デルポの東京五輪への思い!

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度重なる両手首の怪我から復活して再び自身最高のテニスを取り戻して2018年8月には自己最高位となる世界ランク3位を記録したファン・マルティン・デル=ポトロ。

そんな彼にまたしても不運が訪れたのは、2018年10月に中国は上海で行われたマスターズ大会の時。試合中に足を滑らせてしまい右膝をハードコートに強打して、膝のお皿を骨折してしまったの。

そして2019年2月に復帰したものの6月のロンドン大会1回戦でまた同じ右膝に痛みが再発し、直後にスペインのバルセロナで手術を受けて、残りのシーズンを棒に振ることに。

そして復帰を目指してリハビリと練習を行っていたけど、膝の具合は良くならず今年の1月に再手術。練習を再開したものの、痛みがなくなることはなかったの。

その後はロジャー・フェデラーの膝の手術を行ったドクターと連絡を取り合うようになり、そのドクターから再手術を勧められ8月に右膝に3度目の手術を受けたの。

そんなデル=ポトロは、これまで2012年のロンドン・オリンピックで銅メダル、2016年のリオ・オリンピックでは銀メダルを祖国アルゼンチンへ持ち帰っているわ。

オリンピックには良い思い出を持つデル=ポトロは、来年の夏に開催予定の東京オリンピックへの出場は、復帰への大きなモチベーションになってるみたい。

「正直なところ、復帰にはまだまだ多くのことを要する。まさしく挑戦と言うものになって来ているが、諦めるにはまだ早い。コートに立てずに引退するのは避けたいし、来年の夏東京でのオリンピックに出場したい。」

「テニス競技への情熱は失ってはいないし、ここまでの全ての苦悩に関わらず、モチベーションを保ち続けている。度重なる手首の怪我からボールの打ち方を変えたが、膝に良い動き方には変えられていない。しかしながら、新型コロナウイルスのパンデミックから東京オリンピックは2021年に延期となった。そしてそのことが膝の強化をよりできる時間を与えてくれた。」

そして先日亡くなったアルゼンチンのサッカー界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏との思い出も語っていたわ。

「2016年のザグレブ大会の時にマラドーナが我々と一緒にいてくれて、前向きなエネルギーを与えてくれた。そして優勝する手助けとなってくれた。毎日彼の部屋へ10分ほど訪れて、彼と話をすることで、とても幸せな気持ちになれたし、多くのエネルギーを与えてくれた。」

そう語るデル=ポトロの姿を、来年の夏に東京で見ることができるとを願うばかりだわ!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:04 | コメントをどうぞ
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