千葉市美浜区ライズテニスサービス
<営業時間>
火曜日13:00～20:00
水曜日10:30～20:00
木曜日14:00～20:00
金曜日10:30～20:00
土祝日10:00～19:00
日曜日10:30～19:00
定休日:月曜日(祝日の場合、祝日営業時間にて営業)
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ライズは鮎川真奈プロを応援しています
ギアアドバイス&サポート(ストリンギングサービス・ラケットチューンナップ)
2018年も本日が最後の営業となります。
10:00～17:30となりますが、即日張替え可能です。
ご来店お待ちしております。
なお新年は1月4日からですが、都合により13:00～16:30の間クローズします。
ご了承ください。
2018年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
2019年もライズを宜しくお願いします。
皆様、良いお年をお迎えください。
・・・と、今年最後のブログは続きます。
スマートセンサープロジェクト：鮎川真奈プロ フォアハンド編。
ラケットマイスターとライズの解析です。
まずはノーマルのデータ。
ウェイト308g・バランス318mmです。
Tはトップ、Bはボトムという意味です。
T0B0なので、加重無し。
上からトップ加重2g、3g、4g
そして、トップ2g、ボトム2gの加重となります。
(ラケットマイスター)
流石にトッププロなのでボール速度・スピン量・ボール速度共に揃えてきていますが
特筆すべきはミート率です。
ヒッティングポイントが明らかに違います。
308ｇ 318㎜ではヒッティングポイントが上ずって
縦に長く伸びているのに対して・・・
トップ２ｇ加重の310ｇ 320㎜のチューニングを行った段階では
ほぼ中央にヒッティングポイントが集まっています。
スピンであれば前者でも良いのですが
フラット打ちの鮎川プロにとっては「たった2g」で
理想のポイントでヒッティングしている事となります。
それでもこれだけ数値を揃えて来るのは・・・
プロの持つ圧倒的な調整力のなせる業であると思います。
2～3球打っただけで明らかに顔つきが変わったのはこの為だと思います。
次に鮎川プロの”THE PERSONAL”310ｇ 320㎜”と
トップに4ｇ加重した312ｇ 322㎜を比較して見ましょう。
数値は一見揃っていてむしろトップ4ｇの方が良いデータにも見えますが
回転量の微妙な変化でバックアウトが多くなるのと
ヒッティングポイントが微妙に今度は左右にぶれ始めます。
次にトップに2ｇボトムに2ｇの加重パターン312ｇ308㎜で
バランスは変えずにSWを約８ポイント増やしたパターンでは・・・
ヒッティングポイントのずれが生じ、スイング速度が遅くなっています。
つまり「重くて振れない」状態です。
フォアハンドストロークを見る限りではトップ2ｇの加重「310ｇ 320㎜」が
安定して鮎川プロのパフォーマンスを引き出せる・・・
ベストなスペックであると考えます。
たったの2ｇ・2㎜動かしただけでこの変化は
プレーに多大な影響を与えるものと思われます。
(ライズテニスサービス)
実際にプロに対し球出しでデータ取りを行いましたが
自分の横を通り過ぎるボールの空気を切り裂くような回転音が
2g加重の際には一気に体感でも変わりました、明らかに伸びが出ました。
3g、4gの加重は一見揃っていますが、動画確認や実際の目視でも
微妙なバックアウトとラケットワークの鈍さが出始めていた印象でした。
特にトップ2g・ボトム2gは明らかに重さを感じているのが分かり
ラケットワークに支障が出ているのが顕著でした。
鮎川プロが気に入ったトップ2g加重の「310g320mm」と
ノーマル308g・318mmの両パターンでのヒッティングをしましたが
ボールの伸び、バウンド後の伸び、そしてバックアウトの無さを
皮膚感覚でも2gで一気に変化がありました。
明らかにコーチの目で見てもラケットワークがスムーズになった印象でした。
これによりフォームの安定もあってインパクトの安定も出たと思います。
ここぞの場面で自信を持って振っていけるフォアハンドになるでしょう。
鮎川プロのパーソナルは「310g・320mm」と思えますし
プロの意見も一致しております。
