ダブルへの足跡(九州毎日、中国)

土曜日、晴れ、風もなく真夏日に近し。 午前中コートで1時間半、ストロークとワンセットだったが暑さに閉口、近くのラーメン屋で補給して帰る。
さて、初めてのダブルスが昨春の九州毎日選手権だった。シングルスは二回戦でもろくも破れて、まだダブルスが残されているとほっとしたのを覚えている。ダブルスはその日の午後1回戦が行われ614661で勝利、翌日のセミファイナルも6362で勝利して翌々日がファイナルだった。パートナーのM氏はシングルスも勝残っていた。二人のダブルスは6264優勝を飾り、M氏の力を再認識したのだ。そしてM氏は翌日、シングルスでも優勝して単複のファイナリストになっていた。
6月の初旬に行われた九州選手権では1ケ月以上風邪をこじらせて体調は戻らず、シングルスはデフォしダブルスにかけたが半病人では勝てるはずもなかった。初戦敗退。 そこで8月初旬に行われる中国選手権に単複エントリしていた。
体調が完全にもどっていないぼくには、灼熱の炎天下の周南庭球場だった。シングルスの1回戦、セット11で3セット目に入ってリタイヤーした。今にも痙攣の来そうなふくらはぎ、続行しても体力の消耗といつ襲われるかわからない痙攣の恐怖で、ダブルスのことを考えれなくても適切な判断だった。大会関係者がやって来ていろいろ質問したが、勇気ある決断と褒めてくれた。体を木陰で休めていると、けいれん止めの漢方薬を持ってきてくれた人がいたりした。
しばらくしてダブルスの1回戦が始まった。心配していたがファーストは60と取り、楽勝かと思いきやセカンドになると急に体が動かなくなり26と落として流れは変わっていた。ファイナルは10ポイントのスーパータイブレーク。
(ブログより)
『悪い流れを引きずっての10ポイントのタイブレークに突入、ぼくはここでもゆっくりトイレ休憩を取り少しでも回復を期待していた。 タイブレークは接戦ながら相手優位に進行、66でのぼくの二つミスで68。決めようとしてコントトールができなかった。足がよろけていたに違いない。致命傷に思えた。いろんなことがよぎっていたが、しかしM氏の頑張リで持ち直した。88 98。 だがマッチポイントをぼくがまたミスり99。しかし、そこから 10 9 11 9まさに薄氷を踏む勝利が待っていた。シングルスのリタイアがむくわれたのだ。』(ブログより)
2回戦は1シードを6276(4)で破り、ファイナルでは76(4)62で破り優勝することが出来た。M氏ダブルスB4。
九州毎日と中国選手権の優勝で全日本ベテランのダブルスへ駒を進めることが出来たのだ。もちろんM氏はシングルスでも。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:54 | コメントをどうぞ