ロシアのクレムリンは12月30日、プーチン大統領が同日、日本の安倍晋三首相に新年の祝意を表明し、2020年5月のモスクワ・赤の広場での閲兵活動で彼を見たいと発表した。
2020年は第二次世界大戦の勝利75周年で、ロシアはモスクワの赤の広場で大規模な閲兵式を行います。これまでプーチンはトランプ米大統領を招待しましたが、招待されたトランプは非常に興奮しています。日本はまだ明確な対応をしていませんが、専門家は安倍さんは参加しないはずです。日本は第二次世界大戦の敗戦国の一つで、ロシアと深い恨みを持っています。
日本とロシアの恩讐は1904年のロシアと日本の戦争に遡ります。当時両国は我が国の遼東半島の領有権を奪うために戦争が勃発しました。双方の死傷者は20万人を超えました。最終的にロシアの失敗に終わりました。日本もこの戦いで世界列強国に入りました。第二次世界大戦中、日本とソビエト連邦の軍隊はモンゴルのノルメンカン地区で戦争が勃発しました。双方は総兵力20万元に達しました。その中、ソビエト連邦の部隊は約2.5万人の死傷者を出しました。
第二次世界大戦末期、ソビエト連邦赤軍は日本の関東軍70万人を一挙に潰しました。捕虜は60万人を超えました。戦後、60万人を超える日本軍の捕虜がシベリア極寒地帯に送られ、採鉱や伐採などの重労働に従事しましたが、衣服や防寒服が不足し、多くの捕虜が飢寒の中で死亡しました。
日本が降伏した後、ソビエト連邦は規定に従って日本の捕虜を返しましたが、60万人の捕虜は40万ぐらいしか生きていません。日本に帰りました。20万人の捕虜がソビエト連邦の赤軍に破壊されました。
そのため、ロシアと日本の関係はずっと融和していません。まして赤の広場の閲兵は第二次世界の勝利を記念して行われました。日本は敗戦国として参加する資格がありません。
実際、プーチン氏が赤の広場の軍事パレードに参加するよう求めたのは初めてではない。2015年にモスクワ赤の広場で開催された第二次大戦の勝利70周年記念閲兵式には、プーチン氏が安倍氏に招待したが、断られたため、今回も多分参加しないだろう。しかし、安倍前首相は日本の小泉純一郎前首相が2005年のモスクワ・赤の広場の閲兵式に参加し、安倍首相が就任してからずっと参加していないため、安倍氏は「気骨がある」首相だと考える日本人が少なくない。
