捨て鉢になった自分を『メトホルミン』が救ってくれた

捨て鉢になった自分を『メトホルミン』が救ってくれた

大阪府・中島 茂(会社員・三〇歳)
身体がだるく、寝汗をかいたりトイレが近かったりと、身体の異変に気がついた
のは三年前の秋のことでした。病院で検査の結果、糖尿病と判明しました。空腹時
血糖値は三五〇を超えており、すぐさま入院し、一日二回、インシュリン注射を打
たれました。
食事はもちろん糖尿病食です。お世辞にもおいしいとはいえず、量も足りません。
これが1週間や10日と期限があるなら我慢もできます。しかし糖尿病は完治がむ
ずかしく、一生の付き合いになるかもしれないのです。
(オレの人生も終わったな)
私は絶望しました。
二週間ほどの入院で、シアリス 通販血糖値は二五〇まで下がりました。インシュリン注射から血糖降下剤の服用に切り替わりました。ほどなく退院も許されました。
退院はしたものの、
(一生、糖尿病か)
と思うと、気持ちが落ち込み、何もやる気が起きません。働く意欲もなくというより、働く意味がないように思えて、会社を辞め、私は家に引きこもったので
す。
それでも母親が、カロリー計算をしながら、少しでも病気がよくなればと、糖尿
食を作ってくれていましたが、まったく手をつけない日もありました。退院して半
年が過ぎても病院へは行かず、両親は困り果てていました。意志が弱いんですね。
まだ二〇代後半。人生はこれからだというのに、私は自暴自棄になっていたのです。
母親が頼ったのは、私の高校時代の親友のT君でした。
T君は親分肌で、口は悪いのですが、内向的な私をグイグイと引っ張ってくれ、
わが家では信頼があります。
T君はドカドカと部屋に入ってくるなり、私の胸ぐらをわしづかみにして、「そんなに死にたいなら、いますぐ死んでしまえ!」
と、一喝しました。
「いやだ」
「だったら、身体を治せ!」
T君はそう言って、威哥王糖尿病関係の本を数冊置いて婦ったのです。
友情とはありがたいものです。私は片っ端から読みました。糖尿病のメカニズム、
治療法……。いろんな民間療法が紹介されていましたが、私の目を引いたのは「メトホルミン』です。
さっそく「メトホルミン」を取り寄せました。
一週間ほど『メトホルミン』を飲み続けると、身体のだるさが軽くなりました。
二週間目には寝汗をかかなくなり、喉の渇きも少なくなりました。
一ヵ月後、退院してから七ヵ月ぶりに病院へ行くと、医者は「いまさら何しに来
た」といった感じでしたが、検査の結果を見て目を丸くしました。血糖値が200を下回ったのです。
三ヵ月目には150前後で安定しました。「メトホルミン」を飲み切ったので、
新たに三ヵ月分を追加注文しました。追加分を飲み終えるころには、血糖値は110を下回ったのです。
自暴自棄になった私を見捨てなかった両親と親友、そして『メトホルミン」に
はいくら感謝しても足りないくらいです。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者sdweiyaeoir 17:48 | コメントをどうぞ

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