11月に新発売となるBURN 100TOUR CV。そのスペックを見て、あのラケットを思い出した方は相当なウイルソン好き。これは2014年に、錦織圭の使用モデルSTeam PROの同シリーズとしてリリースされた、「STeam 100」が原型ともいえるモデルなのだ。「STeam 100」に関しては、多くの人がご存知だろう。そのホールド感、パワーが高く評価され、発売から3年以上経った今でも愛用するプレイヤーが多いモデルである。』

2014全米準優勝時に使用していた、STeamシリーズを原型にしていると。STeamがホールド感、パワーが高く評価され、3年以上たった今でも愛用するプレイヤーが多いと。

そう、愛用しているプレイヤーの1人は私です。(しかも2本持ちです)

ということは、私は、このまま継続使用していくかなと、妙な思いが強くなりました!

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:10 | コメントは受け付けていません。

4本目!

肘の違和感から、ポリのハイブリッドガットを止めることにし、ガット張り機購入後、最初に張ったラケットのガットを切り、ナイロンに張り替えました。

(29日金曜日の夜です。)

そして、今日、土曜日のサークルテニスで試してみました。

IMG_20170930_114332

打った感触は、やはりハイブリッドといいながら、ポリが半分あるガットと比べると、柔らかさを感じます。

しかし、しかし、張っているときに、ヒヤットしたことがあります。

ハイブリッドガットは、張り機についてきた無料ガットでしたが、ハイブリッド用にか、1張13メートル位と長く、適当に切っても十分に余りました。

今回のナイロンは、別途、購入したもので、一般的な、単張12メートルがパッケージに入っています。

で、張る前に、まず、縦と横用にガットを分割しなければなりませんが、正確な長さが分かりません。

特に、縦は、ラケットに張る長さに加え、張り機までの長さも両サイドで必要です。

(私は、原則的な、2本張りなので)

そのため、やや余裕を取って、切り、縦を張ると、かなり余りました。

ということは、横が足りなくなるのではないか?

最期の最期まで、不安でしたが、きわどく、最後、張り機に届き、張り終えることができました。

これで、長さが足りなかったら、1張無駄になってしまいます。

とりあえず、自分のラケットは張るのに、必要な長さの把握ができました。

やれやれです!

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 22:07 | コメントは受け付けていません。

ポリの硬さ実感!

テニスガットのポリは、メリットは、切れない、ハードヒットしやすい等ですが、デメリットとして、硬い、テンション維持率が低い、手首、肘を痛めやすい等が言われています。

今回、自分でガットを張るにあたり、サービスでついていた5本のガットのうち、ナイロンが1本、ポリが3本、そしてハイブリッド(ポリとナイロン)が1本でした。

35年ぶりのガット張で、失敗する可能性もありましたが、成功すれば、そのまま使うので、どのガットを張るか、迷いました。

ポリだけで張ると、手首や肘を痛めると嫌だなと思いましたが、いつもどおりナイロンだけも面白味にかけるかなと、ハイブリッドにしたわけですが。

最初にメイン(縦)のポリを張っているときは、ガットを引っ張るのは大変だな、硬いなと感じていましたが、まあ、こんなものかと思っていました。

その後、クロス(横)のナイロンを張りだした途端、伸びる、柔らかい、楽に張れると感じました。感触として、ポリの倍くらい伸びたのではないかと思う位です。

これは、ポリだけで張ったら、確かに、手首や肘を痛めるなと思いましたが、かなりハードヒットしても、コートに納まるのかとも思いました。

私のテニスのスタイルには合わないので、ポリだけはやめ、ハイブリッドにして、正解だったようです。

ただ、それでも、半分とはいえ、やはりポリがあると硬く感じ、少し肘に違和感を感じ始めました。

肘、手首等を痛めたら、なんにもなりませんので、今後については、悩み中です!

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:02 | コメントは受け付けていません。

3本目!

昨日のブログ(フェデラー張りに挑戦するか否か)を書いたあと、実際に試してみたくなりました。そうすると、日曜日スクールが一番早い!

そして、ブログ投稿後、3本目のガット張に、しかも、フェデラー張(ポリを横)に挑戦することにしました。

しかし、ラケットがない。現在使用中の2本(ウィルソンのスチーム100リミテッド)は、この半月の間に張り替えたばかりで、さすがに、このガットを切るのは、ためらいました。

そこで、思いついたのが、思い出もあり、とってあるラケットを出してきました。

13年の膝故障ブランクから復帰するにあたり、復帰最初に購入したラケットです。

復帰前後に、錦織がちょうどブレークして、当時使用していた、ウィルソンのK-TOURです。(錦織は95インチ、私のは105インチ)

その後に購入したラケットは、すでに売ってしまったのですが、これだけは、売る気になれず、大事にしまっていました。

20170917

上の写真は、すでに張り終えて、スクールで試す前のものですが、まず、張り時間は、1本目の2時間、2本目の1時間45分から、今回は1時間30分、しかもテレビを横目で見ながら張ることができました。(だいぶ進歩したかな!)

打った感触は、スクールの通常練習中は、しっくりこない、気持ちよく打てない感触でしたが、ゲーム形式になると、思い通りに打て、特に、タッチショットが気持ちよく決まりました。

終了後、フェデラー張りを勧めたコーチに聞くと、練習では、あまりミスに関係なく、思いきり打つが、ゲームでは、ミスしないよう多少抑えて打つので、それに合っているのでしょうと。

しかし、8年位前のラケットですが、十分使えました。担当コーチに聞くと、K-TOURは、いいラケットでしたから、使えますよと。

そして、新たな悩みが、この半月位で、張り替えたラケットが3本もあることになりましたが、どれを使ったらいいのだろう???

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 19:21 | コメントは受け付けていません。

フェデラー張りに挑戦するか否か?

ガット張りを自分で行うようになり、2本のラケットを張りましたが、
2本とも、メイン(縦)をポリ、クロス(横)をナイロンのハイブリッドです。

このメインとクロスの組合せは、錦織が行っている、どちらかというと原則的なパターンで、メインのガットの特徴が主に出ます。
つまり、ポリの特徴(飛びすぎを押さえる、スピンがかかる等)が出るのですが、クロスはそれを補填するようです。

ところが、先日、スクールのコーチ(レギュラークラスではなく、イベントでお世話になるコーチ)から、逆のパターンにするのも、良い感触で打てますよと言われました。

つまり、メインをナイロンにして、クロスをポリにするというもので、フェデラーが行っていて、俗称、フェデラー張りを呼ばれているものです。

そうすると、メインのナイロンの特徴がでるので、柔らかく、飛ぶということになりそうです。

面白そうで試してみようと思うのですが、自分で張るようになり、ガットの種類だけでなく、張り方まで、いろいろと選択肢が増え、嬉しい悩みを抱えています。

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:48 | コメントは受け付けていません。